こんにちは。ひとりで.comです。
2018年6月24日放送の林先生が驚く初耳学。
今回の「白熱教室」はサッカーファンの“幸福度”がテーマ。ワールドカップで日本中が盛り上がるなか、「サッカーファンは幸せになれない」という驚きの研究結果を取り上げ、その理由を解説。
「澤部の初耳ピーポー」では、全国の大学のミスキャンパスの中からグランプリを決める「ミスオブミス」でファイナリストにも選ばれ、モデルの仕事もこなす超美人“リケ女”大学院生に密着。彼女が取り組む、世界を救う一大プロジェクトとは?
また、今話題の “ライフスタイルモデル”、栗原ジャスティーンさんを紹介。彼女が実践する超過酷なトレーニングをガンバレルーヤの二人が体験!さらにスタジオでは、美ボディ作りに欠かせないあるポイントを簡単に鍛えられるトレーニングを教えてくれる。
【目次】
林先生の白熱教室:サッカーファンは幸せになれない
これはサッカーの本場、イギリスの大学が32,000人を調査して判明した結果なのだという。これは、定期的にサッカーを観戦するサッカーファンの試合後の気分の変化を「幸福度」として数値化した結果、
応援しているチームが勝った場合は幸福度が3.9ポイントあがり、
応援しているチームが負けた場合は幸福度が7.8ポイントさがる
というのである。
さらにスタジアムで観戦していた場合は、もっとこの上下が激しいという。これを上回る幸福度は、非常に密度の濃い恋愛をしているときぐらいなのだという。
こうした状況を踏まえ、経済学者からは
こうした幸福度の変化は合理的な選択とは言えない
と述べているのだという。
日本における卵の食料自給率は13%??
下記の写真の左右の女性、左の女性が48kgに対して、右の女性は…なんと
60kg
なのだという。
実は女性の美しさは体重ではない…
そう断言するのが、
栗原ジャスティーンさん(29歳)である。
彼女の食生活は、特大ステーキや特大ケーキなどを食べまくっているが、常に上記のようなボディを維持し続けているのである。
しかし、栗原ジャスティーンさんが行うトレーニングは長くても1日1時間。それでも短時間で効果的なトレーニングを続けることでスタイルを保っているのである。
過去、ダイエットのために食事制限などを目一杯行い、そのときの辛い経験から、我慢することをやめ、食事をとったぶんしっかり運動を行い、その姿をSNSにアップしていたところ、カシオをはじめ、20社以上の企業からオファーが殺到したのだという。こうしたモデルはいま、ライフスタイルモデルと言われている。
そんな栗原ジャスティーンさんがおすすめするトレーニング箇所は「肩」だという。女性は肩幅が広がるのが嫌だという人が多いが、実は肩を鍛えることによって、小顔効果が期待でき、さらに相対的にお腹が小さく見えるのである。
ここで体作りに欠かせない卵に関する初耳学。
世界でもトップクラスの消費量を誇る卵、その消費量は1人あたり年間平均331個となっている。スーパーなどで並ぶ卵の原産国を見てみると、ほとんどが日本となっているのだが、食料自給率のデータを見ると、お米が97%、みかんが100%となっている中、卵はなんと13%となっているのである。ただし、このすぐ上には97%という表記もある。これはどういうことなのだろうか。
食料自給率には、生産額ベースとカロリーベースという2つの計測方法があり、鶏が食べているエサは外国産が多く、カロリーベースで考えると、親鶏の卵を「外国産」をみなされるため、13%という低い数値が表されているのである。
日本の食料自給率が低い…と報道されるときは、ほとんどがこのカロリーベースで報道されることが多く、食料自給率が低い、と報道したいときによく使われるのだという。
澤部の初耳ピーポー:高本 采実さん(22歳)
小型船舶免許を持ち、魚の扱いに慣れている高本采実さん。その傍らでモデルの仕事もしており、全国のミスが集まるミスオブミス2018のファイナリストにも選ばれ、アイドルユニットまでやっているという。
しかし、本業は釣りやモデルでもなく、リケジョ大学院生である。その研究内容が日本中から注目を集めているのだという。
【ご報告】
本日無事ミスオブミス2018が終了致しました。受賞することはできませんでしたが、
全国ミスコンのファイナリストになれたこと、
そして素敵な仲間たちと出会えたことが幸せです(*^^*)?本当に長期間、沢山の応援ありがとうございました!!#ミスオブミス2018#ミスオブミス pic.twitter.com/VxNb1Xi6bN
— 高本 采実 (@ayamisummer) 2018年3月30日
そんな彼女がいま通っているのが、近畿大学である。近畿大学といえば、マグロの完全養殖に成功した近大マグロが有名だが、高本采実さんの研究はその分野ではないという。
実は高本采実さんは「宇宙マグロプロジェクト」を行っているのである。
宇宙マグロとは、絶滅危惧種に指定されている天然のクロマグロを救うために生み出されたプロジェクトで、マグロの居場所を特定して保護するのだという。
このプロジェクトでは、宇宙に飛ばした衛星からレーザーを地球に向かって当て、マグロの居場所を探知している。
従来は行動計測器をマグロに取りつけていたが、放流した魚を回収しないとデータが取れなかった。しかし、宇宙マグロでは、反射材のシートを貼るだけで、リアルタイムで魚の居場所を計測できるようになるのである。
これでクロマグロの回遊ルートなどを解明できれば長期的な保護につながると考えられている。
そんなマグロに関する初耳学。
マグロはマグロでもツナ缶。ツナ缶の中にもいろいろな種類があるが、缶詰に名付けられているシーチキンファンシーの「ファンシー」とはいったいどういう意味なのだろうか?
シーチキンファンシーの缶には、マグロをほぐさずに塊のまま詰めた高品質な製品のものをシーチキンファンシーとして販売しているのだという。もともとは、ファンシーという英語の極上、特別のという意味が語源となっており、そこから、シーチキンの良い部分を詰めたものをシーチキンファンシーとして販売しているのである。
銀座シックスの高級のり弁
名だたるハイブランドが並ぶ銀座シックスで、ちょうど定番のお弁当が大ヒットしているのだという。
それが…のり弁当である。
しかし、ここののり弁は1,000円とちょっと高めな価格設定となっている。この価格でも、1日で600食も売れるのだという。
この海苔は一番摘みの海苔を使っており、他の海苔と比べて非常にやわらかく、お箸ですっと切ることができるのである。海苔は何度摘み取っても伸びてくるため、通常は6 – 7回採取するのだが、摘み取る度に海苔は固くなり品質が落ちてくるのである。
我々が普段食べる海苔は、4回目に摘み取った四番摘みなのだが、この海苔は有明海で取れた一番摘みの海苔を使っているのである。毎年11月に採れた一番摘みを一年分買い占め、貯蔵して使用しているのである。
ここで銀座に関する初耳学。
銀座を空から見てみると、多くのビルの屋上に神社がある。もちろん、銀座に限ったことではなく、ビルの屋上に神社があるのだが、このビルの屋上にある神社にはある決まった共通点があるのだという。
それは…神社の本殿は神様のお家のため、土の地面に建てなければならないことになっている。日本書紀にも
「神社は大地に柱を建てて祀る」
と記載されている。そのため、土を詰めたパイプをビルの側面に這わせ屋上につなぎ、地面に建っていることにしているのである。
入浴剤の泡を体に当てても意味がない
美容や疲労回復が期待される入浴剤であるが、その中には泡がぶくぶく出るものもあり、そのぶくぶくに体を当てると疲れが採れたような気になる人もいるのではないだろうか?
しかし、入浴剤の泡でやっているその行動は、全く意味がないのだという。これはどういうことだろうか。
入浴剤から出ている泡は、二酸化炭素であるが、泡がぶくぶく出ている状態は、気体になっている状態である。このままの状態で体に当てても体に吸収はされない。もし吸収されるとしたら、人間が吐く息も吸収されることになってしまう。
二酸化炭素は水に溶けると吸収されやすくなり、血液中に二酸化炭素が入ると体が酸素不足になったと判断され、酸素を取り込もうと血の巡りがよくなるため、疲労回復効果が期待できるのである。いま流行っている炭酸風呂や、炭酸シャンプーも二酸化炭素を取り込むためのものなのである。