こんにちは。ひとりで.comです。
今回は、Googleスライド・プレゼンテーションでの図形をより効果的に表現するために加えられた新機能について紹介したいと思います。
Googleスライド / プレゼンテーションでドロップシャドウ・鏡像設定の図形効果
【目次】
Googleスライドのドロップシャドウとは?
ドロップシャドウとは、イラスト系ソフトでよく用いられる図形などにつける効果のことで、影をつける効果の事を言います。
図形などに影をつけることによって、その図形がより立体的に表現できることから、単純な図形よりもよりスタイリッシュに図形を表現することができます。
以下の図形がドロップシャドウありとドロップシャドウなしの図形の違いです。
ドロップシャドウは、設定次第で影を右上につけることもできますし、左側につけることもできます。ドロップシャドウを図形につけることによって、そのオブジェクトをより立体的に表現できることができます。
ドロップシャドウなしの図形と見比べるとより、図形のスタイリッシュさの違いを感じることができるかと思います。
Googleスライドの鏡像設定とは?
鏡像とはその名の通り、鏡に映った姿を表します。英語では、MirroringやReflectionといった言葉で表現されることが多いと思います。
こちらもドロップシャドウ同様にイラスト系ソフトでよく使われる効果です。特にスマホや家電などを図形などで表現する際、この鏡像設定をつけることによって、より高級感や重厚感を表すことができるようになります。
Googleスライドにおけるドロップシャドウ・鏡像設定の方法
ここまで、ドロップシャドウ・鏡像設定とは何かについて説明してきましたが、具体的にどのように設定するのでしょうか。その方法について説明していきたいと思います。
(1)Googleスライドのドロップシャドウの設定方法について
まずはドロップシャドウの設定方法について説明したいと思います。(※ただし、鏡像設定に関しても最初の設定方法に関しては同じです)
ドロップシャドウの設定を行いたい図形を選択した状態で、[表示形式]のコマンドにて、[書式設定オプション]を選択します。
すると、画面の右側に[書式設定オプション]の設定画面が登場します。ここでドロップシャドウと記載のある箇所にチェックをいれます。次に以下の5項目を設定します。
- 色:ドロップシャドウの影の色を設定します。
- 透明度:影の透明度を設定します。透明度が高いほど薄くなります。
- 角度:どの方向に影をつけるかを選択肢ます。
- 距離:図形からの距離を設定します
- ぼかし半径:どのくらいぼかしを入れるかを設定します。半径が広ければより大きな影になります。
(2)Googleスライドの鏡像設定の設定方法について
次に鏡像設定の方法について説明していきます。基本的にはドロップシャドウのときの設定と同じになります。
鏡像設定の設定を行いたい図形を選択した状態で、[表示形式]のコマンドにて、[書式設定オプション]を選択します。
すると、書式設定オプションが出てきますので、同じく鏡像設定にチェックをつけます。そして以下の3項目を設定します。
- 透明度:鏡像の透明度を設定します。
- 距離:実際の図形から鏡像を出す距離を設定します。
- サイズ:鏡像の大きさを設定します。
いかがでしたでしょうか?ドロップシャドウ・鏡像設定ともにより図形をスタイリッシュに見せるために効果的な設定になります。よりプレゼンテーション資料に効果を出したい場合はこちらの設定を活用してみてはいかがでしょうか?