[モーニングチャージ] ( オフィスバスターズ / トミザワ )活況!中古オフィス家具市場 – 2017年3月21日

ビジネスフォーカス
LINEで送る
Pocket

 

こんにちは。ひとりで.comです。

2017年3月21日放送のモーニングチャージ / ビジネスフォーカスは「活況!中古オフィス家具市場」と題して、新年度を目前にしたこの時期、需要が高まっているのが中古オフィス家具市場において、顧客を取り組むため様々な取り組みを行う中古オフィス販売店の戦略にフォーカスする。

 

中古オフィス家具で働き方改革!

 

 

質の高いオフィス家具で働き方改革:オフィスバスターズ

 

オフィスバスターズ
オフィスバスターズ

 

常時60,000点の品揃えを誇る中古オフィス家具の最大手「オフィスバスターズ」。この時期中古オフィス家具の販売が好調で、月間1万3,000点〜1万5,000点ほどを販売できており、去年の同時期と比較しても売上ベースで10%増のペースとなっている。

近年、東京都心部における小規模ビルの空室率が低下しており、賃貸オフィスを取り扱う三幸エステートによると、雇用拡大によって手狭になったオフィスを移転する企業が増えていることがその要因だと分析している。

 

更に売れる価格帯にも変化がある。近年、椅子の中でも高機能チェアと呼ばれる人間工学に基づいた背骨の形に合わせて背もたれが自動で調整されるタイプのものが売れ筋となっているという。オフィスバスターズでは、最も売れ筋の椅子の平均販売価格が昨年2月に6,547円だったのが、今年2月は8,450円と1,903円も増加している。

背景には企業の考え方の変化があるのではと分析している。

企業の働き方改革が強まり、質の高いオフィス家具のニーズが高まっている

 

企業向けの研修事業を展開するポントコミュニケーションズでも

全員が椅子に座って資料を作ったり情報を共有する場面が週1回はあるため、その場面でパイプ椅子に座ってというよりもしっかしした椅子に座ったほうが気持ちが違う

という。

 

 

 

 

スポンサードリンク

運搬・廃棄・買取をトータルサポート:トミザワ

 

トミザワ 119happy
トミザワ 119happy

 

また、中古オフィス家具のトミザワでは、約1万平方メートルの自社工場で中古家具を管理し、徹底的にメンテナンスを行っている。その為、見た目はほとんど新品と変わらず、価格は新品の3割程度で提供している。

 

更にトミザワでは、中古オフィス家具の販売と同時に、オフィス家具の配送や引っ越しなども行っている。実は、トミザワは元々家具の配送を専門に行っている業者で、家具の運搬・廃棄・買取全てを行っている。

オフィスの引っ越しなどの際、運搬・廃棄・買取をそれぞれ別の業者に依頼するとなると、それぞれで人件費がかかり、トータルでコスト高となってしまう。しかし、トミザワに依頼することによって、運搬・廃棄・買取が1台のトラックで済み、コスト削減が可能。これにより、それぞれ他の業者に依頼するよりも3割ほど安くなるという。

 

 

働き方改革も後押しし売上を伸ばす中古のオフィス家具。今後更に市場が拡大するか注目です。