[林先生が驚く初耳学] 友だち不要論?保湿パックは逆効果?- 2018年7月29日 –

林先生が驚く初耳学
LINEで送る
Pocket

 

こんにちは。ひとりで.comです。

2018年7月29日放送の林先生が驚く初耳学。

 

友だち不要論?保湿パックは逆効果?

 

林先生の白熱教室:「1年生になったら友達100人できるかな」を否定すべき

 

小さい頃の歌が実は現代人にとっては、

友だち幻想というベストセラーの本がある。昔と違って現代においては、人と繋がるのが簡単な時代になってしまった。その繋がりすぎていることが負担になっているのではないかというのである。

そんな状況を表しているのがドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェは

愛せない場合は、通りすぎよ

という言葉で表現している。

 

 

 

ノンオイルドレッシングはダイエットの効果なし

 

最近スーパーなどで人気となっているノンオイルドレッシング。一般的なドレッシングと比較してカロリーも約半分とあって、ダイエット中の女性を中心に注目されている。

しかし、専門家は「ダイエットに効果がない」と断言する。

その理由とは?

 

ノンオイルドレッシングは文字通り、油分は使われていないのであるが、味のコクを補うためにブドウ糖果糖が使われている。これは主にトウモロコシから作られる調味料で、これを使うことによって、一般的なドレッシングよりも糖分が3倍ほど入っていることになるのである。

したがって、カロリーは低くても糖分が多いため、その分太りやすくなるのである。

 

さらに、一般的には逆だと思われていることの例として挙げられるのが夏の保湿パックである。実は夏の保湿パックは逆効果になる可能性があるのだという。

夏は、汗などによって、肌に十分水分が蓄えられている状態のため、そこにさらに保湿パックをすることで、過剰な水分が与えられてしまい、本来の肌機能を壊してしまう可能性があるのである。

 

 

パンの試食を2倍にさせた試食方法とは?

コッペパン
コッペパン

いまコッペパンが全国的にブームとなっている。その一例が、恵比寿にある「えびすぱん」や、上野にある「イアコッペ」である。

そんなコッペパンの先駆けとも言われるのが、亀有にある「吉田パン」である。このお店では1日2,300個もコッペパンが売れるだという。お客さんに好みの具材を選んでもらい、その場で調理するのがこのお店の特長である。

コッペパンのコッペとはフランス語のCoupe(切る)というのが由来となっている。したがって、パンの中に何かを挟むのがコッペパンの本来の食べ方となっている。

 

全国のパン屋さんには、試食して味を確かめてほしいのに、なかなか試食をしてもらえない、という悩みがあるのだという。そんなパン屋さんの悩みを大阪大学の松村教授が解決したのだという。

それは一体どういう方法で解決したのだろうか?

 

お客さんが試食に対して後ろ向きなのは、返報性の原理が働くからである。返報性の原理とは、試食したら買わなければ、何かをしてもらったら、何かを返さなければと思ってしまうことである。そうならないために試食を行わない、と考えられているのだが、この試食という行為を、

どちらのパンがおいしいですか?

という投票システムにすることによって、お客さんへのプレッシャーを軽減させ2倍以上の成果を上げることに成功したのである。

 

 

道路しかない町が京都にある?

 

日本の京都府には、道路だけしかない町があるのだという。それは、中京区の桑原町である。もともと町があった場所であるが、裁判所を設立する際に、その裁判所が別の名前になってしまい、桑原町はバレーコート3面分の町になってしまったのである。

くわばら、くわばら

という言葉があるが、実はこれは雷が落ちないようにするためのおまじないの言葉なのであるが、もともと菅原道真がこの桑原町に住んでおり、この地域だけ雷が落ちなかったと言われている。そのため、桑原町のように雷が落ちませんように…という意味合いを込めて、くわばらくわばら、というのだという。

そうした昔からの馴染みもあり、町名は消さずに今も残っているのである。

 

 

 

館山にあるサメと必ず会えるダイビングスポット

シャークタワー
シャークタワー

千葉県の館山に、世界から注目を集めるダイビングスポットがある。そこに集まっているのは、なんとサメである。ここに集めるドチザメは穏やかな性格で人を襲うことはないという。ここに来れば100%サメを見ることができるとあって、海外からもダイバーが来るのだという。

では、なぜこのような場所ができたのか…。

もともと、館山では定置網を行っていたのだが、毎年このサメによって定置網が喰われてしまい、漁業の被害がもたらされていた。そこで、近くのダイバーがサメを餌付けすることによって、ある一定区域にしかサメが集まらなくなったのである。

漁師によっては、これによって年間500万〜1,000万ほど被害を防ぐことができたというし、ダイバーショップにとっても新たな観光スポットができ、一石二鳥となったのだという。

 

そんなサメに関する初耳学。

超危険生物としてのイメージが強いサメであるが、実は世界の危険生物ランキングでも23位で年間死亡者も5人と上位ではないのである。

では、世界の危険生物ランキングの1位はいったいどんな生物なのだろうか。

 

それは…蚊である。

蚊による主な死因は

  1. マラリア
  2. デング熱

である。

 

 

スポンサードリンク