[未来世紀ジパング]( Paytm / KUURAKUグループ )激変する超大国インド 日本が急接近! – 2017年12月11日

未来世紀ジパング
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こんにちは。ひとりで.comです。

2017年12月11日放送の未来世紀ジパングは「激変する超大国インド 日本が急接近!」と題して激変するインド特集!

日本とインドが急接近している。”日本の新幹線”方式の高速鉄道採用が決まり、今年9月には起工式が行われた。

そんな超大国へと進むインドが、いま激変しているという。1年前、モディ首相が宣言した”高額紙幣の廃止”をきっかけに、現金社会のインドで電子マネーが普及、”キャッシュレス村”まで生まれていた。

一方、世界初の「牛の救急車」も登場、街でケガをした牛を次々に保護していた。激変するインドに日本企業が”驚きの戦略”で乗り込んでいた。

 

 

激変インドに乗り遅れるな!

 

デジタル化をすすめる超大国インド

 

インド国鉄の視察団がいま、日本の新幹線に熱視線を送っている。というのも、2015年にインド初の高速鉄道に日本の新幹線方式が採用されたからである。

 

2017年9月、インドである盛大な式典が催された。その式典には日本の安倍晋三首相も出席していた。それが、インドの高速鉄道の起工式典である。

アメリカのトランプ大統領もインド太平洋戦略を推し進めようとしており、いま世界中からインドという国が注目を集めているのである。

インドは現在人口13億人、経済成長率は7%と驚異的な成長を続けている世界で最後の超大国だと言われている。そんなインドに2016年末、激震が走った。それが、モディ首相による高額紙幣の廃止宣言である。新しく発行する新紙幣と交換しなければ、これまでの高額紙幣はただの紙屑になってしまうとあって、国民は大混乱に陥ったのである。

これは、ブラックマネーの撲滅を狙ったもの。インドは現金主義で、偽札や脱税などが横行している。その為、紙幣を交換することでより偽札などが作りにくいようにしようとしているのである。しかし、これによってインド経済は大混乱に陥ってしまった。

しかし、それから1年、インド経済は大きく変化していた。これまで圧倒的な現金社会だったインドにおサイフケータイが浸透していたのである。このおサイフケータイで最も使われているのが

 

Paytm

 

paytm
paytm

 

という電子マネーの仕組みである。Paytmは2010年に設立されたインドのベンチャー企業。高額紙幣の廃止を受けて成長が加速。いまやインドで知らない人がいない存在となっており、日本のソフトバンクも今年1,500億円を超える巨額の投資を行った。

 

 

 

インドに本気で挑む日本の外食チェーン

 

くふ楽グループ
くふ楽グループ

ダッバーワーラと呼ばれる弁当配達人。このダッバーワーラは、家庭からお弁当を受け取って、ご主人が勤める勤務先までお弁当を届けることを仕事としている人たちである。インドのムンバイでは、およそ5,000人のダッバーワーラがおり、1日20万個のお弁当を届けている。

 

インドでは、お昼にお弁当を持ってくることが一般的で、家庭の味を大切にするという習慣がある。そのため、ダッバーワーラのような職業が成り立っているのである。

しかし、そんなインドの食生活にも変化が起こり始めている。多くのショッピングモールが立ち並ぶようになり、ショッピングモール内のフードコートで食事をする人が増え始めているのである。

そんなインドの食事情、日本企業の進出は他の国と比べても出遅れていた。そんな中、本格的にインド進出を図っているのが、日本のKUURAKUグループである。2013年にインド進出を果たしており、現在6店舗を展開している。

KUURAKUグループは焼き鳥居酒屋という形態をとっている。鳥は宗教による制限を受けない食材であり、インド人にも受け入れられると考えたのである。

これまでお客さんの8割は日本の駐在員だったが、これからはインド客を本格的に狙っていくという。

さらに、インド人向けにマトンラーメンを開発し、新たなニーズの開発を進めていく予定としている。

 

 

 

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牛をめぐるインド国内の争い

 

インド北部のハリアナ州でインド初めての救急車が導入された。その救急車というのが、牛専用の救急車なのである。

ヒンドゥー教が8割を占めるインドにとって、牛は神聖な生き物である。しかし経済発展に伴い、車にひかれたり、プラスチックを食べて病気になってしまうといった事案が増えている。そこで導入されたのが牛専用の救急車なのである。

こうした牛を保護する施設を運営するのはNGO団体のゴクールダム。獣医師など30人のスタッフが常駐している。年間1億円にも及ぶ運営費は全て寄付から成り立っている。

 

一方、インド国内にはイスラム教徒も全国民の2割存在する。人口にして2億人にもなるため、その数は無視できない。彼らイスラム教徒にとって、牛は神聖な存在ではなく、普通に食材として売られている。

 

2017年5月、インド国内で牛肉禁止令が発令された。これは法律というよりも通達であるが、これによって、一部のイスラム教徒が反対し社会問題に発展した。