こんにちは。ひとりで.comです。
2018年7月29日放送のがっちりマンデーは「儲かる「ビル仕事」!「トイレが空いてない」「エレベーターが来ない」を解決!?」と第してトイレの空き状況がスマホでわかるスローン、エレベータ国内シェアNo.1の三菱電機が開発したエレベータの待ち時間を減らすエレナビ、本気のオフィス清掃を提供するダイオーズのカバーオールを紹介する。
儲かる「ビル仕事」を大特集!!
ビルに関わるいろんな仕事を徹底調査!をお送りします。
儲かる「ビル仕事」! 「トイレが空いてない」「エレベーターが来ない」を解決!?
トイレの空き状況がスマホでわかる「スローン」
株式会社バカンという企業が築地松竹ビルで提供しているのが「トイレの空き室がわかるサービス」である。その名もスローンという。仕組みは非常に簡単で、トイレのドアにしまっているかどうかがわかるセンサーを取付けるだけである。
そのドアの開閉状況がWi-Fiを通してスマホ・パソコンに送られてくる、という仕組みになっている。
さらに長時間トイレが閉まっている状態になるとアラートが管理者に通知される仕組みとなっているので、トイレで熟睡してしまう人やゲームに夢中になってしまう人も感知することができるのである。
このスローン、安いところだと1フロアで月数千円から導入することができるのだという。
エレベータの待ち時間を解消する三菱電機のエレナビ
エレベータの国内シェアNo.1で30%を誇る三菱電機。三菱電機が長年研究を重ねて解決させようと進めているのが、
エレベータ来ない問題
である。
特に朝の通勤ラッシュの時間帯などなかなかエレベータを待っても来ないときがあるかと思うが、それを群管理システムという複数台のエレベータを効率的に動かすシステムを導入してなるべく待ち時間を短くしている。
ちなみに、エレベータを待つ人のイライラ度は乗り場での待ち時間の2乗に比例するということがわかっている。すなわち、10秒待つとイライラ度は100だが、20秒待つとそれが400になり、30秒まつと10秒の時の9倍の900になるというのである。
そこで、三菱電機が注目したのが「長待ち率」である。長待ち率とは、すべての利用者のうち60秒以上待っている人の比率を表すものである。この60秒以上待っている人を減らすことによって全体のイライラ度を減らそうとしているのである。
ちなみに、最近、エレベータが何階にあるのかの表示がなくなっていることに気づいている方もいるかと思うが、実は上記の長待ち率解消のためにエレベータがある階を通過したり反転しているため、それを知られないために表示を消しているのである。
さらに2014年に開発したのが「エレナビ」である。このエレベータでは、行先階を乗ってからではなく乗る前に押すのである。そうすると、どのエレベータに乗ればよいかを教えてくれるのである。こうすることによって、各駅停車でもたもたすることがなくなるのである。
フランチャイズで本気の清掃。ダイオーズが展開するカバーオール
コーヒーサーバーのレンタル事業を日本で最初にはじめたダイオーズという企業は現在、得意先が全国に20万社以上、年間売上300億以上を誇る。そのダイオーズにはオフィスのコーヒーサーバーレンタル以外にもオフィスの清掃をフランチャイズ展開している。
それがカバーオールである。
清掃の依頼というと通常、アルバイトやパートの人が派遣されてくるのが一般的だが、カバーオールの場合はフランチャイズ方式なので、フランチャイズオーナー自らが掃除をやってくれることが多い。そのため、本気度が違う。
現在、250人ほどの個人事業主がフランチャイズオーナーとして働いており、月に90万〜100万の売上となっているという。その中からフランチャイズのロイヤリティとして27.3%がダイオーズに支払われるのだという。