[がっちりマンデー!!]スゴイ社長たちが大集合!!2017年の新年会を開催- 2017年1月15日

がっちりマンデー
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こんにちは。ひとりで.comです。

2017年1月15日放送のがっちりマンデーは「スゴイ社長たちが大集合!!2017年の新年会を開催。社長たちが気になる、あの会社を大発表!!」と題して、以下の企業の方々が登場します。

 

【出演者】

企業名 役職 名前
株式会社キングジム 代表取締役社長 宮本 彰
株式会社ニトリホールディングス 代表取締役会長兼CEO 似鳥 昭雄
日本交通株式会社 代表取締役会長 川鍋 一朗
星野リゾート 代表 星野 佳路
株式会社三越伊勢丹ホールディングス 代表取締役社長執行役員 大西 洋
ヤフー株式会社 代表取締役社長CEO  宮坂 学

 

 


今回の続き(※2017年1月22日放送)は以下でご覧頂けます。


 

スゴイ社長が気になるあの会社を紹介

 

出演者の紹介

日本交通株式会社 代表取締役会長 川鍋 一朗氏

2016年、全国タクシーアプリが250万ダウンロードを達成。

去年失敗したことは、2人の子供を抱えたまま立ち上がりぎっくり腰になってしまったこと。

 

星野リゾート 代表 星野 佳路氏

2016年大手町に星のや東京をオープンし、東京進出を果たした。

去年失敗したことは、海外初出店を果たす予定だったが、バリの工事が大幅に遅れオープンできなかった事。2017年1月20日、ついにオープン予定。

 

株式会社三越伊勢丹ホールディングス 代表取締役社長執行役員 大西 洋氏

2016年は三越「華ひらく」コレクションがグッドデザイン賞を受賞。

去年失敗したことは、娘の結婚式のスピーチで笑いをとるかかっこよくいくかで迷ったあげく、中途半端ですべってしまったこと。

 

株式会社キングジム 代表取締役社長 宮本 彰氏

2016年は女性向け文具である暮らしのキロク「KITTA」が大ヒット。

去年失敗したことは、某経済番組で、新商品を紹介しようとしたが、うまく動かず結果的に製造中止になってしまったこと。

 

ヤフー株式会社 代表取締役社長CEO 宮坂 学氏

2016年はヤフージャパン20周年を迎え、新オフィスに引っ越しを行った。

去年失敗したことは、スポーツバイクのイベントにゴルフシューズを持っていったり、ゴルフにスポーツバイクシューズを持っていったりと靴のトラブルが多かったこと。

 

株式会社ニトリホールディングス 代表取締役会長兼CEO 似鳥 昭雄氏

2016年は29期連続増収増益を達成。新宿や渋谷など都心にも次々と出店を成功させたこと。

去年失敗したことは腹筋マシン「ワンダーコア」を間違えて3台も注文してしまったこと。

 

 

 

 

 

ニトリ会長が気になるグローバルトラストネットワークス

 

株式会社グローバルトラストネットワークス(GTN)。東京都豊島区に本社を構える企業で、10年前に創業。この会社は日本に住んでいる外国人の家の連帯保証人を専門で引き受ける会社である。専門に取り扱っているのはこの会社だけだという。

保証人は外国人にはハードルが高く、これまで外国人の方が日本で家を借りたりする際に困っていたという。もちろん、通常の保証会社でも外国人を受け入れてくれるところもあるのだが、外国人だから…言葉が通じないから…という理由で敬遠されがちであった。

 

海外には家賃の保証人という制度がなく、外国人にとっては馴染みのない日本独特のシステムで、GTNに行けば日本で家が借りられる、という口コミが広まり、この1年で約2万人が利用しているという。

料金体系は、契約時に家賃の50%、その後1年毎に1万円を更新料として支払う仕組みとなっている。

 

そしてGTNが外国人に人気の理由がもうひとつある。それが、日本で困っている外国人のために母国語でサポートしてくれるサービスも提供しており、これが利用者からうけている。多いときには1日100件以上の問い合わせが来る。

・家賃を別の口座に振り込んでしまった

・ガスコンロが動かなくなってしまった

といったような、家賃保証とは関係のないことでも母国語で対応してもらえるので、利用者から人気となっている。

 

GTNでは母国語を含めて3カ国語以上話せることが採用の必須条件となっているという。現在、英語、日本語、中国語などを含めて12カ国語で対応可能となっている。

GTNの家賃保証サービスは、国内8,000社以上の不動産会社、国公立30校の大学と連携を行っている。その年間売上は12億円

 

 

 

 

これから特に東京オリンピックに向けて外国人が日本に来る機会が増えていく。しかしながら、例えば旅行産業で考えても、日本人による日本国内への旅行は年間20兆円、外国人の日本への旅行は3兆円という市場規模であり、まだまだ日本人に向けたサービスをメインに考えていく必要があると星野リゾート星野氏は言う。

 

また東京オリンピックに向けたタクシー会社の対応として、日本交通株式会社の川鍋氏は、まず外国人旅行者のために車内が広いボックスタイプの車を日産自動車トヨタ自動車と連携して、年内に登場させる予定だという。

車両内にはタブレットが設置されており、言語を選べばその言葉で地図検索ができるようになるという。

また東京都(23区、武蔵野市、三鷹市)の初乗り運賃をこれまでの2キロ:730円から1キロ:410円に1月末から変更予定である。

 

 

 

ヤフー宮坂社長が気になる台湾企業:ジャイアント

台湾では超有名な自転車メーカー。全世界での年間販売台数は550万台。年間売上は2,200億円を誇る。高いものだと1台数十万円のスポーツバイクが多く売れているという。

 

 

スポーツバイクで一番重要な事は軽くて丈夫であること。

ジャイアントでは、その技術を1から開発し、軽くて丈夫なスポーツバイクの開発に成功した。自転車のフレームというと昔からスチールを使っており、これが自転車本体の重量を重くしている原因だった。ジャイアントでは、カーボンによってバイクの骨組みを作る技術に長けており、それによって軽量化を実現することができた。

そしてもうひとつ、日本のモノづくりの技術がそこに加わっていた。実はジャイアントの工場はトヨタの生産方式を取り入れている。トヨタのカンバン方式(なるべく在庫を持たず、必要な時に必要なものを必要なだけ作る)を活用して無駄のない生産方式を実現している。これによって1日に4,000台ものスポーツバイクを作れる生産体制を実現できたという。

 

日本市場は自転車の90%以上がママチャリであり、ジャイアントが次のメインターゲットとして考えている市場であるという。

 

 

 

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キングジム社長宮本氏が気になる企業:リンテック

東京飯田橋に本社を構えるリンテックリンテックは、シールとその台紙を製造している会社。地味な感じもするが、2016年3月期で売上は2,105億円にものぼる大企業である。

 

シールはそのシールをどの場面で使うのかによって、剥がれやすくする必要があったり、剥がれにくくする必要があったりとニーズが様々。その場面に応じて素材の配合などを変更する必要がある。例えば、携帯用のウェットティッシュなどは、何度も貼ったりはがしたりということも必要になってくる。更に最新の技術だと、ラベルを剥がす際に音がならない仕様に変わっている。美術館や映画館など音に敏感な場所でも使うことができるようになり、売上がアップした。

 

耐洗紙と言われる技術にも長けている。これは、水に濡れても紙の形が崩れにくくなる技術で、身近なところで言うと、クリーニングのタグに使われている。

 

耐洗紙 クリーニング
耐洗紙 クリーニング

 

実は、クリーニングのこの紙は実はクリーニングが行われる前から付けられており、そのまま洗われるという。従って、濡れても崩れにくい素材、かつ色落ちがしにくい素材で作られている事が求められる。この紙のシェア50%リンテック製だという。

 

 

 

 


今回の続き(※2017年1月22日放送)は以下でご覧頂けます。