[がっちりマンデー!!]( エコ配 / エクセレント急便 / 八洋 ) あの車のロゴ、見たことありません?「道でよく見る会社」 – 2018年2月25日

がっちりマンデー
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こんにちは。ひとりで.comです。

2018年2月25日放送のがっちりマンデーは「あの車のロゴ、見たことありません?「道でよく見る会社」緑のリヤカー引っぱる謎の自転車…荷台の中に大量のハンガー!?」と題してエコ配エクセレント急便八洋を特集します。

 

道でよく見る会社特集

 

条件を絞ることで配送コストを削減し低価格配送を実現したエコ配

 

東京各所で緑のリアカーを付けた自転車を見たことはないでしょうか?

エコ配 自転車
エコ配 自転車

 

エコ配 とは電動アシスト自転車で荷物を届ける宅配便の会社である。その荷物の取扱量は、2017年で約1,100万個にもなるのだという。

エコ配 をよく使っている双日インフィニティというアパレル会社では、エコ配 を使うことによって、年間で約100万円ほどの配送コストを節約できたのだという。

人気の秘密はその料金の安さにあるのである。

3辺の合計が80センチ以下の荷物を都内間で運送する場合、一般的には約1,100円〜1,200円程度の配送コストがかかる。

しかし、エコ配 を使うことによって390円で済むのだという。さらに東京から大阪に送っても390円というから驚きである。

なぜ、ここまで安くできるのか…

エコ配 は宅配業界版のLCC戦略を敷いているからである。LCCと言えば、航空会社で有名で、低価格の代わりに、機内食がなかったり、手続きを自分自身でやることによって、コストを抑え、その分チケット代が安くなる仕組みとなっている。

エコ配でも同じようなことを行っており、エコ配 では3辺の合計が80センチ以下の荷物でないと配送しないというルールになっている。大きい荷物が交じることでムダなスペースが発生し輸送コストがあがるため、小さい荷物に制限して料金を安くしているのである。

さらに、配送先に関しても、東京・名古屋・大阪と地域を絞っている。これもコスト削減の一環である。また、クール便や時間指定便といったものも余計なコストが発生するため、そういったオプションサービスは取り扱っていない。

営業エリアと荷物サイズを絞ることによって、390円という低コストを実現しているのである。

昨年の売上実績は35億円となっている。

 

 

 

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洋服に特化して配送するエクセレント急便

 

エクセレント急便
エクセレント急便

街でよく見かけるエクセレント急便。売上は約3億円であるが、あるものに特化して配送を行っているのである。それが、洋服である。洋服を専門に配送する車をハンガー車と言い、荷台にハンガー棒が設置されており、ハンガーに通してある洋服をそのまま運ぶことができるのである。

例えば、アパレル会社からの依頼で工場からできあがった洋服をハンガーに掛けた状態でそのまま積み込み、店舗まで配送を行う。

一般的な配送車よりもハンガー便の方が値段は高いが、洋服の場合、一旦たたまなければならないので、その洋服を畳むのにかかるコストやしわの問題が発生する。しかし、ハンガー車はそのまま運ぶことができるため、特に高級な服を扱うアパレル会社から引っ張りだこなのである。

さらにエクセレント急便では、オプションサービスとして検品作業も請け負っている。特に海外の工場で製造された洋服は、不具合商品があることも多いため、エクセレント急便が検品を行って、アパレル会社に納品してくれるのである。

 

 

 

自動販売機の八洋

八洋 自動販売機
八洋 自動販売機

都内でよく見かける「HACHIYOH」と書かれたトラック。この会社は八洋という会社で、自動販売機を設置して補充・空き缶の回収を行っている企業である。

首都圏だけで自動販売機を7万2,000台ほど設置しており、首都圏での自動販売機の設置数No.1の企業である。

あまり八洋の自動販売機を見かけない…という方もいるかもしれないが、実は、サントリー・キリン・アサヒ・ポッカから委託を受けて自動販売機の補充・空き缶回収を行っているのである。

 

自動販売機はオーナー制になっていることが多く、自販機を設置したいというオーナーさんにその場所にあった適切な自販機メーカーを提案することもできるのである。

例えば、ダンススタジオでは、踊る前に気合を入れるためにレッドブルが重宝されるため、キリンの自販機が選ばれ、学校などでは若者に人気のCCレモンが入っているサントリーが選ばれる。また工場などではコーヒーの品揃えが充実しているポッカの自販機が選ばれるのである。

さらに八洋のドライバーは、日々自販機の飲み物補充を行っているため、自販機の設置場所を熟知している事が多い。その為、もちろんライバル会社の自販機の場所も把握しており、ライバル会社の自販機を置き換えてもらえるような営業活動も同時に行っているのである。

首都圏で活躍する八洋のドライバーは500人以上おり、年間売上は約400億円となっている。

 

 

 

 

 

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