[カンブリア宮殿] 知られざる小池百合子! 「東京大改革」新リーダーの次なる一手は? – 2016年9月29日 –

カンブリア宮殿
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こんにちは。ひとりで.comです。

2016年9月29日のカンブリア宮殿は「知られざる小池百合子! 「東京大改革」新リーダーの次なる一手は?」と題して、東京都知事に選出された小池百合子氏にフォーカスします。

 

新・東京都知事 小池百合子氏による「東京大改革」

 

【目次】

1.小池百合子氏の経歴
2.東京都知事選での戦歴について
3.豊洲問題と政治塾の設立について

 

1.小池百合子氏の経歴

 

兵庫県芦屋でうまれた小池百合子氏は1952年7月15日生まれの64歳(2016年現在)。

関西学院大学在学中にアラビア語に興味を持ち、関西学院大学を中退し、カイロ大学に進学。その後アラビア語の通訳者として仕事に従事した後にニュースキャスターに転身。

テレビ東京の人気ニュース番組「ワールドサテライト」の初代キャスターとなる。その後、1992年に参議院選挙を経て政界に進出した。政界では総務政務次官(細川内閣)、経済企画総括政務次官(小渕第2次改造内閣・第1次森内閣・第2次森内閣)、環境大臣(第5・6・7代)、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策担当)、防衛大臣(第2代)、自由民主党広報本部長、自由民主党総務会長などを歴任した。

 

 

 

2.東京都知事選での戦歴について

舛添要一前東京都知事のいわゆる「政治と金の問題」に由来する任期中の辞任に伴う、都知事選に立候補した。

2016年7月末日に投開票が行われた東京都知事選では、歴代最多となる21人が立候補。

立候補者の中では、小池百合子氏、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏、前岩手県知事増田寛也氏の三つ巴と言われる中、主要な政党の推薦をもらわずに独自の主張で挑み、見事第20代東京都知事に当選した。

選挙では小池百合子氏が約290万票(得票率44.5%)、増田寛也氏が約180万票(得票率27.4%)、鳥越俊太郎氏が約134万票(得票率20.5%)となり、2位の増田氏に100万票以上を上回る圧勝で当選することとなった。

 

 

 

3.豊洲問題と政治塾の設立について

東京都は言わずもがな、日本の中心地であり、その予算規模は13兆と言われている。GDP比で世界各国と比較しても、世界で16位ぐらいのGDPを東京都のみでもっている巨大都市である。

 


【参考】世界のGDP
第1位 アメリカ……17兆4,189億3,000万米ドル
第2位 中国……10兆3,803億8,000万米ドル
第3位 日本……4兆6,163億4,000万米ドル
第4位 ドイツ……3兆8,595億5,000万米ドル
第5位 イギリス……2兆9,451億5,000万米ドル
第6位 フランス……2兆8,468億9,000万米ドル
第7位 ブラジル……2兆3,530億3,000万米ドル
第8位 イタリア……2兆1,479億5,000万米ドル
第9位 インド……2兆495億米ドル
第10位 ロシア……1兆8,574億6,000万米ドル
第11位 カナダ……1兆7,887億2,000万米ドル
第12位 オーストラリア……1兆4,441億9,000万米ドル
第13位 韓国……1兆4,169億5,000万米ドル
第14位 スペイン……1兆4,068億6,000万米ドル
第15位 メキシコ……1兆2,827億3,000万米ドル
⇒●東京都……8,920億1,434万7,744米ドル
第16位 インドネシア……8,886億5,000万米ドル
第17位 オランダ……8,663億5,000万米ドル
第18位 トルコ……8,061億1,000万米ドル
第19位 サウジアラビア……7,524億6,000万米ドル
第20位 スイス……7,120億5,000万米ドル

東京都の職員も全部で16万人いる、この巨大都市のボスになったわけなので、責任は重大である。

 

就任直後より、東京都都議会の都議の方々との問題や築地市場の豊洲移転問題などに取り組んでおられます。特に豊洲移転問題については、連日多くのメディアに取り上げられ、日々ニュースで見ない日はない…事態に進展しております。 ここではあまりその問題を言及するつもりはないですが、個人的にはパフォーマンス的一面があるようにも思われます。

 

そしてもうひとつ、政治塾の開講を発表しました。「希望の塾」という名称で2016年10月30日に開講となるようです。

 

https://koikejyuku.tokyo/

 

こちらの政治塾は受講費が5万円ですが、割引制度があるようです。

一般男性     5万円
女性応援特別価格 4万円
学生応援特別価格 3万円(25歳以下)

 

講義の内容としては…

 

・「都政改革」に関する具体的テーマについて
・「基礎学習」として地方自治制度、財政・税、待機児童、福祉・医療、議会・選挙制度
など、前半・後半に分けた二本立て構成を予定しています。

※講義内容・構成は変更される場合がございます

国や地方自治体の現状や課題とともに、これらを解決するために必要な知識・考え方を各分野の専門家から学ぶことで、塾生として政策提言が出来る素地を養います。

となっています。講義は全6回、休日の2時間程度。その他、意見交換や懇親等の開催も予定しています。