Excel関数ってなに?

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こんにちは。ひとりで.comです。

今日はExcel関数についてお話したいと思います。

 

関数とは、Microsoft社によると別名「ワークシート関数」と呼ばれるもので、表計算の中で自動で出したい数値を数式化して算出する仕組みの事を言います。

例えば、AからEまでの数値の合計を出したい、平均値を出したい、最大値を出したいなどの事です。また条件式などでAだったらB、それ以外だったらCといったものも関数を使うことで算出することが可能です。

Excelの醍醐味はこの関数です。この関数を覚えることで普段行っている面倒な作業も一瞬で数値を出すことができるようになりますし、複雑な条件式で値を抽出することもできるようになります。関数を知っているのと知らないのでは大きな違いがあります。ぜひ、関数を覚えて効率的な作業にしましょう!

 

よく使われる関数トップ10は以下のとおりです(出典:Microsoft

関数 説明
SUM 関数 この関数を使うと、セルの値を合計することができます。
IF 関数 この関数を使うと、条件が true または false の場合に、それぞれ別の値を返すことができます。 IF 関数の使い方についてのビデオはここから確認することができます。
LOOKUP 関数 1 つの行または列から、他の行または列の同じ場所にある値を見つける場合は、この関数を使います。
VLOOKUP 関数 表や範囲から行ごとに情報を検索する場合は、この関数を使います。たとえば、従業員番号を基準にその従業員の姓を検索したり、電話帳のように姓を検索して電話番号を見つけたりすることができます。VLOOKUP の使い方については、このビデオを確認してください。
MATCH 関数 この関数は、セルの範囲内で指定された項目を検索し、範囲内にある対象項目の相対的な位置を返します。たとえば、セル範囲 A1:A3 に値 5、7、38 が含まれる場合、=MATCH(7,A1:A3,0) の数式を入力すると、数値 2 を返します。これは、7 が範囲内で 2 番目の項目であるためです。
CHOOSE 関数 この関数を使用すると、インデックス番号に基づいて最大 254 個の値から 1 つを選ぶことができます。たとえば、値 1 ~値 7 が曜日を表す場合、1 ~ 7 のいずれかの数値をインデックスとして使用すると、該当する曜日が返されます。
DATE 関数 この関数は、特定の日付を表す連続したシリアル値を返します。 この関数は、年、月、日の値が数式またはセル範囲で指定される場合に便利です。 たとえば、YYYYMMDD のように Excel で認識できない形式の日付がワークシートに含まれているとします。

DATEDIF 関数を使って、2 つの日付間の日数、月数、年数を計算することができます。

DAYS 関数 この関数を使うと、2 つの日付間の日数を返すことができます。
FIND 関数、FINDB 関数 FIND 関数および FINDB 関数は、指定された文字列を他の文字列の中で検索し、その文字列が最初に現れる位置を左端から数え、その番号を返します。
INDEX 関数 この関数を使うと、テーブルまたはセル範囲にある値、あるいはその値のセル参照を返すことができます。