[林先生が驚く初耳学]磯野家が危機!もう限界! – 2018年7月15日

林先生が驚く初耳学
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こんにちは。ひとりで.comです。

2018年7月15日放送の林先生が驚く初耳学。

 

「白熱教室」では、林先生が国民的アニメ『サザエさん』を題材に、日本が直面する貧富の格差について解説。磯野家といえば“庶民の代表”というイメージだが、その金銭事情を今の時代に当てはめてみると、意外な事実が見えてくる!?

「澤部の初耳ピーポー」では、 人気アニメキャラクターのコスプレがSNSで大反響を呼び、話題となった美女に密着。実は彼女には、コスプレ姿からは想像もできないもうひとつの顔がある

注目される“勝負の世界”で活躍する、彼女の職業とはいったい?また、「勝負」にちなんだ出題では、試合前に円陣を組んで行う掛け声について、専門家も証言する驚きの事実が判明。

また、たった一つのメニューで大行列の店を銀シャリが訪問。並んでも食べたい絶品「○○フライ」には美味しさを生む独自の手法が…。さらに、フライには欠かせない調味料、“ウスターソース”に関する意外なヒミツも明らかに!

 

 

 

林先生の白熱教室:磯野家が危機!もう限界!

 

磯野家と言えば、一般的な庶民というイメージを具現化したものという風に思われているだろうが、長い歴史の中で、その一般的というイメージに危機が訪れているのである。

 

それが、磯野家の危機という本の中で描かれている。

その本によれば、サザエさんが描かれているのが東京の世田谷区であり、現在の地価は1坪=約200万円となる。するとあの土地だけで約2億円となるのである。

さらに波平の年収は現在の価値にすると1,000万を超えているのだという。原作のサザエさんの31巻には、波平の給与は月給で7万円と出ている。これを現在に置き換えると年収は1,120万ほど。そしてマスオさんは544万円ほどになるという。すると世帯収入は1,664万円となり、日本国民の上位1%に該当することになる。

 

 

 

ウスターソースの色は本当は茶色?

 

東京の銀座にある京ばし松輪というお店は、メニューがたったひとつしかないにも関わらず真夏ん炎天下でも大行列ができると有名なお店である。そのメニューがアジフライである。アジは年間を通して食べられるが、実は今が旬となっている。

このお店では活かし込みという手法を使っているから、おいしいアジを提供できているのだという。活かし込みとは、仕込みの直前まで断食させて生簀の中にとどめておくことで、体内にある余計なものが排出されることで臭みがなくなるのだという。

ここでアジフライに関する初耳学。

 

アジフライにかけるウスターソース、どれも黒色をしているのが特徴だが、敢えて黒く着色しているのである。なぜ、黒く着色しているのだろうか。

 

 

もともとは19世紀イギリスのウスターシャー州で主婦が野菜などを調味料と保存していたら偶然誕生したと言われているウスターソースだが、茶色いのはアミノ酸と糖が反応してメイラード反応を起こして色が変わっているのである。このメイラード反応は長時間かけることで反応が起きるのであるが、現代の技術によって、これが短時間で済むようになってしまった。

そうすると、メイラード反応が起きずにできあがってしまうようになり、その結果、茶色い状態でウスターソースが完成するようになってしまったのだが、これまでの消費者のイメージを維持するために敢えてカラメル色素を加えてウスターソースを黒くしているのである。

 

 

 

ベッドの寿命はたったの2年?

 

現在、若者の間ではモノを持たないというの流行しているが、そんな中で最近注目されているのがレンタル家具である。レンタルにすることでモノを増やすことなく、好きな家具を自由に変更できるとあって、人気となっている。

さらに、北欧系、アジアン系、モダン系など、国内外の150以上のメーカーの全7万商品から選ぶことができる。

そんなレンタル業界で人気のサービスがスタイリスクである。このサービスでは事前に理想の部屋のイメージを伝えるとプロが無料でコーディネートしてくれるのだという。

 

ここで家具に関する初耳学。

 

実はベッドの寿命はたった2年だという。しかし、その2年の寿命を5倍以上に伸ばす方法があるのである。それはいったいどういうことだろうか。

ベッドで一番負荷がかかるのがマットレスである。毎日同じ向きで負荷がかかっていれば寿命は短くなってしまう。そこで、定期的に向きを変更することでその寿命を伸ばすことができるのである。まず上下逆さまにする、そして裏表を逆さまにし、さらに上下を逆さまにすれば、4回別の場所を使うことが出来る。

一流のホテルなどでは3ヶ月に1回マットレスの向きを変えているという。

 

 

 

 

コスプレ女流棋士の香川愛生さん


休日に大好きなアニメのコスプレをするのが趣味の香川愛生さん(25歳)。SNSにアップしたところその画像が話題になり、15,000以上のいいね!がついたのだという。

そして仕事柄着物をきることが多く、自宅には10着以上の着物があるのだという。

そんな彼女の本業は、女流棋士。女流王将を2期連続獲得するほどの実力である。

 

ここで勝負に関する初耳学。

 

よくスポーツなどの試合前に円陣を組んで掛け声を出している光景を目にするが、実は円陣を組んだ掛け声は、意味がないどころか逆効果なのだという。円陣を組んで戦略などの目的を共有するのは効果的だが、大声を出すのは興奮状態が高ぶり、判断力が低下、その結果ミスの連発に繋がってしまうのだという。

 

 

 

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