[がっちりマンデー]( キクロンA / 味の素冷凍ギョーザ / マックスのホッチキス )とにかくたくさん作る! 売る!新企画「意外な”億”ヒット」 – 2018年7月22日 –

がっちりマンデー
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こんにちは。ひとりで.comです。

2018年7月22日放送のがっちりマンデーは「とにかくたくさん作る! 売る!新企画「意外な”億”ヒット」」と題して累計7億個販売、キッチンの味方、キクロンA、年間1億個販売の定番品、冷凍ギョーザの味の素冷凍食品、1日1億本製造、誰もが使っているホッチキスのマックス株式会社を紹介します。

 

今回のがっちりマンデーは新企画「意外な億ヒット」これまで様々な会社を取材してきましたが、時々耳にするとびきりの儲かりワードが…それは「億」!「万」でも十分スゴいけど「億」ってなると文字通りケタが違う!

年間1億パック作る日本一売れている冷凍食品!たくさん作るための秘密兵器が!7億2,500万個売れたキッチンでよく見るアイテムは和歌山で作られてた!オフィスでよく見るアレを1日1億本作る極秘工場に潜入!

 

新企画「意外な”億”ヒット」

 

累計7億個販売!キッチンの見方キクロンA

 

和歌山県和歌山市にあるキクロン株式会社という企業。この企業が作っているのがスポンジタワシのキクロンAである。

このキクロンAは、1960年の発売から累計販売数は7億2,500万個を突破したという。和歌山県の海南市でほうきや亀の子たわしを製造している企業が多かったが、1960年代以降、液体洗剤の登場によりスポンジが急速に普及していったのである。

しかし、スポンジには焦げなどの汚れが落ちないという問題点があったため、タワシとスポンジを張り合わせたキクロンAを世界で初めて開発したのだという。これが主婦の間で大ヒット。1976年には、キッチン用品としては異例の累計販売数1億個を達成したのである。

このキクロンAはたわし部分のナイロンとスポンジ部分のポリウレタンが一体となっているが、この2つを張り合わせるのが非常に難しい。しかもそれぞれ形状異なるため、くっつきにくいという性質があるのである。

このキクロンで売上高24億円を売り上げているのだという。

 

 

 

年間1億個販売!冷凍食品の定番、冷凍ギョーザの味の素冷凍食品

 

東京都中央区の味の素冷凍食品。この企業が製造している億ヒット商品が1972年発売の冷凍ギョーザである。

 

この冷凍ギョーザ、なんと年間で1億パック売れているのだという。これだけで年間200億円にもなる。この売上は冷凍食品の中でももっとも売れている商品なのである。毎日27万パック売られているため、工場も圧倒的な効率さが求められるのである。

特に餃子の場合、具を包む皮の耳の部分が一番むずかしい。そのため味の素冷凍食品では、特注の機械を導入し、1分間に150個以上、1日に2,500万個以上の餃子を包むことができるのだという。

もちろん、ただたくさん作れるだけではない。

餃子はよく焼くのが難しいと言われるが、味の素冷凍食品冷凍ギョーザはなんと油・水がいらない。油・水なしでおいしい餃子を作ることができるのである。

 

 

1日1億本製造!ホッチキスの針を作るマックス株式会社

 

東京日本橋に本社を置くマックス株式会社。この会社が作っているのが、ホッチキスの針である。1952年に発売されたこのホッチキスの針、この針を毎日1億本以上製造しているというのである。

 

ホッチキスの針は、JISの規格によってどのメーカーもサイズや形状が決まっているため、変更することができない。そのため、ホッチキスの本体を改造することで針をたくさん使ってもらうようにしているのだという。

フラットクリンチと呼ばれるモデルでは、ホッチキスの針が裏面でまっすぐ閉じるようになっている。これによって、書類の厚さが25%も減るのだという。現在、ホッチキスの種類だけで47種類あり、本体とホッチキスの針で年間50億円にもなるのだという。

さらにコピー機の中に入っているホッチキスもマックス株式会社が製造しており、こちらの売上高は焼く93億円になるという。

 

 

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