こんにちは。ひとりで.comです。
2018年6月18日放送の夢遺産〜リーダーの夢の先〜はサクラクレパス社長 西村彦四郎さんが登場。
今回の夢追人はサクラマークでおなじみ、サクラクレパス社長 西村彦四郎。子供用画材会社のイメージを払拭する新たな戦略は“サクラ”?そして“未来に遺したい夢”とは?
サクラクレパスの基本情報
社名 | 株式会社サクラクレパス |
住所 | 〒540-8508 大阪府大阪市中央区森ノ宮中央1-6-20 |
創業 | 1921年(大正10年)5月29日 |
資本金 | 9,000万円 |
売上 | 326億円 |
事業内容 | 総合文具メーカーとして描画材や筆記具・事務用品のみならず、色材技術を応用して医療分野・工業分野・エレクトロニクス分野にも商品展開しています。
■創業以来90年以上、リーディングカンパニーとして安定成長を続けています。 ■幼稚園・小学校などを対象にした教育用品の通販事業「Educe」を展開しています。 |
従業員 | 1,200名(グループ計) |
子供向けブランドからの脱却ではなく共存
誰もがこどものころに慣れ親しんだサクラクレパスでお馴染みの株式会社サクラクレパス。社長の西村彦四郎さんには小さい頃夢があった。
それは…
大人の筆記具でもブランドを確立していきたい
ということだった。西村彦四郎さんは1980年に株式会社サクラクレパスに入社した。既に社内中でサクラクレパスはこどものものという風潮になっていた。そこで企画担当だった30歳のとき、桜のマークを隠した商品を開発。その商品はデザインオブザイヤーなどを受賞した。
しかし、初年度は売れたものの、2年目以降は売れなくなってしまった。それからも数々のヒット商品を生み出すもサクラクレパスを越えるものは生み出せなかった。2014年、59歳で社長になり、改めて消費者の声に耳を傾けると
子供の頃に楽しんだサクラのマークの懐かしさ
だったという。改めて、サクラマークの価値に気付かされたのだという。
そして2017年、サクラの名前を入れた大人向けの筆記具を発売した。
これが大ヒット。さらに食品や化粧品とのコレボレーション商品も多く発売し、サクラのブランド力を各界が注目しはじめたのである。
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