[夢遺産]日本香堂会長・小仲正久さん- 2018年8月13日 –

夢遺産
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こんにちは。ひとりで.comです。

2018年8月13日放送の夢遺産〜リーダーの夢の先〜は日本香堂会長・小仲正久さんが登場。

 

 

今回の夢追人は、線香・フレグランスなどを扱う“香の老舗”日本香堂会長小仲正久。商標トラブルで経営危機に…そこで活きた経験とは?そして、“未来に遺したい夢”とは?

 

日本香堂の基本情報

 

社名 株式会社日本香堂
住所 〒104-8135 東京都中央区銀座4-9-1
創業 1942年
資本金 9,000万円
売上 133億600万円(2017年3月期)
事業内容 お線香・お香・香関連商品(インテリアフレグランス)を中心とした香り商品の製造・販売。
従業員 約370名

 

香りを軸にグローバルへ。

 

毎日香に青雲でお馴染み、売上業界トップ”香り老舗”の日本香堂。創業家系に生まれた小仲正久さんの若い頃の夢、それは…

なかった

のだという。

お線香は、国内に市場が制限されているということもあって、後継者になりたいというような強い気持ちはなかったのだという。

1955年、慶應義塾大学に入学し、そこで慶大ボート部に入り、勝つことだけを目標にボートにのめり込んでいった。そこで、”世界”での活躍を夢見るようになったのだという。

大学卒業後、父の跡をつぐだめに1959年日本香堂に入社した。しかし、そこで大問題が降りかかる。商標をめぐる同業大手とのトラブルから当時の主力商品が販売できなくなってしまったのである。何ヶ月も売上がない時期もあったという。

その時活かされたのが、ボート部のときの勝つことへのこだわりである。

小仲正久さんが考えたのが

線香=暗い

というイメージからの脱却である。そこで生まれたのが青雲である。若々しく明るいイメージを持ってもらえ大ヒットとなった。すると、世界にも目を向けはじめ、香りを武器に世界へさまざまな商品を投入していった。現在では、世界40カ国で展開するまでに広がっていった。

 

そんな小仲正久さんの未来に残したい夢は

日本の宝は文化です。それをしっかり受け継ぎ次世代へ残す

なのだという。

 

 

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