こんにちは。ひとりで.comです。
2018年9月24日放送の夢遺産〜リーダーの夢の先〜は桔梗屋相談役・中丸眞治さんが登場。
今回の夢追人は、山梨の銘菓“桔梗信玄餅”の桔梗屋相談役、中丸眞治。48歳で大学院へ…改めて学び直した経営学から見つけた戦略とは?そして“未来に遺したい夢”とは?
株式会社桔梗屋の基本情報
社名 | 株式会社桔梗屋 |
住所 | 山梨県笛吹市一宮町坪井1928番地 |
創業 | 明治22年 |
代表 | 代表取締役 中丸輝江 |
資本金 | 3,000万円 |
売上 | グループ全体で93億円(2017年7月期) |
事業内容 | 和洋菓子の製造販売 桔梗信玄餅の製造販売 銘菓・県産品卸及び販売 |
従業員 |
山梨県のお土産といえば桔梗信玄餅。
販売する桔梗屋は明治22年創業で、信玄餅を中心とした和菓子を中心に97億円の年商となっている。相談役の中丸眞治さんには幼い頃夢があった。それが…
経営コンサルタント
である。
高校の頃から経営学やマーケティングの本を読み漁り始めてそういう職業に憧れるようになったのだという。創業家の長男として生まれた中丸眞治さんは経営者だった父の影響もあり、明治大学の商学部に進学した。
もっとマーケティングの勉強をしたいと思っていたが、当時桔梗信玄餅が爆発的に売れていたということもあり、卒業後すぐに桔梗屋に入社した。
そして、45歳で経営を任されるようになった。ところが…老舗の会社をどう成長させていけばよいかに行き詰まってしまった。そこで役に立ったのが若い頃の夢だった。
大学院で経営学を学び直し、自分の会社の経営コンサルタントをするつもりで自社を見つめ直した。そこで目をつけたのが売れ残った商品の活用法であった。
売れ残った信玄餅を捨てるのはもったいないと考え、220円で詰め放題のサービスを開発した。するとそれが空前の大ヒットとなった。
さらに、和菓子店の枠にとどまらずコンビニやレストラン、テーマパークなどの多角化を実施し会社を成長させるに至った。
そんな中丸眞治さんの未来に残したい夢が
地元で愛される永続企業になりたい
ということだという。
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