こんにちは。ひとりで.comです。

関数をある程度使いこなしてくると、エラー表示がされるのに苛立つ事が増えてくるかと思います。エラーとして登場するものがどういう意味なのかについて学んでいきたいと思います。

Excelに登場するエラーは全部で7種類、その意味とは？

Excelに出てくるエラーは以下の7つに大別されます。

エラー表示名	読み方	意味
#DIV/0!	ディバイド・パー・ゼロ	数式や関数においてゼロで除算（割った）した場合。
#REF!	リファレンス	数式内にて無効なセルが参照されている場合。
#NAME?	ネーム	Excelの関数名やセル範囲名などの名前が正しくない場合
#N/A	ノーアンサー	計算や処理の対象となるデータがない、または正当な結果が得られない場合
#NULL!	ヌル	・セル指定の「:（コロン）」や「,（カンマ）」がない場合・セル範囲に共通部分がない場合
#VALUE!	バリュー	セルに不適切な値が入っている場合
#NUM!	ナム	数値の指定が不適切、または正当な結果が得られない

各エラーの意味を正確に覚える必要はないですが、なんとなく意味が判別できるようになると、数式のエラーが発生した場合にどこに間違いがあるのか検討できるかと思います。