[カンブリア宮殿]( リクシル )放送600回記念 快適&便利商品を連発! 巨大メーカーをベンチャー魂で変革せよ – 2018年8月23日

カンブリア宮殿
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こんにちは。ひとりで.comです。

2018年8月23日放送のカンブリア宮殿は「放送600回記念 快適&便利商品を連発!巨大メーカーをベンチャー魂で変革せよ」と題してリクシル社長の瀬戸欣哉(せと きんや)さんが登場。

 

トステムやイナックスなど、日本を代表する住宅設備メーカー5社がひとつになる、前代未聞の統合で誕生した年商1兆6000億円のリクシル。キッチン、風呂、玄関、サッシ、外装…住まいに関するあらゆる市場でトップシェアを誇る巨大メーカーを率いるのは、おんぼろオフィスのベンチャーから年商800億円の新ビジネスを作り上げた異端経営者・瀬戸欣哉。就任当時、赤字に陥っていたリクシルを急回復させ、最高益をたたき出した、巨大メーカーの改革劇に迫る。

 

快適&便利商品を連発!巨大メーカーをベンチャー魂で変革せよ

 

今までにない快適&便利を作れ!挑戦するベンチャー流ものづくり

リクシル瀬戸欣哉
リクシル瀬戸欣哉

週末に家族連れで賑わうのは、キッチン、トイレなどの水回りから、サッシ、玄関まで…住宅設備が何でも揃うリクシルの巨大ショールーム。

部屋の湿気を一瞬で吸い込む湿度調整できる室内タイルや、お風呂のカウンターが取り外せて丸洗いできる、掃除のしやすさにこだわったアイデア商品まで…日々を快適で便利にしてくれる最新の住設機器が並ぶ。

都内に住む由川さん夫妻も、新築した自宅に、肩湯や打たせ湯がついたスパ体験できるお風呂や、便座が自動でリフトアップし、隅々まで掃除できるトイレなど、リクシルの最新商品で快適生活を手に入れていた。

そんなイナックスやトステムなど5つの会社による経営統合で誕生した巨大住設メーカーを率いるのが、かつてベンチャーを起業し、9年で東証1部に上場させた経歴を持つ瀬戸欣哉だ。瀬戸は、様々な商品開発の現場に改めて消費者目線を徹底。

リスクを恐れず果敢に挑戦するベンチャー流のモノづくりを叩き込むことで、他にない斬新な商品を生み出すマインドを根付かせつつある。年商1兆6000億円、新生リクシルの挑戦に迫る。

 

 

なぜ1兆円企業トップに?“企業向けアマゾン”を急成長させた異色経営者

元々住友商事で海外畑を歩んでいた瀬戸社長は、90年代半ば、アメリカで創業したばかりのアマゾンを知り、今後ネット通販が巨大化すると予見した。

帰国後、社内ベンチャーで“企業向けアマゾン”とも言える「モノタロウ」を創業し、年商800億円の企業に育て上げる。

そして2016年、リクシルで、買収した海外子会社の不正会計が発覚し、200億円の赤字に転落する中、その手腕を買われ社長として白羽の矢が立った。

就任した瀬戸社長は、自身が培ってきたノウハウで改革に着手していった。商社マン、ベンチャー、巨大企業…と渡り歩いた、瀬戸社長の経営の神髄に迫る。

 

 

 

かつてのライバルをひとつの企業に!社員の気持ちを変える秘策

自治体と連携、日差しをカットするサンシェードを保育施設に無償設置する取り組みに、簡易式トイレを途上国に寄付するプロジェクトなど、得意の製品を使った活動を次々に展開する瀬戸社長。

実は、その狙いは自社に誇りを持つ精神の醸成にあるという。かつてライバル関係にあり、統合後もバラバラだった企業風土を一つにまとめ上げる秘策とは?

 

 

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