[カンブリア宮殿](ひふみ投信)間違いだらけの”日本の投資”に変革を― 成長企業を見抜くカリスマが明かす投資術! – 2017年2月16日 –

カンブリア宮殿
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こんにちは。ひとりで.comです。

2017年2月16日放送のカンブリア宮殿は「間違いだらけの”日本の投資”に変革を― 成長企業を見抜くカリスマが明かす投資術!」と題してレオス・キャピタルワークス 社長兼CIO 藤野 英人氏が登場します。

 

 

自ら現場を見て、経営者に会うファンドマネージャー藤野英人氏

 

人生が変わる?資産運用

 

高木証券が取り扱うひふみプラスという投資信託がある。2年ほど前からひふみプラスで資金運用を行っているとある主婦はこの2年で600万円もの投資運用益を得たという。また別の主婦は2年半で389万円のプラス。いったいこのひふみプラスとは何なのだろうか?

 

 

ひふみ 運用実績
ひふみ 運用実績

 

一方、2016年12月のとあるイベントに大行列ができていた。そのイベントの名は野村IR資産運用フェア。いまどんな株を買えば良いのか、最新の情報を聞きに2日間の開催で1万人が訪れた。アメリカファーストをかかげるトランプ大統領の就任によって、アメリカ株があがり、それに影響を受けて日本株があがっている。

 

しかし、別の個人投資家が集まる「ひふみ投信 運用報告会」では、レオス・キャピタルワークスの社長である藤野英人氏が、

「トランプ大統領になろうが、なかろうがキャンプする人はキャンプをする…トランプ大統領になったからといって明日からキャンプを辞めよう、とはならない。そういうものに投資をする」

と、なぜかキャンプの話をする。

藤野氏によれば、こうしたトランプ大統領のニュースなど、波乱含みの相場では敢えて流れに乗らない投資法が良いのだという。

 

 

投資信託とは?

投資信託では、投資家から集めた資金をファンドという形で、ファンドマネージャーが投資家に代わって運用を行う。

 

藤野氏はひふみ投信のファンドマネージャーなのである。そして、藤野氏は、数ある投資信託の中から選ばれるR&Iファンド大賞(国内株式部門)を2012年から4年連続で受賞している。その実績から資産運用のカリスマと呼ばれている。

 

 

いったいひふみ投信に投資するとどれだけ儲かるのか…。

4年前にひふみ投信に投資した主婦は…113万の投資が、現在246万と4年で倍以上に増えている。この運用実績で得た利益を娘の大学の学費に充てたという。

実はひふみ投信の運用実績は、日経平均に比べて、2倍以上の実績を出している。

 

 

そんなひふみ投信は、証券会社や銀行、ネットなどで買うことができる。ひふみ投信を取り扱う千葉興業銀行の船橋支店では、ダントツの人気。100種類ほどある投資信託商品の中で購入者の3割がひふみプラスを選ぶという。

 

 

同店のマネープランナーによると、その人気の秘密は…

ひふみプラスは下がる相場でも下がりにくいのが特徴でそこっからまた上がるので他とのパフォーマンスの差が出る」

という。

 

実際、年末以降、日経平均株価は相対的に下落しているが、ひふみ投信はあがっている。もちろん、投資信託なので、元本保証はないが、こういった実績もあり、人気を誇っている。

 

 


 <レオス・キャピタルワークス 藤野英人氏の著書>

 


 

驚異的な運用実績をあげるひふみの秘密

 

ひふみ投信を運用するレオス・キャピタルワークスは、社員48名、年商約9億円。それほど人数が多いようには思えないが、それでも集めた運用総額は2016年12月末時点で2,053億円にものぼる。

 

投資信託は個人投資家から集めた資金を値上がりしそうな企業へいくつも分散投資している。このポートフォリオと呼ばれる保有株の組み合わせこそファンドマネージャーの腕の見せどころなのだ。130社の株に投資しているが、そのポートフォリオに並ぶのは必ずしも大企業ではない。実はそこにこそ、藤野氏が驚異的な実績をあげられる秘密が隠れている。

 

 

藤野氏は、投資を判断するにあたって、全国の企業を直接訪問して回る。どんな場所にある企業なのか、そこの社長はどんな人なのか、そこの社員はどんな人達なのかを自分の目で見て回っているのだ。

 

今回、訪れたのは宮崎県に本社を構える「WASHハウス」というコインランドリーを展開するWASHハウス株式会社。吸収を中心に約350店舗を展開しており、年商は31億円ほど。店内にある端末で様々な情報が得られたりと、ユニークな店舗作りで成長している。

藤野氏が狙うのは、こういった知られざる地方企業。

 

店舗の様子、本社の場所、本社の作り、最初に会った社員さんの印象、名刺にある会社のロゴやフォント、裏面に書いてある文字など、ありとあらゆるところにその企業の特徴を見出す。

 

 

藤野氏は、1時間半の訪問で…

 

「謙虚と自信がよく混じった方。明確に社長の中で「全国展開して成功する」という青写真が描かれていて、もちろん一本調子にはいかないと思うが、地方でこれから大きく伸びてくる経営者の1つの典型」

 

という印象を持った。この訪問によって、藤野氏は将来的な成長を確信し、WASHハウスの投資を決定した。いまや、WASHハウスの大株主は社長と親族に続いて3位がレオス・キャピタルワークスとなっていた。実に全株式の9%以上を保有している。その投資額は15億円にのぼる。

 

知られざる未来の成長企業を誰よりも早く見つけて、株を買い付け大きな利益を得る。その為には足を運ぶ事が最も重要だと言う。

 

いま、インターネットで得られる情報は個人もプロも変わらなくなっている。では、プロがどこで差別化するかといったら、インターネットにない情報をどれだけ取れるか、ではないかと考えている。

 

こうして探した成長が見込めそうな企業の株をひふみ投信に集まった投資家からの資金で買い付けを行っていくのだ。

 

 

 

 

 

成長を見届けた企業の数々…

 

そんな藤野氏は野村アセットマネジメントJPモルガン・アセット・マネジメント株式会社ゴールドマン・サックス・アセットマネジメントと大手投資会社でファンドマネージャーとして活躍してきた。給料だけで考えたら外資系の投資会社で充分なほどもらえていたが、将来が有望な企業を成長させることができるような投資信託を行いたいと思い、2008年にひふみ投信の運用を開始した。

 

 

富山県富山市にある朝日印刷。案内された印刷機で刷っていたのは、誰もが知ってる頭痛薬のパッケージ。エスエス製薬のイブ頭痛薬である。この「A」の部分は、金色の箔で印刷されているが、朝日印刷の印刷機では、他の印刷機と異なり、いちどで印刷することができる。

 

エスエス製薬 EVE
エスエス製薬 EVE

 

投資してもらった資金で、先行投資として、高性能な印刷機を買うことができた。中には2億円や4億円といった印刷機も持っている。こうした積極的な設備投資もあり、医薬品や化粧品パッケージで国内シェア4割を誇る。

藤野氏が最初に投資した20年前に比べて、売上高は20倍以上に増えている(2016年度:売上高349億円)

 

 

北海道から沖縄までいい会社がたくさんある。そういう会社を見つけて、その会社が伸びていくお手伝いをしたいし、それによって多くの人が喜んでいくという循環を作りたい。

きれいごとではなくて、そのように考えて行動することが、実はすごくお金も儲かるし投資される会社もハッピーになるので、誰も損する人がいない。

 

足繁く、企業に訪問して生の情報を得ることで、ライバルが得ていない情報を得ることもできるし、会社は常に変化をしていくもので、ダメだと思っていた会社が良くなることもあるし、逆に良いと思っていた会社がダメになることもある。

従って、「この会社はダメだ」とレッテルを貼られた会社が、経営者が変わったり、社長の心構えが変わることで急速に変化するときは大チャンスになる。

 

 

そんな大チャンスを狙って、藤野氏はびっくりする会社の株を買っていた。それが、あの大塚家具である。2015年2月のお家騒動以来、低迷している大塚家具の株をひふみで買い付けていた。それは大塚久美子社長への期待だという。

 

「(大塚久美子社長に)いろいろなイメージがあると思うが、家具に対する愛情がお父さんと同じぐらいある。長期的に見ると、そういう人が経営していれば会社はまた回復して、前よりも良くなるということを期待してる」

 

この日、大塚家具のショールームに集まっていたのはひふみの個人投資家の人たち。ひふみ投信では、年に10回ほど企業の見学会を行っている。藤野氏は、投資家が不安になるような企業ならば、個人投資家と経営者を直接会わせる機会を作って、納得してもらうのだ。

 

 

 

年商499億円を誇るロック・フィールド。デパ地下でアール・エフ・ワンという惣菜屋を運営している。実はこの会社がまだ小さかった20年前、藤野氏は、既に目をつけており、株を買い付け、株価は4.3倍まであがっている。

 

RF1
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100円ショップのセリア。いまや全国に1,400店舗を構え、年商1,309億円を誇る。この企業も藤野氏はまだ知名度が低かった6年前に購入している。なんと今の株価は、当時の株価の24倍にもなっている。

 

100円ショップ セリア
100円ショップ セリア

 

 

 

 

この25年で成長を見届けた企業。その数は6,000社以上。その中には、ユニクロを運営するファーストリテイリングも含まれていた。藤野氏が訪問した当時は1994年で、広島の証券取引所に株式上場した中小企業の頃だった。その時の柳井社長は強烈な印象だったと藤野氏は当時を振り返る。

 

「柳井社長の話の聞き方が全身を耳のようにして聞かれるなと(思った)。禅僧というかお坊さんみたいだった。そういったところも含めてただ者じゃないなと(感じた)」

 

 

 

 

ひふみの藤野氏が企業に足を運ぶようになったきっかけ

 

 

1990年、大手投資会社(現 野村アセットマネジメント)にいた駆け出しの頃、当時中小の家具店だった大塚家具が東京の台場に有明本社ショールームを計画をすすめていた。

藤野氏は創業者である大塚社長に魅せられ投資を検討していたのだが、当時就任した東京都の青島知事が、そのエリアで予定していた世界都市博の中止を発表し、藤野氏の仲間は「都市博の開発がストップすればお台場は間違いなくゴーストタウンになる」と反対された。

 

藤野氏は、当時開通したばかりのゆりかもめに乗って、何度も足を運んだ。するとある日の帰り道、驚く光景を目にする…それは、お台場から見る東京の美しい夜景だった。

 

ここは、人気スポットになって客が殺到する!

 

結果的にショールームがオープンしたら、大ブームになって、株価が3倍になった。

そんな経験以来、自らの足で現場を回るようになった。

 

 

 

 

 

あなたも見分けられる「こんな会社は成長しない」!

 

 

晴れなのに傘立てが傘だらけ

会社の入り口に晴れの日に傘が置いてあるということは「片付ける人がいない」ということを表している。誰か率先して女子社員でも男性社員でも片付ける人がいたらきれいになる。それがそのまま置いてあるということは、会社で起きていることを「自分ごと」として考えていない人が多い、ということの現れである。

 

 

社内がスリッパ履き

公私混同になってしまっている。すなわち、会社を自宅のように過ごしたいという気持ちの現われである。パブリックな場は靴でどこでも入っていけるが、靴を脱ぐ、サンダルを履くという事は自宅と同じだということである。

 

 

 

社長の自伝を手渡し

経営者が「今」を生きていない。過去の業績や過去やってきたことを話したいというのは終わった人で、「今」を生きている人は今やっていることや将来やりたいことを語りたくてしょうがない。だからといって必ず成功するとは限らないが、少なくとも過去のことばかり話す人が成功することはまずない。

 

 

 

日本に正しい”投資”の理解を…そして未来を

 

家計金融資産に占める「投資」の割合は、日本が15%に対して、アメリカは51%だという。まだまだ日本では投資に対する積極性が低い。

 

藤野氏はいわゆる”清貧”の思想に疑問を抱いている。

 

藤野氏が、東京証券取引所で行ったセミナーでは、日本人がいかに家計金融資産を増やしていないかをアメリカとイギリスの例をあげて説明していた(日本の約3倍)。

 

投資に消極的な日本人の価値観こそが、閉塞感を与えているのではないか。リスクを恐れず投資をしなければ未来は良くならない。

「投資は悪」「お金は汚い」と思う人がとても多いのは残念。何故かと言うと、我々は全て投資で成り立っている。例えば、撮影スタジオにあるテーブルひとつとっても、誰かがどこかでリスクをとって、工場を作り、そして従業員を雇い、そこで作られてテーブルが存在する。我々の周りにあるもの全てが、誰かがリスクをとって、その”投資”によって成り立っている。従って、投資が悪だということはそもそも有り得ない。

 

根本的に投資というのは未来であり、希望である。また投資というのは自立であり、自分の未来を自分で切り開く事がとても大切なことである。

 

 

 

 

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東北の人はみんな知っている会社で「薬王堂」という会社がある。この会社もおそらく全国展開していって東日本全体が薬王堂で占められる日が来るのではないかと思えるくらい面白い会社だそうである。