[がっちりマンデー]( 善管 / エイジス / 川越救急クリニック )儲かるよるビジネス – 2018年10月7日 –

がっちりマンデー
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こんにちは。ひとりで.comです。

2018年10月7日放送のがっちりマンデーは「儲かるよるビジネス」と題して1日でエスカレータを清掃してしまう株式会社善管、閉店から開店までの間に棚卸しを終わらせてしまうエイジス、夜専門の救急クリニック、川越救急クリニックを紹介します。

 

今回のがっちりマンデー!!は「よるビジネス」

みなさんが寝静まる夜…実はひっそりと儲かっている会社があった!そんな普段目にすることのない、知られざる「よる」ビジネスを大紹介!

年間売上げ230億円!深夜のドラッグストアで棚に並ぶ商品を超高速で数える謎の集団!深夜3時の百貨店…昼間大活躍のアレをピッカピカに掃除する男たちが!さらに、あると大助かりな「よる」の○○!おじいちゃんから子供まで誰もが駆込む!!

 

儲かるよるビジネス

 

エスカレータ専門の清掃を行う株式会社善管

 

広島県の株式会社善管という企業。この会社が行っているのがエスカレータ専門の清掃である。エスカレータは内部にあるモーターでチェーンを回し、それに合わせてステップが回転するという仕組みになっている。

構造上、どうしてもステップにある溝にゴミや汚れが溜まってしまうのである。しかし、エスカレータの清掃は従来は3日ぐらいかかっていたという。というのも、ステップを外し、それを異動させ清掃、そしてもとに戻す、という作業が必要だったのである。

しかし、善管の清掃では、エスカレータのステップは取り外さない。その秘密が小林栄次社長が独自に開発したウオンドという清掃マシーンである。

善管 ウオンド
善管 ウオンド

この清掃マシーン「ウオンド」はレバーを握ると水が発射され、ステップについた汚れを取ってくれるのである。また、洗い流した水をすぐに吸い込む機能もついているので、水が流れたりしないのである。

水がエスカレータの内部に入り込むと、故障の原因になるため、これまでは水で洗い流すということができなかった。

これによって、作業時間は3日から1日に、そして清掃費用は100万から30万になったとあって、多くの企業から引き合いを受けている。

現在、善管では年間200基ほどの清掃を請け負っているが、全国にエスカレータは10万基ほどあるので、まだまだ伸びしろがあるのだという。

 

 

在庫の棚卸し専門の株式会社エイジス

 

千葉県にあるエイジスという企業。ここは、棚卸し専門の企業である。棚卸しとは、コンビニやスーパー、ドラッグストアなどで、棚にある商品の数を数えて在庫を確定させる仕事である。

この棚卸しの作業、お店は年に1度の決算のために必ず行わなければならない。しかし、数をしっかり数えるにはお店を休業して一斉にやるしかないのである。商品の数が多いとスタッフ総出でも丸一日かかってしまう手のかかる仕事なのである。

この棚卸しの作業をエイジスが一手に引き受けてくれるのである。しかも、お店の閉店後から翌日の開店までの間に引き受けてくれるのである。エイジスでは取引社数2000社、実施店舗数で年間21万店舗の棚卸しを行っている。ローソンやイオン、ダイソーといった日本を代表する店舗の棚卸しを一手に行っているのである。

その年間売上は230億円となっている。

その棚卸しの技術が本当にスゴイ。

 

棚卸しの達人は、在庫の数を数えるのではなく、捉えるのだという。これはサイコロの目を見るときと同じで、例えば5の目が出たとき、1,2,3と目の数を数えるのではなく、その目の全体を見て、5だと捉えているかと思うが、熟練すると、どんなものでも瞬時に数を捉えることができるようになるのだという。

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夜専門の救急クリニック:川越救急クリニック

 

埼玉県川越にある川越救急クリニック。ここは夜専門で診察を受けてくれるという病院である。普通、病院の診察時間と言えば朝8時から夕方6時ぐらいが一般的であるが、この川越救急クリニックでは、夕方4時から夜10時までを診察時間としている。

仕事が終わったあとに、診察に来る人や夜急に具合が悪くなった子どもを連れてくるお母さんなどに評価されているのである。

なぜ、寄る専門の救急クリニックを開業したのか、それには上原淳院長の経歴に秘密があった。上原淳院長は埼玉の大学病院で救急科に属していたが、夜間に来る患者は軽症から重症までどんな病状でもやってきてパンク状態だった。当時、年間4万人の救急患者を受けれいていたが、そのうち軽症の患者は3万8,000人にものぼっていたのだという。

それであれば、軽症の患者さんのための病院があれば良いのではないか、と考えて川越救急クリニックを開業したのである。

また、現在では救急車に乗ったが比較的軽症の患者さんも受け入れており、大きな病院の救急科の分散の一助となっているのだという。

現在、川越救急クリニックは売上1億8,000万、利益が2,000万となっている。

 

 

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