[林先生が驚く初耳学] “東大異端児〟2時間スペシャル!!– 2018年4月1日

林先生が驚く初耳学
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こんにちは。ひとりで.comです。

今回は、〝東大異端児〟2時間スペシャル!!「東大」から意外な人生の選択をした彼らの異端ぶりを、その考え方や人生観とともに紹介する。

生涯賃金3億円を捨てて、元テレビ局社員から小料理屋の女将に転身した東大卒女性。驚きの理由でミス日本コンテストに出場した現役リケ女東大生。灘高から東大を卒業した〝〝スーパー大工さん〟…など、学歴に囚われず、やりたいことを選んだ〝東大異端児〟たちが続々。

さらに、〝究極の文武両道の体現者〟と林先生も絶賛する注目の東大卒プロ野球選手との対談も…。

スタジオでには、この春東大に入学する新東大生と現役東大生たちに向け、林先生が本気の教育論を熱弁!また、「澤部の初耳ピーポー」では、あることで全米代表に選ばれた18歳の女子高校生に密着。彼女を育てた東大卒の父親に学ぶべき教育法とは?

 

 

“東大異端児〟2時間スペシャル!!

 

 

 

林先生の白熱教室:高校の主席は億万長者にはなれない

以下のようなネットニュースがあります。これによれば、高校の主席は億万長者にはなれないという。実は高校での成績が必ずしも社会人としての成功には結びつかないのだという。

 

お金を稼ぐ方法は

  1. 自分が動く
  2. 人を動かす
  3. お金を動かす

の3つしかない。決められた範囲で能力を発揮するのは東大生は優れているが、それが社会に出て成果を出せるかどうかは別である。

 

 

 

第10位:不快で残酷で長い日本人の人生に新提案(東大異端児のベスト10)

 

平均年収1,400万円を超えると言われる日本テレビ。その日本テレビを退社したのは、東京大学教養学部を卒業した中田志保さん(38歳)。その決断とは、小料理屋になったことである。

この決断の絶賛ポイントは

テレビマンとしては良い年齢だったが、その先は管理職になるしかない。この先のことを考えたら、70歳・80歳まで働きたいため、元気があるうちに新しいことを始めたいと考えた

という点である。

日本の長寿化がすすむ中で60歳で定年を迎えてその後数十年も生活を安定させることは難しくなると考えられる。そこで、一時収入が減ったとしても80歳まで働くビジョンが必要だと考え、日本テレビを辞める決断をしたのである。

しかも、今まで培ったスキルや人脈を充分に活用し、小料理屋で漫才が聞ける仕組みを取り入れ、漫才で出てきた食材を味わえるのである。

 

トマス・ホッブズは

人生は不快で残酷で短い

といったが、今の時代は

人生は不快で残酷で長い

という時代になっている。

 

 

第9位:良い大学出身という小さなプライドは捨てろ!(東大異端児のベスト10)

 

エリート官僚に就職しても将来が見えない今、賢い職業選びとはいったいどのような考え方で行えばよいのだろうか?

それを体現しているのが、栗林煕樹さん(26歳)。彼は灘高校出身で東京大学工学部に進学した超エリートである。

そんな彼は大工をやっているのである。栗林煕樹さんが所属するのは平成建設という企業。なんとそこには高学歴大工が多く所属している。

なぜ、この平成建設に高学歴の人間が集まるのか…。平成建設の社長によれば、大工はバカでは出来ない、という信念のもと、大卒を採用している。他社ではこうした採用は行っていないため、高学歴の人間が集まるのである。

しかも、高学歴の大工は、通常の大工さんができないこともこなしてしまうのである。

大工の主な仕事と言えば、建物の基礎となる骨組みや下地をつくることである。それ以外に関しては、左官屋さんや電気屋さんが行なうなど完全分業制が敷かれている。しかし、平成建設では、独自の教育システムにより、ひとりの大工がさまざまな能力を身につけることができるスーパー大工となるのである。

 

建築物はものすごく理論的・精密に作らなければならない分野であるにもかかわらず、これまでは勘と経験に支えられてきた。それを理論化して計算で理解することで素早く身につけることができる部分も多くあると考えられる。

さらに、建設業界は他の業界に比べて高齢化が深刻化している。そうした中で、技術を持っている人間が今後10年後、20年後にすごく価値のある存在になることは間違いない。

 

 

 

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第8位:最も幸せになれる「学歴や肩書の使い方」(東大異端児のベスト10)

 

現在、仮面女子という地下アイドルとしても活動している桜雪さん(25歳)。彼女はどのように東大を利用したのか…。

自分は、そんなにかわいかったりダンスがうまかったり、歌がうまかったりするわけではない。しかし東大を卒業したという経歴があるからこそ、自分にしか出来ない仕事がある

と考えているのだという。

実際に彼女が東大出身ということを売りにしたことによって、1日のブログのアクセス数は平均40件から100万件にアップしたのだという。

 

さらに、肩書を利用した東大異端児は岡部七子さん。彼女は肩書を利用してミス着物日本に選ばれたのだという。彼女が大好きなのが

キイロショウジョウバエ

である。

 

高校生時代にキイロショウジョウバエの研究に没頭した岡部七子さんは、研究のためにミス日本コンテストを利用したのだという。というのも、ファイナリストになると、内面・外見・行動力という3つの美を磨くための教育プログラムを無料で受けることができるのだという。

もともと、人に伝えることが苦手だった彼女が、自身のキイロショウジョウバエの研究成果を伝えるために、ミス日本コンテストを利用したのである。

 

 

 

第7位:高校生のアルバイトに物申す(東大異端児のベスト10)

 

過去こんなTweetが話題となった。


彼は現役で東大医学部に受かった河野玄斗さん。第30回ジュノン・スーパーボーイコンテストでベスト30にも選出されたイケメンである。

実は河野玄斗さん、医学部・ジュノンボーイともう一つ別の顔を持つ。それが弁護士である。司法試験に一発合格した学力の持ち主で「医療ミスを泣き寝入りする患者さんを救える医療弁護士になりたい」と弁護士試験を受けたのである。

 

 

 

スキャンダル日本史:東大卒の森鴎外

数多くの名作を残してきた森鴎外。実は陸軍軍医として最高位まで上り詰めた医学博士でもあった。このエリートが美女2人に翻弄されたのだという。

小説家:森鴎外
小説家:森鴎外

森鴎外は22歳から4年間ドイツ留学を経験していた。その時出会ったのがドイツ人のエリーゼである。森鴎外の帰国後、彼を追いかけてきたのがエリーゼである。

しかし、周囲から「国のカネで留学してうつつを抜かすとは…」と大非難を受けたのだという。そこで再婚相手に登志子という女性を紹介された。

森鴎外はその後、衝撃的な作品を世の中に残す。それが森鴎外の代表作とも言える舞姫である。

舞姫はドイツに留学していた日本人エリート官僚とドイツ人少女との恋愛を描いた作品であり、まさに自分とエリーゼを描いたものだった。

 

 

結局、登志子とは2年も経たずして離婚。その後、母の紹介で会ったのが、志げ子である。40歳だった森鴎外の18歳年下ということでゾッコンとなった。しかし、志げ子は、家事などが何もできず嫁姑問題が勃発。事あるごとに衝突が繰り返され、森鴎外は板挟み状態になってしまった。

 

そこで、森鴎外がとった行動は…志げ子を小説家にすることだった。森志げ子はその後小説家デビューを果たし、自身の結婚生活を描いた「波瀾」「あだ花」を発表し女流作家として歴史に名を残すことになった。

実はこの小説、森鴎外が手直しを行っていたため、売れるのも当然だったのである。

 

 

 

第6位:外資系金融企業の年収2,000万を捨てて転職する東大生(東大異端児のベスト10)

東大生の就職先として今でも人気となっているのが外資系金融機関である。高収入な外資系金融企業であるが、意外な転職を果たしている異端児がいる。

例えば中川瑞穂さん(32歳)は、有名なモルガン・スタンレー証券に就職後、数百億円を動かす超エリートだったにもかかわらず、現在は暗闇ヨガのインストラクターとなっている。

 

さらに、東京大学工学部・大学院を出て世界最大のコンサルティング会社であるマッキンゼー・アンド・カンパニーに入社し1年半で転職。その転職先がお笑い芸人である石井てる美さんである。

マッキンゼー時代は年収2,000万だったにもかかわらず、現在は月収2,445円となっている。

 

 

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第5位:夢をかなえるために「実は最も大切なこと」(東大異端児のベスト10)

ALE_Astro Live Experiences from ALE_Astro Live Experiences on Vimeo.

 

天然の流れ星は、宇宙の塵や小石が大気圏に突入しプラズマ化して発光しているものである。2020年の東京オリンピックでは人工の流れ星が実現段階にいくとも言われているのである。

 

そんな壮大な計画をしているのが、東大理学部を卒業した岡島礼奈さん。彼女は宇宙ベンチャーのALEという企業の社長をしている。

人工衛星から特殊な金属で作られた直径1センチの球を放出し、大気圏に突入させることによって、人工的な流れ星が作れるのではないかといまプロジェクトを進めているのである。

しかし、この分野の知識を学べば学ぶほど人工の流れ星を作ることは難しく、専門家でも諦めてしまうと言われている。しかし、岡島礼奈さんは、無知だからこそ色々な挑戦ができた、として、この無謀な挑戦は実現間近な状態まで進んでいるのだという。

 

 

第4位:間違いだらけ!日本人のマイホーム神話(東大異端児のベスト10)

建築家:隈研吾
建築家:隈研吾

人生でもっとも大きな買い物であるマイホームの購入。購入条件のもっとも多い理由が立地環境やデザインなどであるが、そんなイメージばかりを見ていないでしょうか?

 

そんな日本におけるマイホームのイメージを否定するのが、東大出身の建築家である隈研吾さん。実は隈研吾さんは設計に携わっている新国立競技場を木材を使って造ろうとしているのである。

日本では、一級建築士はコンクリート技術、二級建築士は木造技術となっているように木造を低く見ている風習があるが実はコンクリートの方が図面は書きやすく、大学生レベルでもコンクリートの設計は可能なのである。

 

日本は、第2次世界大戦や関東大震災などによって街がなくなってしまった経験から、コンクリートで街を作れば、同じことが起きないのではないかという幻想をいだいている。しかしながら、コンクリートは実質的には脆いというのがコンクリートの1番の問題だと隈研吾さんは言う。

コンクリートはサビやひび割れが見えないところで起こり、傷んだところだけを変えるというのが難しい素材なのである。

 

 

 

第3位:東大流!絶対東京オリンピックに出場する方法(東大異端児のベスト10)

2018年2月に行われた平昌オリンピックでは、過去最多のメダル数を獲得した日本。医学部卒にもかかわらず東京オリンピック出場を目指す東大異端児がいる。

それが、川田貴章さん(34歳)である。そんな彼が目指す競技が、2016年のブラジルオリンピックから制式採用されたセーリング種目の「ナクラ17」である。現時点では、川田貴章さんが代表の大本命である。

この競技は、流体力学がベースになっており、どう操作したらどのように動くかを計算しやすいのである。さらに、ナクラ17に使われる競技用の船が日本に3艇しかない、というのも大きなポイントである。こうした競争を勝ち抜く確率の高さも計算に入れた上で東京オリンピックを目指しているのである。

 

 

 

 

第2位:受験勉強のノウハウは…おとなになっても役に立つ(東大異端児のベスト10)

 

社会に出たら役に立たないと思われがちな受験勉強のノウハウ。だが、それを使って上手に成功を収めている人がいる。

それが、東京大学医学部卒で馬の調教師になった林徹さんである。まだデビュー下手であるにも関わらず、デビュー戦で2着を獲得した話題の新米調教師である。

 

元騎手や2世の調教師が多い中で、林徹さんはなぜ調教師の道を選んだのか…。

スポーツ科学が進歩している中で、乳酸値を調教後に測定したり、調教中の心拍数を測ったりなど、受験勉強で培った時間管理術が調教という分野において大いに役立つと考えたのだという。

 

 

第1位:東大史上最強の文武両道アスリート(東大異端児のベスト10)

 

それが、北海道日本ハムファイターズの宮台康平投手(22歳)である。宮台康平投手は東京六大学野球で東京大学に15年ぶりに勝ち点をもたらしプロ野球選手となった。

彼の卒業した東京大学法学部は卒業までに2年間で90単位を取得する必要があり、文系で最も卒業が難しいとされている学部なのである。

 

 

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