こんにちは。ひとりで.comです。
Excel(エクセル)でアンケートなどを作る際、チェックボックスを用いて、よりアンケートっぽく作成する事があるかと思います。しかしこのチェックボックスの作り方や削除の方法が通常の文字列や図などと異なるため注意が必要です。
本稿では、Excel(エクセル)のチェックボックスの削除方法について解説していきたいと思います。
Excel(エクセル)でチェックボックスを削除する2つの方法 – ひとつずつ削除する方法と一括削除する方法
【目次】
Excel(エクセル)のチェックボックスの作り方について
まず、具体的な削除方法の解説に入る前におさらいの意味も込めて、チェックボックスの作成方法について以前書いた記事がありますので、見ていきましょう。
Excel(エクセル)のチェックボックスをひとつずつ削除する方法
エクセルのチェックボックスを削除する方法は大きくわけて2つの方法があります。まずは、ひとつずつ削除する方法についてです。
前回利用したチェックボックスの表を参考に見ていきましょう。
このチェックボックスをひとつずつ削除するためには、まずチェックボックスを選択してあげる必要があります。チェックボックスを選択するためには、チェックボックスの上にカーソルを合わせて右クリックをします。右クリックをすると以下の図のようにチェックボックスが選択された状態になります。
右クリックすると、以下のようにポップアップが表示されますのでこの中の[カット]を選択します。
[カット]することによってチェックボックスを削除することができました。ご存じの方も多いかと思いますが、本来カットとは、切り取りを意味し、切り取ったものを別のところに貼り付ける、というのが本来の目的です。しかし、このチェックボックスの場合では、削除するためにカットの機能を利用しています。
Excel(エクセル)のチェックボックスをまとめて一括削除する方法
次にチェックボックスを一度に全て削除するためにはどのようにしたら良いかについて見ていきましょう。
※このやり方は少し煩雑なやり方なので、もしチェックボックスがそれほど多くないのであれば、ぜひともひとつひとつ削除することをオススメします。
まずグローバルメニューから[編集]をクリックします。その後[ジャンプ]という部分を押します。
※ここでは、一旦ジャンプというの機能が一体何か…については省略したいと思います。
[ジャンプ]というボタンを押すと以下のようなポップアップに切り替わります。このポップアップの中の[セル選択]を選びます。
すると、また別の[選択オプション]というポップアップが表示されます。この選択オプションの中野[オブジェクト]を選択します。
すると全てのチェックボックスが選択された状態になります。ここからは先ほどの方法と同様に[カット]を使って削除をいたします。
このように、チェックボックスをまとめて削除することができました。
Excel(エクセル)のチェックボックスは削除の方法が若干特殊なので、削除できない…という話をよく聞きます。こちらの記事を参考に削除するようにしてください。