こんにちは。ひとりで.comです。
2018年3月25日放送の林先生が驚く初耳学は「林先生が認めた偉大なる日本人女性」特集。
林先生が厳選した、さまざまな分野で活躍する最強の日本人女性7人をランキング形式で紹介する。
- 農業の素人から一念発起してたった3年…〝美容トマト〟でトマト作りに革命を起こした女性。
- 人気ドラマのセリフを地で行く〝失敗しない〟一人勝ちフリー編集長。
- 日本で唯一の〝ソムリエハンター〟美女
など、その考え方や生き方を林先生が絶賛する女性たちが続々…。
「澤部の初耳ピーポー」では、その仕事ぶりがCMにもなった女性の仕事場にSexy Zone中島健人が潜入。躍動感あふれるペットの写真撮影の極意を教わる。
さらに、林先生&青山学院大学陸上競技部・原監督による特別講演会も!!いま講演会にひっぱりだこの二人が、ゲストからの質問に本音で回答。二人の成功のウラには意外な共通点が!?原監督驚きのスペシャルゲスト登場も!!
林先生が認めた偉大なる日本人女性
【目次】
第8位:高価格なのに大ヒット。たった3年でトマト作りに革命を起こした女性
いま、銀座三越のデパ地下で飛ぶように売れているのが、美容トマトである。都内だけでなく、全国的なバカ売れ状態となっている。トマトの常識を覆す驚きの甘さである。
この美容トマトを作っているのが、三浦綾佳さん(28歳)である。なんと農業歴はたったの3年なのだという。はじめて3年で年間の売上は3,000万円を突破しており、同じ規模の農家と比較しても3倍の売上だという。
林先生が注目したのが
目標から逆算してやるべきことを論理的に遂行する
ということである。
実は三浦綾佳さんは、3歳の子どもを持つお母さん。理想的な職場を模索した結果、農業がベストという答えを出したのである。
さらに甘いトマトが1番高く売れるものだということを調べ、他の野菜を除外したのである。甘いトマトを作ることができればブランド化することができると考えたのである。
さらに、トマトを育てる際に、アイメックというシートを使い土を使っていない。このアイメックというシートにはナノサイズの穴があいておりトマトはフィルムを通して必要最低限の水と肥料を吸うため甘いトマトができるのである。
また、スマホで温度管理ができ、水やりもボタン一つでできるため、熟練の腕がなくても簡単に農業ができるのである。
第7位:真の食育!日本唯一の狩りをするソムリエ
フランス政府から勲章を受賞した巨匠、三國清三シェフも認める女性ソムリエが六本木のジビエ料理専門店LA CHASSEにいる。
ジビエ料理とは狩りで仕留めた鹿や猪などの野生鳥獣を使った人気の料理である。
ここで働くソムリエが諸喜田真美さんである。
なんとこの諸喜田真美さんは、自身で狩りをした鳥獣を調理するのである。実は、この40年間で第一種狩猟免許所持者の数は50万人から5万人へと90%も減少している。そのため、全国各地で野生動物による被害が増えているのである。その被害総額は年間200億円とも言われる。
その対策として政府も2017年をジビエ元年として国策で狩猟免許保有者の普及を目指しているのである。
ジビエ料理は、普段食べている料理と異なり、食の環境がそれぞれの鳥獣によって異なるため、諸喜田真美さんは砂肝の中身をみて何を食べて育ったのかを確認した上で、それにあった調理法を行っているのである。
第6位:リアルドクターX。失敗しない雑誌編集長
「私、失敗しないので」のセリフで有名なドラマ:ドクターXの大門未知子。その大門未知子にそっくりな女性が出版界で革命を起こしているのだという。
それが中郡暖菜さん(32歳)である。
2008年、小悪魔agehaの編集で約5年の経験を積み、2012年に独立し女性ファッション誌「LARME」を創刊した。月に1万部売れれば成功と呼ばれるファッション雑誌の中で発行部数は20万部を突破した。
さらにその立場を捨て、「bis」というファッション雑誌を光文社で創刊し編集長に就任した。20代前半をターゲットに発行部数を増やしているのである。
情報を得るために雑誌を買う時代は終わっていて、占いとモテテクは自分の雑誌では行わないと決めているのだという。
本よりもネットの方が情報が早い現代において、1週間や1ヶ月毎の情報では読み捨て扱いとなってしまう。そこで中郡さんは、取っておく情報をいかに提供できるかを目指しているのだという。
さらに、モデルはいわゆる専属のモデルは使わずにSNS上のインフルエンサーに声をかけてイマドキの女子をモデルとして起用しているのである。
スキャンダル日本史:陸奥宗光
明治時代のイケメン政治家である陸奥宗光。その交渉力が認められ外務大臣に就任し、15カ国との間に結ばれていた不平等条約を次々と解消していった実力の持ち主である。
しかし、そのハンサムな出で立ちと交渉力でさまざまな女性に手を出していた無類の女性好きだったのである。
1877年、西郷隆盛を盟主にして起こった政府への武力反乱である西南戦争。政府への反乱に加担したとして陸奥宗光は禁錮5年の刑に処された。獄中からも妻に数多くの手紙を送っていた。
そして5年後、刑期を終えた陸奥宗光の自宅に来たのが…獄中で陸奥宗光のお世話していた女性である。なんと獄中で浮気をしていたのである。さらに、陸奥宗光の死後、隠し子まで現れたのである。
しかし、妻の亮子は隠し子を引き取り育てるという度量の広い女性だったのである。
第5位:皇室から信頼される帽子職人
皇后:三智子様がかぶっている帽子。ご公務において帽子は重要なものとなっている。そんな帽子をデザインするのが石田欧子さん(54歳)である。
親子2代で女性皇族の帽子を手がけてきた。その仕事は繊細で緻密。石田欧子さんが作る帽子には大きな特徴があり、普通の帽子と比較しても柔らかく作られているのである。
美智子様の帽子と言えば、小ぶりな帽子が特徴的である。実はこの小ぶりな帽子は、石田欧子さんの父親である平田暁夫さんが美智子様と相談を重ね結果、この大きさに辿り着いたのだという。
帽子を小ぶりにしている理由は
- 頬を重ねる欧米式挨拶でもぶつからない
- 相手の声を聞き漏らさないように顔を近づけられるサイズ
となっているのである。
ここで桜に関する初耳学。
全国的に約7年前から桜の木が伐採されている。なぜ桜がこうして伐採されているのだろうか。
正解は…クビアカツヤカミキリという害虫の存在である。このクビアカツヤカミキリは経済発展などがすすむ東南アジアから世界に広がったものであり、日本にも貨物船などを経由して外来したと言われている。
繁殖能力が高いと言われるクビアカツヤカミキリがこのまま広がり続けると、約50年後には桜が日本から絶滅してしまうとも言われている。そこで、桜を伐採し燃やしてしまうことで繁殖・拡散を防ごうとしているのである。
第5位:スゴ技で抜擢された出版業界でも話題のペット写真家
小川晃代さん(37歳)。5歳児の子を持つお母さんである。その働きぶりがCMでも話題となった小川さんはペットを専門とする写真家なのである。
実は小川晃代さん、もともとはペットショップで働くトリマーだったため、動物の動きも熟知している。だからこそ、ペットに時間もストレスもかけずに、スムーズに写真を撮影することができるのである。
そんな小川晃代さんは、カレンダー業界から引っ張りだこで、ペットの自然な表情を取ることができると評判となっているのである。
第4位:渡辺直美を凌ぐ!世界絶賛のギャル姉妹
いま、若者から絶大な人気を誇る美人姉妹がいる。その美人姉妹はインスタグラムのハッシュタグで渡辺直美さんを超えたのだという。
その姉妹が渡辺かずえさん、かなえさん姉妹である。サイバージャパンダンサーズというギャルのダンサー集団に所属しておりCDデビューも果たしている。
この姉妹は世界を見据え、鍛えた体をインスタにアップし続けた結果、その戦略が功を奏し、アメリカや台湾・シンガポールなどの世界のステージに呼ばれるようになり話題となったのである。
第3位:世界でただひとり。心を持つAIを作る研究者
人工知能の最先端の分野で活躍する坂本真樹さん(48歳)は東京大学大学院卒で、心を持つAIの研究を行っている。
感覚を表す時に使われる言葉である「オノマトペ」を学習させるAIの開発を行っている。ズキズキとかチクチクといった言葉である。こうした感覚を表す言葉をAIによって学習させることによって、医療分野での活用が期待されているのである。
林先生が今年の流行語候補として挙げている言葉が「AI格差」という言葉である。
AIが発展することによって、2,700万人が失業するという予想もある中で、AI化を進めていくスピードが速いと思われている企業が以下である。(出典:ダイヤモンド社)
【AI導入でリストラが進みやすい企業ランキング】
1位 | トヨタ自動車 |
2位 | ソフトバンクグループ |
3位 | 日本電信電話(NTT) |
4位 | ホンダ |
5位 | 日産自動車 |
6位 | 日立製作所 |
これまでAIの分野においては下記の図のように、体を使う仕事がAIに取って代わるのではと言われていた。
しかし、最近の著書などによると、こうした分類ではなく縦軸に定型的 or 非定型的かという軸を置いた上で、体を使うか否かにかかわらず、定型的な仕事かどうかがAI化されるポイントになるのではないかと言われ始めているのだという。
第2位:大統領が絶賛。世界初のサミット女性料理長
三重県賢島にある伊勢志摩サミットの会場となったホテルにいる女性料理長が志摩観光ホテル総料理長の樋口宏江さん(47歳)である。
樋口宏江さんの料理を食べた各国首脳は拍手喝采だったのだという。しかし、樋口宏江さんはフランスに留学したこともないのだという。
林先生が絶賛したポイントは、彼女の夢の設定の仕方である。
そこには、樋口宏江さんの師匠の教えが大きく関わっていたという。面接の際に、師匠に「将来何をやりたいか?」と聞かれて、「小さなフランス料理のお店をしたい」と答えた樋口宏江さん。
しかし、その答えに対して「その時点で小さいと決めてしまっていることが間違い、それは自分がはじめから出来ないと決めつけているのと同じだ」と言われたのだという。
それ以降、自分で限界を決めずに挑戦するということをポリシーにし、
「自分が料理長になったら何をするのか」
ということを、料理長になる前から考える、なったときにどうありたいのかを考えるようにしているなのだという。
第1位:左遷に負けなかった開発者
龍角散に勤める福居篤子さん(53歳)。1998年に倒産寸前だった龍角散を彼女の開発した服薬補助ゼリーという新製品によって復活させたのだという。しかし、その後2000年に彼女は左遷されたのだという。
薬剤師として病院に勤めていた福居篤子さんは、龍角散には中途入社として入った。薬剤師時代に、患者さんが薬の飲みにくさに不満を持っており、薬を飲みやすくするものとして、服薬補助ゼリーの開発を行った。これが倒産寸前の龍角散のヒット商品となったのである。
当然、福居篤子さんは功労者のはずだったが、事業方針の違いによる派閥争いが起きており、事実上の左遷をさせられたのである。
左遷先では、パソコンを開くことも許されず、1日中何もしてはいけない状況だった。福居さんは自分に問題があるのではないかと考え、大学に通うことを決意した。
しかし、大学に通うことも容易ではなく、龍角散の関係者が何度も大学に確認に来たのだという。さらに、日本語で論文を書くとバレてしまうという理由で英語も勉強したという。
その後2年後、会社の風向きが変わり、会社の前線に復帰し、今は執行役員として活躍しているのだという。