こんにちは。ひとりで.comです。
本日は、格安SIMについて話したいと思います。個人的な話ですが、ついにキャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)を辞めて、格安SIMに変更いたしました。
話題のiPhone7にて格安SIMに変更してみましたので、その契約先であるFREETELについて、なぜ私がFREETELにしたのか…という事について紹介したいと思います。
格安SIMをFREETELにしたいくつかの理由
【目次】
1.なぜキャリアをやめたいと思ったのか
2.格安SIMにしようと思ったきっかけ
3.格安SIM比較
1.なぜキャリアをやめたいと思ったのか
これまでiPhone6 plusを使っていて、キャリアはソフトバンクにて利用していました。単純にこれまで格安SIMが出る前からずっとキャリアを利用していて、新しいiPhoneが出る度に、ソフトバンクの「乗り換え割」を利用して、端末代を分割&割引制度を利用してiPhoneを使っていました。
実は別のスマートフォンにて格安SIM(IIJ mio)を使っており、格安SIMにおいてそれほど不便を感じたことがなかったため、今回思い切ってソフトバンクのキャリアから格安SIMに変更したいと思いました。
格安SIMに変更する際、キャリアの長期契約戦略にドはまりしました。実は2年契約は「2017年3月」までとなっているという事実が発覚。すなわち、いま(2016年9月)解約をすると、解約手数料(約1万円)がかかってしまうとのこと。
ご丁寧に、「解約手数料がかかってしまうので来年の3月まで待ったほうが良いですよ…」と解約阻止策を打ってきました。
そしてもう一つ問題が…。
昔、iPad2が発売された際、Softbankさんが実質無料でiPad2がもらえるキャンペーンというのをやっていました(2年後は月額500円ぐらいかかっていたという事実もそこで知りましたが…)。すっかり使っていなかったので忘れてしまっていましたが、それも解約しなければならない、とのこと。
iPad2は副回線扱いになるので、現状月額500円になっているが、主回線を解約すると、こちらは副回線から主回線に切り替わる…すると、いまの月額500円プランはそのままでは利用できないので、月額最低でも4,000円ぐらいになるとのこと。。。月額4,000円払うかもしくは解約手数料を払って解約するか…しかもこちらの契約はなんと2017年の11月まで、とのこと。
すなわち、まとめると下記のようになります。
解約時期 | 2016年9月 | 2017年3月 | 2017年11月 |
iPhone解約 | 10,000円 | 0円 | 0円 |
iPad解約 | 10,000円 | 10,000円 | 0円 |
32,000円(iPad主回線化) (4,000円×8ヶ月) |
32,000円(iPad主回線化) (4,000円×8ヶ月) |
||
合計 | 20,000円 | 42,000円 | 32,000円 |
月額で発生する料金をどう考えるか、もしくは格安SIMに変更した際との差分をどう見るか、によって変わってくるかとは思いますが、概ね上記のような感じになるかと思います。すなわち、どうやらいま解約したほうが将来的には特になりそうな気がします。(更に端末代金の月月割などのサービスは考慮に入れておりません)
考えれば考えるほど複雑になり、かつその時間が大変もったいない…ということもあって、2年で縛る傾向にあるキャリアによるiPhone保持は2016年9月をもって辞める決心をした…というのが背景です。
電話で何度も引き止めに合いました。しかし、こういった複雑な計算が毎回必要になるので、2年で縛られる生活に終止符を打ちたいと思った次第です。
※実はもうひとつ理由があります。解約を決断する前に副回線として持っていたiPadだけ解約するとどうなるか…というのを事前にソフトバンクショップに行って店員さんに今の契約状況とともに確認しました。その際は、主回線と副回線は既に双方主回線扱いになっているため、主回線であるiPhoneを解約したとしてもiPadの契約には何ら影響はない…と言われました。。。しかし電話口でサポートセンターに問い合わせたところ、両方主回線扱いになっているということはなく、iPhoneを解約するとiPadを主回線にする必要があり、月額最低4,000円かかる…と言われました。ここでの説明が食い違っていた、というのも解約を決めたきっかけです。
2.格安SIMにしようと思ったきっかけ
上記をもって2年で縛られるキャリア契約についてはやめようと思いました。そうすると必然的に格安SIMでの契約を余儀なくされます。もちろん、格安SIMでの契約は、特にiPhoneにおいては端末代は一括で払う必要があります。
しかしながら、端末代込で月々10,000円×24ヶ月=240,000円を払うことと、端末代100,000円+格安SIM月額料金の差額が基本的に安くなる部分と考えられます。
すなわち、( 240,000円 – 100,000円 ) ÷ 24ヶ月 = 5,833円 の範囲内であれば、2年間トータルで考えたときに安くなる…という事になります。
普段、私は家ではWi-fi、仕事場でもWi-fiなので、通信料がかかるのは移動している時間がメインとなります。
格安SIMにおいて月額5,833円分というのは相当な容量分になります。例えば、IIJ mioの場合、音声つきプランでも6GBで2,220円です。それだけでも3,500円×24ヶ月で8万円以上の節約になりますね。
3.格安SIM比較
ではなぜ数ある格安SIMの中でFREETELにしたのか…。
いまやMVNO事業も群雄割拠の時代。IIJ mio、FREETEL、MINEO、OCN、楽天モバイル、Line mobileなどが乱立しています。
まず、私の前提として…いろんな格安SIMを使ってみたい…というチャレンジ精神(笑)がありました。
既にIIJ mio、LINE mobileについては契約をしていたため、それ以外で考えました。
月々の利用はおおよそ5GBぐらいで音声つきプランでMNPしたかったので、音声つき5GBプラン周辺で比較しました。
MVNO事業のひとつの特徴として、利用者が多いと回線が増強される…すると回線が良くなる(と聞いたことがある)ので、あまり有名でない(資本力がない)ところについては一旦さけるようにしました。
また使用容量は5GBぐらいとは記載しましたが、正直月によってバラつきがあります。たくさん使う月もあれば使わない月もある…かと言って、速度制限されたり、追加容量を買うのも面倒…ということで、実はFREETELには他にはない「使った分だけプラン」というのがあります。
こちらを利用すると、以下のように使った容量分だけの課金となります。
この料金体系ならば、3GBの月は1,600円で済みますし、5GB使っても2,220円です。
回線の速度についてもいくつかのサイトで確認しましたが、他の格安SIMよりも良い数値を出している事が多々ありましたので、FREETELにすることにしました。