こんにちは。ひとりで.comです。
2018年9月17日放送の夢遺産〜リーダーの夢の先〜はゼブラ社長・石川真一さんが登場。
今回の夢追人は、筆記用具を作り続けて一世紀、ゼブラ社長石川真一さん。造船会社から転職…ゼブラで見つけた小さいモノづくりの魅力とは?そして、“未来に遺したい夢”とは?
ゼブラ株式会社の基本情報
社名 | ゼブラ株式会社 |
住所 | 〒162-8562 東京都新宿区東五軒町2-9 |
創業 | 明治30年3月8日 |
代表 | 代表取締役社長 石川真一 |
資本金 | 9,975万円 |
売上 | 222億円(2018年3月期) |
事業内容 | ボールペン・シャープペン・マーカーなど各種筆記具の開発・製造・販売 |
従業員 | 930名(2018年3月時点) |
造船技師の父に憧れ、ものづくりをしたいと思った
シャーボやマッキーなど、筆記用具に特化し120年以上の歴史を持つゼブラ。社長の石川真一さんには幼い頃、夢があった。それは…
船のような大きなものが作りたい
というものだった。
石川真一さんの父が造船技師でそれへの憧れがあったのだという。
ものづくりに憧れ土木建築を学ぶなか、興味を持ったのが、本州四国連絡橋プロジェクトだった。大学卒業後、大手造船会社に入社した。しかし、ものづくりよりも頭を使えと言われ、会社では資料作りのための研究発表の毎日だった。
ものづくりに携われない日々が続く中、転機が訪れた。
娘と結婚するんだったら、うちに来てくれ…それが条件だ
と言われ、1980年、ゼブラに入社した。ところが当時は開発部がなく、国際化推進プロジェクトと称して実態は商品開発をそのメンバーと行ったという。
そこで改めてものづくりの面白さを実感した。
その後、石川真一さんは1998年に社長に就任した。今も商品開発に関わり続け、工場などにも頻繁に訪れている。社内でも開発と研究だけは自分もやると宣言しているのだという。
そんな、石川真一さんの将来の夢は…
ものづくりを通して文化を創りたい
ということだという。
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