[がっちりマンデー!!]( JUKI / アイスマン / テクノシステム ) 儲かる!家電じゃなくて「業電」 必見!世界シェアNo.1「業務用」ミシンのスゴ技 – 2018年3月11日

がっちりマンデー
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こんにちは。ひとりで.comです。

2018年3月11日放送のがっちりマンデーは「儲かる!家電じゃなくて「業電」必見!世界シェアNo.1「業務用」ミシンのスゴ技」と題して業務用ミシン世界シェアNo.1のJUKI、業務用製氷機のアイスマン 、食品サーバーのテクノシステムを紹介します。

 

 

儲かる!家電じゃなくて「業電」 必見!

 

業務用ミシンの世界シェアNo.1のJUKI

東京都多摩市にあるJUKIという企業。このJUKIが製造している業電がミシンである。1938年創業で、2018年で創業80週年を迎える老舗メーカーである。JUKIはアパレルなどの縫製工場で使われる業務用ミシンで世界シェアNo.1となっている。

昨年の売上高は1,000億円にものぼる。

では、家庭用のミシンと業務用ミシンは何が違うのだろうか。

業務用ミシンは、縫製工場の各工程において専門化されているのである。ひとつの作業に特化することによってスピードとクオリティが向上しているのである。

例えば、シャツなどのボタンを取り付けるだけのミシン。このボタン付けミシンは約1秒で16針縫い付けることができるほどのスピードなのである。ちなみに、家庭用ミシンだと40秒ほどかかるというので、約40倍のスピードである。このボタン付けミシンは1台140万円ほど。

さらに、ベルトカバーを縫い付けるだけのミシンや、ジーパンのポケットだけを縫い付けるだけのミシンなど、一芸に秀でたミシンを数々用意している。その種類は実に1,000種類以上にもなるのだという。

最近JUKIが新たに開発されたミシンが「AMS-251」という機種で主に革製品などに飾り縫いを行なうミシンである。ミシンは通常、縫う布の方を動かして縫い付けるのであるが、このAMS-251の場合は、針の方が動くため、従来の製品と比較しても縫い目がキレイになるのである。

高級車のシートや高級ブランドバックなどの縫製に活用されており、世界中から問い合わせが殺到しているのだという。

 

 

 

 

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業務用製氷機No.1のアイスマン

フレーク製氷機
フレーク製氷機

福岡県久留米市のアイスマンという企業。この企業が製造しているのが製氷機である。フレーク製氷機といって、魚や肉、野菜などを冷やすために使われる氷で粒の細かい氷を作ることができるのである。

フレーク製氷機では、吹きかけた霧状の水を削ることで氷が作られるため、家庭用の冷蔵庫についている製氷機に比べて、より細かく、かつ大量にフレークアイスを作ることができるのである。

1956年に創業したアイスマンでは製氷機の部品は自社で生産している。昨年の売上は15億円ほどで、業務用製氷機でNo.1となっている。

 

 

 

 

 

汁物食材をサーバー式で供給する業務家電:デリシャスサーバー

デリシャスサーバー
デリシャスサーバー

神奈川県横浜市にあるテクノシステムという企業。このテクノシステムが製造しているのがデリシャスサーバーという食品版のドリンクサーバーである。これによって、クリームシチューや麻婆豆腐など汁物の食品を作ることができるのである。

2009年に発売されたこのデリシャスサーバーはカフェやレストラン、コンビニなどに導入されている。1台あたりおよそ80万円の価格となっており、これまでに累計1万台を販売している。

しかも、このマシンはただ食品を製造するだけではなく、具材を均等に排出することができる機能がついているのである。この仕組みは、機械の中にある羽根をかき混ぜて実現しているというのだが、この羽根の開発だけで10年かかっているのだという。

具材の大きさや浮力、素材などによって、羽根からの影響度が変わるため、微妙な調整をしながら実現したのだという。

 

 

 

 

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