こんにちは。ひとりで.comです。
今日は、Googleスプレッドシートでリリースされた新機能「ヘッダー・フッターを自由にカスタマイズする」機能について紹介していきたいと思います。
Googleスプレッドシートでヘッダー・フッターをカスタマイズする
あらかじめ決められたフォーマットに従ってヘッダー・フッターを変更する
Excel(エクセル)には当然に備わっていた機能であるヘッダー・フッターのカスタマイズですが、これまで、Googleスプレッドシートには機能は実装されていませんでした。Googleスプレッドシートをさまざまなメンバーと共有して共同編集することは多いと思いますが、あまり、印刷することやPDFにて別ファイルとして共有することについては、あまり想定されていなかったようです(推測)。
しかしこの度、新機能としてGoogleスプレッドシート上でもヘッダーやフッターが編集できる機能が追加されました。その使い方について紹介していきたいと思います。
まずは、[ファイル]から[印刷]に進みます。
※[印刷]に進んでもまだ印刷は行われませんのでご安心ください。
次の画面に進んだら、右側の[ヘッダーとフッター]と記載のある部分に進みます。
[ヘッダーとフッター]の部分を広げると、
- ページ番号
- ワークブックのタイトル
- シート名
- 現在の日付
- 現在の時刻
のチェックボックスが表示され、チェックをつけると、各箇所にヘッダー・フッターとして表示されるようになります。
さらに以下の部分をクリックすることによって、別の形式でのヘッダー・フッターを入れることも可能です。
ページ番号については、以下の3つの形式にて表記することができます。
続いて、ワークシートの表題については、タイトル or シート名のいずれかを選択することができます。
日付については7つの形式から選択することができます。
※ちなみに、2017年10月16日現在、この形式の種類の日本語訳が間違えています…
最後に時間の形式です。こちらは2つの種類から選択できます。
自由にヘッダー・フッターを変更する
このGoogleスプレッドシートのヘッダー・フッターは、時刻や日付、シート名を選択するだけではなくて任意の言葉を自由に設定することも可能です。
任意の言葉に設定する場合は、同じく[ファイル]から[印刷]に進みます。
そして、ヘッダーやフッターの部分をクリックすると、テキストを任意で追加できるようになりますので、こちらで好きな文言を入れていだければ、印刷時にヘッダー・フッターにそのテキストが表示されます。
いかがでしたでしょうか?