こんにちは。ひとりで.comです。
テンキーには「=」(イコール)の記号がついていない?
数字の入力を早くするために、テンキーを使っている方も多いかと思います。もしくはデスクトップのPCを利用している方であれば、デフォルトでついているかと思います。
テンキーを見ていただくとわかるかと思いますが、実はテンキーには「=」イコールがついていません。なぜテンキーがついていないのか…というのはわかりませんが、とにかくついていないのです…。
テンキーとは?
そもそもテンキーとは一体何なのでしょうか??
コンピュータのテンキーは、通常キーボードの右側に設けられる。数値だけでなく、計算に多用するキーもまとめてある。英語ではnumeric keypad(数値キーパッド), number pad(数値パッド), numpadとも言う[1][2][3]。
テンキーには、0から9までの数字と、加算(+)、減算(-)、乗算(*)、除算(/)に使用する記号、小数点(.)、NumLockキー、エンターキーの各キーが配置される[4]。
ノートパソコンのキーボードには、テンキーがなく、修飾キー(Fnキー)と文字キーを同時押しすることでテンキーの機能を提供するものもある。大型のノートパソコン(一般的には17インチ以上の画面を持つもの)にはテンキーが設置されているものもある。また、テンキーだけを分離して、USBによって接続できるようにしたキーボードも発売されている。そのような分離型のテンキーには、スペースキーや、キャッシュレジスターや電卓によくある「00キー」が追加されているものもある。
テンキーは2つのモードを持つ。NumLockがオフになっているとき、8・2・6・4が方向キー(上・下・右・左)、7・1・9・3がホームキー・エンドキー・ページアップキー・ページダウンキーとして動作する。NumLockがオンになっているとき、数値計算用キーとして動作する。アップルのMacintoshにはNumLockキーがなく、テンキーは常に数値計算用キーとして使用される。
Wikipediaによると上記の用に記載されております。どうやら、数値入力を簡素化するために使われる、というのが確からしい理解のようです。しかし、数値入力を行うのに「=」(イコール)がついていないのは不自然な気がしてならないのですが、一般的なテンキーはやはりついていないことが多いようです。
Excelで「=」(イコール)を使わずに関数を使用する方法
テンキーを用いいている人にとって、Excelでの計算は非常に面倒です。イコールを押すためにキーボードに戻り、また数値を入力するためにテンキーに戻って…となってしまい、非常に効率がよろしくありません。そこで、テンキーにて関数を使用する方法について紹介したいと思います。
=sum(D3:D6)
通常であれば、SUM関数を使うときは、上記のように入力するのはみなさんご存知ですよね。
それを以下のように入力しても実は同じ結果を得ることができます。
+sum(D3:D6)
このように、イコールの部分を+に変更することによって、イコールで数式を入れた場合と同じ結果を得ることができます。
デスクトップPCを利用している方や、USB接続のテンキーを利用してる方は、Excelの関数を使おうとする度にキーボードに戻ってイコールを打ち込み、またテンキーに戻る…ということを繰り返しやられていたかと思いますが、この方法を知っていれば、もう戻る必要はありません。あとは繰り返し利用することで慣れてくるかと思いますので、ぜひこちらの方法を覚えてご活用ください。