こんにちは。ひとりで.comです。
2018年2月4日放送の林先生が驚く初耳学。
今回は、「結婚」に関する恐るべき未来予測や、食べ物の見た目と味にまつわる興味深い事実、宝石とファストフードの意外な関係など、気になる知識や新情報が続々…。
林先生もまだ知らなそうな、旬で話題の女性を紹介する「澤部の初耳ピーポー」では、日本人女性として初めてある職業のプロになった人物に密着。
また、新コーナー「ジュニアの初耳ピクチャー」がスタート!今回の題材はイギリスで出版された日本の昔話の1枚の挿絵。その絵に隠れた真実を、林先生は説明することができるか!?
日本は未婚大国になる?フライドチキンからダイヤモンドがつくれる?
【目次】
林先生の初耳学:日本は未婚大国になる?
上記は生涯未婚率の推移グラフであるが、2030年には、男性は3人に1人、女性は5人に1人が未婚となるという推計が出ている。しかし、未婚の男女の90%が結婚したいと考えているという。
では、なぜ結婚しないのか…。
以下のグラフをさらに見てみると、年収が増えれば増えるほど、結婚率があがっている。
既婚者女性の「結婚で妥協したくなかったポイント」の第一位が経済力となっている。すなわち、平均年収が下がっていくと、結婚率が下がっていくと考えられるのである。
ダイヤモンドはフライドチキンで作れる?
住みたい街ランキングのトップ3は1位:吉祥寺、2位:恵比寿、3位:横浜となっている一方、穴場だと思う街3年連続1位を獲得している街がある(2位:赤羽、3位:大塚)。
それが、北千住である。5つの路線が乗り入れる利便性が高い街で、それにもかかわらず、家賃相場もそれほど高くない。また、区が推進するまちづくり構想により、5つの大学の誘致に成功しており若者が集まったことで、人気のスイーツ店が続々登場している。
そんな北千住である噂がまわっている。
それが
北千住では宝石がバカバカ売れる
ということである。
その売上急上昇の理由のひとつが、宝飾品のリメイクである。古いジュエリーを好きなデザインに作り変えるというものである。
しかも、完全オリジナルではなく、いくつかのパターンから選ぶリメイクであれば、数万円から可能ということもあって、人気となっているのである。
ここで宝石に関する初耳学。
宝石の中で特に価値が高いとされるダイヤモンド。そのダイヤモンドは…フライドチキンからも作れるという。これはどういうことだろうか。
ダイヤモンドは炭素の同素体であり、炭素原子が正四面体で結合されたものである。すなわち、炭素でできているものであれば、それに高温と高圧をかけてあげればダイヤモンドにすることができるのである。フライドチキンには骨の部分に炭素が含まれているので、ダイヤモンドにすることができるのである。
澤部の初耳ピーポー:日本人初プロゲーマー
百地裕子さんは、日本人女性初のプロゲーマー。海外でプロゲーマーは大人気の職業となっている。世界大会では観客が1万人を超え、優勝賞金が10億円というものもあるという。
2歳から高校3年生までピアノを習っていたこともあって、指先の細かさはピカイチ。今でも正確にコントローラを操るためにピアノの練習は怠らないという。
そんなゲームに関する初耳学。
近年、ユーザが増えているスマホゲーム。ポケモンGoなどの登場により、ゲーム人口は2,800万人以上と言われている。そんなスマホゲームだが、ゲームをやりすぎると口臭がひどくなるのだという。
ゲームをやると、頭が下がった状態になり、唾液腺が圧迫される。唾液腺が圧迫されると唾液が出づらくなり口の中が乾燥し衛生状態が悪くなるのである。したがって、口臭がひどくなるのである。もちろん、これはスマホゲームに限らずスマホを長時間いじるときも同じである。
魚の脂の少ない部分は同じ味?
広島県で由緒ある老舗、虎屋本舗が作っている甘いたこ焼き。たこ焼きに限らず、お好み焼きなどのそっくりスイーツを作っている。今では30種類以上あるという。
ここで味覚についての初耳学。
魚の美味しさを決めるのは脂の乗りとイノシン酸である。したがって、脂ののった魚はよりおいしく感じるのである。
しかし、筋肉中にある遊離アミノ酸という味成分は種類の違う魚でも誤差程度の味の違いしかない。よって、脂の少ない背の部分は味がほとんど同じなのである。
この事実が、世界の食糧問題を解決するために役立つ可能性があると言われており、そこで注目されているのがスマという魚である。このスマは、漁獲量が激減しているクロマグロと脂の量がほぼ同じであり、クロマグロの代替魚とならないか研究が進められているのである。
千原ジュニアの初耳ピクチャー
以下の1枚の絵から、いったいどんなことが見えてくるだろうか…
この絵は1897年にイギリスで出版された日本の昔話「かちかち山」の挿絵である。かちかち山に出てくる動物なので、本来たぬきが描かれているはずだが、当時たぬきが生息していたのは東アジアが中心で欧米諸国では馴染みのない動物だった。
したがって、想像で描いたのが上記の絵なのだという。