Excel(エクセル)で図形の矢印を挿入する方法とは? – オートシェイプの活用 –

Excel(エクセル) オートシェイプ 矢印00
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こんにちは。ひとりで.comです。

今回は、Excel(エクセル)にオートシェイプを活用して矢印の図形を挿入する方法について解説していきたいと思います。

 

Excel(エクセル)で強調したい箇所に矢印を入れる方法

 

オートシェイプとは何か?

Excel(エクセル)には「オートシェイプ」と言われる機能があります。

オートシェイプとは

オートシェイプとは、Word、ExcelやPowerPointといった「Microsoft Office」アプリケーションにおける図形描画機能で使用できる図形の分類のひとつで、矢印や吹き出しなど、ビジネス文書でよく使用される図形の総称である。

出典:Weblio

 

このオートシェイプを使うことによって、グラフや表に罫線やセルを気にすることなく、図形を挿入することができ、強調したいポイントを指し示すことができます。

 

グラフや表について、自身で作成して、自身で説明できる場合は、口頭で説明することができるかと思いますが、メールなどで資料のみ提出する必要がある場合、強調したいポイントをうまく伝えることができないかもしれません。

 

そういった際に敢えて矢印等で強調することによって、グラフや表のどこを伝えたいのかを、視覚的に伝えることができるようになります。

 

Excel(エクセル) オートシェイプ 矢印01
Excel(エクセル) オートシェイプ 矢印01

 

 

 

 

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オートシェイプの矢印を使った強調の方法

 

実際にExcel(エクセル)上のどこにそれがあるのかについて見ていきましょう。

まずは、以下のような売上の推移表を用意します。こちらを用いて見ていきましょう。このグラフ、7月から各支店とも売上が上昇しています。これは、「新商品」が発売された事がきっかけだとして、そのことをグラフ上で強調したいと思います。

Excel(エクセル) オートシェイプ 矢印02
Excel(エクセル) オートシェイプ 矢印02

 

 

 

矢印のオートシェイプを挿入するためには、まず、メニューの[挿入]から[図形]を選択します。

Excel(エクセル) オートシェイプ 矢印03
Excel(エクセル) オートシェイプ 矢印03

 

 

すると以下のようなポップアップが出てくるかと思います。このポップアップでは、図形に限らず、写真やムービー、記号など様々なものをここから挿入することができます。

Excel(エクセル) オートシェイプ 矢印04
Excel(エクセル) オートシェイプ 矢印04

 

この全ての図形のなかから、[ブロック矢印]を選択します。

Excel(エクセル) オートシェイプ 矢印05
Excel(エクセル) オートシェイプ 矢印05

 

すると、いくつかの[ブロック矢印]が出てきますので、好きな矢印をここから選択してください。

Excel(エクセル) オートシェイプ 矢印06
Excel(エクセル) オートシェイプ 矢印06

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[矢印]の書式を変更しましょう。デフォルトのままですと、既にあるグラフと色がかぶってしまい、見にくくなってしまいます。今回は[書式設定]に用意されている黒い書式を使いたいと思います。

Excel(エクセル) オートシェイプ 矢印07
Excel(エクセル) オートシェイプ 矢印07

 

 

 

矢印を黒くしたら、次に矢印を回転させたいと思います。図形の上についている緑の部分にカーソルを合わせて、図形を回転させることができます。

Excel(エクセル) オートシェイプ 矢印08
Excel(エクセル) オートシェイプ 矢印08

 

 

 

そして最後に、矢印の中に文字を入れていきます。ここでは、新商品の発売によって、売上が上がったことを表すために「新商品発売」と文字を入れました。

Excel(エクセル) オートシェイプ 矢印09
Excel(エクセル) オートシェイプ 矢印09

 

 

このように、オートシェイプの矢印を用いることで、視覚的にグラフの中で強調したいポイントを明示することができるようになります。