Excel(エクセル)のオートフィル機能で連続したデータを簡単にセルに入力する方法(1) – 基本編

Excel エクセル オートフィル00
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こんにちは。ひとりで.comです。

今日は、Excel(エクセル)のオートフィル機能を使って、連続するデータを簡単にセルに入力する方法について紹介したいと思います。

 

オートフィル機能で連続データを表示させる

 

オートフィルとは?

オートフィルとは、Excel(エクセル)において既に入力された数値や曜日などの数値や数式から連続したデータを自動的に算出してくれる機能の事を指します。

 

例えば、数値であれば、1からはじまって1,2,3,4・・・といったように、自動で連続データをセルに入力してくれますし、曜日であれば月,火,水,木…といったように連続データを入力してくれます。

ただし、オートフィルには、連続データとして活用できるものとできないものがあるので、注意しましょう。

 

 

 

オートフィルで活用できるリスト一覧

Excel エクセル オートフィル01
Excel エクセル オートフィル01

※上記に加えて数値の連続したデータは基本的に使用することが可能です。

 

 

 

 

 

オートフィルを使った活用例

 

では、実際にオートフィル機能を活用して、連続したデータを作成してみたいと思います。まずは、上記で挙げたものから実際の操作方法を見ていきましょう。

 

まずは、Excel(エクセル)のセルに「日曜日」と入れてみましょう。

Excel エクセル オートフィル02
Excel エクセル オートフィル02

 

 

 

 

次に日曜日と入れたセルの右下にカーソルを合わせてみましょう。すると、「+」のボタンが表示されます(見逃しやすいので気をつけましょう)これを、「フィルハンドル」と言います。

Excel エクセル オートフィル03
Excel エクセル オートフィル03

 

 

 

 

次に、この「フィルハンドル」が表示された状態で、そのままカーソルをクリックしたまま下に引っ張って伸ばしてみましょう。すると…日曜日と記載のあった次のセルには「月曜日」、そして次のセルには「火曜日」…と表示されるようになりました。これが、オートフィル機能です。

Excel エクセル オートフィル04
Excel エクセル オートフィル04

 

 

 

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オートフィル機能は、連続したデータ以外にも、同じ文字列を続けて入れたり、セルの書式だけをコピーするといった事も可能です。その設定が以下のポップアップです。

セルのコピー 同じ文字列をコピーして表示させます。
連続データ 連続したデータを表示させます。
書式ありコピー(フィル) 書式(罫線や文字色など)も含めてコピーします。
書式なしコピー(フィル) 書式(罫線や文字色など)はコピーしません。
連続データ(日単位) 日付を飛ばしたりせずにコピーします。
連続データ(週日単位) 土日は含まず平日のみをコピーします。
Excel エクセル オートフィル05
Excel エクセル オートフィル05

 

 

 

 

このように、オートフィル機能を使うと、簡単に連続したデータを入力することができます。しかし、曜日は数字、月などがオートフィル機能としてデフォルトで使える単位となります。それ以外に関しては、別の設定が必要だったりしますので、それに関しては別途説明したいと思います。

 

また、オートフィル機能は「数値」に関しては少し特殊な動きをさせることが可能ですので、それに関しては次回の記事にて紹介したいと思います。