こんにちは。ひとりで.comです。
2018年6月17日放送のがっちりマンデーは「驚異の自転車ビジネス…ラク過ぎ!便利すぎ!安心すぎ」と題して高価な自転車が月額3,480円で乗り放題のちゃりカンパニー、電動なしでも楽々漕げるフリーパワー、盗難対策にビーコンを活用したペダルノートを紹介します。
衝撃!「自転車ビジネス」が驚きの進化!
盗まれた自転車をみんなで捜索!見つけたらポイント?
驚異の自転車ビジネス…ラク過ぎ!便利すぎ!安心すぎ
ちゃりカンパニーの自転車乗り放題
東京中目黒の商店街の中にある「ちゃりカンパニー」という企業。パット見、普通の小洒落た自転車屋さんに見えるのだが、あるビジネスを始めたところ売上が2倍になったのだという。
それが…
自転車乗り放題(=スニークルロングタイムシェア)
である。
月額3,480円で、ママチャリや折りたたみ自転車やロードバイクなど、3ヶ月乗れば、次の自転車に乗り換えることができるという仕組みとなっている。この仕組みだと、月々の利用料と保険料を考えても1年間のっても断然お得なのである。
また、最近はやっているシェアサイクルだと、短時間で場所から場所へ借りて乗る形式となっているため、少し不便なのだという。実際、利用する人たちは、自転車を買おうと思っていたけど、この自転車乗り放題を利用しようと思って来るお客さんが多いのだとか。
ただ、この自転車レンタル…全然儲からないのだという。実はこれを活用した別のところで儲けているのだという。
この自転車レンタル、使った人から、気に入ったので買いたい…という要望が出てきて、その中古自転車販売も人気となっているのだという。
現在、この自転車レンタルサービスは東京23区内限定で行っており、これまで月200万だった売上が400万に倍増したのだという。
電動なしでも楽に漕げるフリーパワー
2018年、某自転車の展示会で注目を集めていたのが、フリーパワーというペダルである。このフリーパワー、電気を使わずに電動自転車のように楽に自転車を漕ぐことができるのだという。
このフリーパワーを製造しているのが、府中にあるサイクルオリンピックである。このフリーパワー、どんな自転車にもつけることができるのが大きな特徴である。
自転車を漕ぐ際に、一番問題になるのがペダルが地上と垂直になる真上と真下にあるときである。この部分をデッドゾーンと呼ぶが、この部分にペダルがあると、力を入れてもその力がチェーンには伝わらないのである。これが、ペダルを漕ぐときに一番無駄な力になっている部分である。
サイクルオリンピックが開発したフリーパワーは、ペダルを5つの歯車にわけ、歯車と歯車の間にシリコンを埋め込んでいる。力を入れているときはそのシリコンが縮み力をため、デッドゾーンに入ると、縮んだシリコンが反発してもとの大きさに戻ろうとしてそれがペダルを回す推進力になるのである。
結果、電動自転車と同様に気軽に乗れるのである。2018年3月に販売したんい既に3,000個以上販売しているという。
盗難自転車をみんなで見つけるペダルノート
東京都池袋にあるペダルノートという企業。起業してまだ3年と短いが、自転車捜索ビジネスを始めたのだという。自転車の中に位置情報を通信できるビーコンを仕込んで、そのビーコンが1秒間に1回出す電波を使って自転車を探せる仕組みを開発したのである。
GPSだと電池の持ちが悪く、1日で捜索できなくなってしまう。その点ビーコンだと電池の持ちが良いため、盗難自転車を探しきるきることができる。
もし盗難にあってしまったら、登録したペダルノートのアプリのサーチ機能をONにすることでビーコンの情報から位置情報をキャッチできるのである。しかし、このビーコン単体だと、せいぜい捜索できる範囲は300メートル圏内である。
そこで、ペダルノートでは、Seekerという別のアプリを制作。このSeekerは自転車捜索アプリで、一般の人が参加することによって、盗難自転車の情報をキャッチし、その位置情報をネット上に情報を送信することで、ポイントが貰える仕組みとなっている。
現在、都内で5,000台のスマホで捜索が行われている。