[夢遺産]世界3位の農機メーカー クボタ社長・木股昌俊さん- 2018年6月4日 –

夢遺産
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こんにちは。ひとりで.comです。

2018年6月4日放送の夢遺産〜リーダーの夢の先〜は世界3位の農機メーカー 株式会社クボタ社長・木股昌俊さんが登場。

 

今回の夢追人は、世界第3位の農機メーカー、株式会社クボタ社長の木股昌俊さん。夢叶わずクボタへ入社…しかしアメリカ出張での出会いが再び情熱に火を灯す!“未来に遺したい夢”とは?

 

世界3位の農機メーカー クボタ社長・長木股昌俊さん

 

株式会社クボタの基本情報について

 

企業名 株式会社クボタ
住所 〒556-8601 大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号
代表 代表取締役社長 木股昌俊
創業 1890年
資本金 841億円(2017年12月期)
売上 17,515億円(2017年12月期・連結)
8,441億円(2017年12月期・単独)
従業員数 39,410名(2017年12月期・連結)
11,266名(2017年12月期・単独)
事業内容 ■機械部門
<農業機械>
日本国内でトップシェアを誇るトラクタ、田植機、コンバインなどの農業機械。海外市場においては北米においてのコンパクトトラクタ、乗用芝刈機の活躍に加えて、中国・タイなどアジアへも展開し、効率的な農業・安定した食糧供給を実現するため、グローバルな展開に取り組んでいます。<産業機械>
厳しい排ガス規制に適合した産業用ディーゼルエンジン、都市部の建設工事など幅広い用途の軽土木作業に威力を発揮するミニバックホー(小型建設機械)は、世界でもトップクラスの評価を得ています。■水環境インフラ部門
<パイプ関連>
創業以来の歴史を持つパイプやバルブ、ポンプ製品の開発技術、さらに水制御のノウハウを駆使して、人々の生活や産業を支えるライフラインを構築し、見えないところで水の安定供給を支えています。

<環境関連>
化学反応や微生物反応、紫外線による反応などを活用し、汚水を高度に浄化したり、ダイオキシンを抑制・分解する技術を開発、各種の水処理プラントに生かしています。また、メタン発酵による発電など、徹底したリサイクルやエネルギー循環を追求しています。

<社会インフラ関連>
各種の建築用部材の開発・提供は、機能的で安全・快適な都市環境の整備に役立っています。自社のルーツでもある鋳物を中心に巨大構造物を支え軟弱地盤に耐える強靭な構造材を提供し、快適で安全な都市空間を見えないところで支えています。

 

 

造船技師を目指すが、アメリカのトラクタに魅せられる

 

自動運転のトラクターを開発するなど、日本の農業に革命をおこす会社が株式会社クボタである。株式会社クボタは創業1890年、売上高は約1兆7,000億円と業界では世界No.3の業績を誇る。

 

その株式会社クボタを率いる社長の木股昌俊の小さい頃の夢が

造船技師

である。

加山雄三さんの若大将シリーズが好きで、若大将が目指す造船技師に憧れたのだという。1972年、北海道大学工学部に入学し、造船技師を目指し研究に励んだという。

ところが、就職する頃の1977年、ものづくりに対する就職難となり、造船に関わる就職先はほとんどない状態だったという。そして、知人の紹介で、1977年に久保田鉄工(現:クボタ)に入社することとなった。

配属されたトラクタ専門の工場では思っていた造船とのスケール感の違いに疑問を持った。しかし、出張でアメリカに訪れた際、日本のトラクタとはスケールが違うトラクタに目を奪われ、そうしたトラクタを作るのが自分の夢だと想うようになったのだという。

世界に通用する製品を目指し、情熱を注いできたという。今では、機械部門の売上の8割が海外によるものなのだという。

 

そんな木股昌俊さんが求めるのが、

数字だけを求めるのではなくて、最も大切な人を就職させたい会社No.1

を目指していきたいという。

 

 

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