こんにちは。ひとりで.comです。
2018年2月10日放送のNEC presentsミライダネは「眠れない夜さようなら！睡眠の技術」と題して、
現代人の大きな悩み、「睡眠不足」・・・
去年は「睡眠負債」という言葉も流行。１日８時間睡眠。人生の３分の１は眠っているのに、気にしないなんてもったいない！そこで今回は「睡眠」にまつわるミライ技術を大特集！
枕元に置いて寝るだけで自分の睡眠の質が測れる無料アプリが登場！試してみると、そこには驚きの結果が・・・さらに「良い睡眠」をとるためのアドバイスまで教えてくれるアプリとは？
更に寝る時にとっても大事な「枕」。でも自分に合った枕を使ってますか？そこで自分専用の枕を作れる研究所にカメラが潜入！安眠できる本当の枕とは？
今日から始められる「良い睡眠」のヒミツを一挙紹介！
最近、うまく眠れずに睡眠が溜まっていく睡眠負債という症状を持つ人があふれている。そういった人向けに役立つのがSleep analysisというアプリである。
無料ということもあり公開直後に10万ダウンロードを達成した。このアプリを開発したのが、浅田真央さんも登場するエアウィーブである。エアウィーブと言えば、高反発マットレスを開発した寝具メーカーである。現在開催中の平昌オリンピックでは日本選手団に寝具を提供している。スキージャンプの高梨沙羅さんも普段から活用している。
エアウィーブでは、スタンフォード大学の西野精治教授らからもアドバイスを受け睡眠の質を研究し、アプリの開発を行った。その中で目をつけたのが、医師などが活用する睡眠日誌である。
ある高校の協力を得てわかったのは、たくさん寝てもボーっとする日、少ししか寝て無くても調子の良い日などがあるということ。単純に睡眠時間では測れないこと…それが睡眠の質なのではないかと考えている。
そこで、スマートフォンにある傾きを感知するセンサーを活用して睡眠の質を図ろうと考えたのである。
Sleep Analysisでは、寝る前にアルコール・カフェイン・喫煙・食事・運動・入浴などの情報を入力する。これらの項目は睡眠の質に大きな影響を及ぼすのだという。
スタンフォード大学の西野精治教授によれば、睡眠の質をあげるためには、寝始めてからいかに早く深い眠りになれるかが重要で、その為には体温のコントロールが重要であるという。
人間は体の中の温度を下げることによって眠くなる。したがって、寝る90分前に15分間湯船につかることによってこのような状態にもっていくことができるのだという。
寝返りが睡眠の質を左右する？山田朱織枕研究所の整形外科枕
質の良い睡眠を求めて、良い枕にこだわる人も増えている。その枕を研究している山田朱織枕研究所である。15年前に開業し、訪れた人は6万人にものぼる。
山田朱織枕研究所の枕は何が違うのか…。整形外科でもある山田朱織さんが提供する整形外科枕は、寝ている状態を実際に見た上で、その人にあった高さの枕を作り上げる枕である。枕はたった5mm違うだけでも体に大きな負担がかかってしまう。
特に寝返りの際、枕があっていないと、無理やり背筋を使って寝返りを打とうとするため、余計な筋肉を睡眠中に使ってしまう。それによって、目が冷めてしまうこともあるのである。寝返りは体の一部分に圧力がかかるのを防ぎ、血液やリンパ液などを循環させる役割をもっている。
整形外科枕は、硬さや厚さが違う7枚の素材をそれぞれの人にあった最適な組み合わせで提供している。
