ISERROR関数 Excel関数(17)

Excel 関数 ISERROR関数1
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こんにちは。ひとりで.comです。

ここまで16個の関数を紹介してきましたが、少しずつExcelの関数というものがどういうものかわかってきはじめているかと思います。今回は、そんな方々に対してこれのみではあまり役立たないが、今後作成する表などをキレイに見せるために役立つ関数について紹介していきたいと思います。

エラーの場合、TRUEを返し、ERRORがない場合FALSEを返すISERROR関数

Excel関数にはISERROR関数というものがあります。これはどういう関数かと言うと、指し示したセル(もしくは計算式)がエラーだった場合、TRUEという文字列を値として返してくれる…という関数です。

前回のトピックでExcelにはエラーが7つあると説明したかと思います。この値が出てきた場合、TRUEを返してくれるという事になります。

(なんと…この数式、Excelの公式サイトには説明がありませんでした。。。)

 

Excel 関数 ISERROR関数1
Excel 関数 ISERROR関数1

上記のような表があった場合、値Aと値Bとで除算した場合、結果は「#DIV/0!」と出るかと思います。こちら、前回学びましたが、値をゼロで割っているためこういったエラーが出るんでしたね。このエラーが出るかどうか、ISERROR関数で示すことができます。

Excel 関数 ISERROR関数2
Excel 関数 ISERROR関数2

このようにISERROR関数を使うと、数式の結果エラーが出てくる項目について、エラーが出てしまう場合は、TRUEを返してくれます。

これだけでは、いまいち使いみちがわからないですよね…ですので、次回にて、このISERROR関数の使いみちについて紹介していきたいと思います。

 

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