こんにちは。ひとりで.comです。
2018年4月15日放送のがっちりマンデーは「年間売上げ444億円!そのヒミツは「回る」アイス工場にあった!?」と題してサーティーワンアイスクリームの社長、渡辺裕明さんが登場します。
年間売上444億円!世界一のアイスクリームチェーン「サーティーワン」
国内No.1アイス専門店サーティーワンアイスクリーム
国内1,161店舗を展開するサーティーワンアイスクリーム。年間売上は444億円にもなる。実は、このサーティーワンアイスクリーム、日本以外ではBaskin Robbins(バスキンロビンス)という名称で展開している。日本だけサーティーワンアイスクリームという名称を使っているのである。
このバスキン・ロビンスというのは創始者の名前で、アメリカのカリフォルニアで1945年に第一号店が誕生した。バートン・バスキンさんとアーウィン・ロビンスさんの2人の名前をとってバスキン・ロビンスという名前になったのだという。
現在、世界中で7,800店舗を展開してる。このサーティーワンアイスクリームという名前、1ヶ月毎日別のアイスクリームを楽しんでもらいたい…という思いを込めてサーティーワンアイスクリームという名称になったのだという。
サーティーワンアイスクリームの中のフレーバーで売上の高いものは…
第1位 | ポッピングシャワー | 年間1,150万 |
第2位 | キャラメルリボン | 年間541万 |
第3位 | ベリーベリーストロベリー | 年間530万個 |
となっている。1位のポッピングシャワーについては、10年以上不動のNo.1となっているのだという。逆に人気のないフレーバーは大納言あずきだという。年配には根強い人気となっており、メニューからは外せないのだという…。
サーティーワンアイスクリームは、ほとんどがフランチャイズ展開しており、全国に直営店は9店舗しかない。その為、各店舗における人材教育がポイントとなっている。
アイスをすくう動作のことをスクープというが、このアイスをすくうのはお客さんにとってパフォーマンスとなるため、スクープがちゃんとできるかどうかが非常に重要なポイントとなる。
このスクープ、営業だろうが経理だろうが工場作業員だろうが全員が研修を受けることになっているため、サーティーワンアイスクリームの社員は誰でもできるのだという。
フレーバーの開発と2色フレーバーの作り方の秘密
サーティーワンアイスクリームがこれまでに開発してきたフレーバーの数は1,300種類以上にも及ぶという。お店に並ぶ32種類のフレーバーのうち、21種類は定番の固定商品だが、残りの11種類はどんどん入れ替わる。
フレーバーの開発にあたっては、色味が重要になってくる。色が違うだけで売上にも大きく影響するため、色味の選択も非常に重要となってくる。
サーティーワンアイスクリームにおいている2色のアイスクリームは、タブと言われる、アイスが入っている箱に2つのフレーバーを回転しながら充填していく。このタブの回転数やスピードをうまく制御することにひょって、うまくタブの中に渦巻状にアイスを充填することができるのである。