こんにちは。ひとりで.comです。
今日は、Excel(エクセル)で使える便利な機能について紹介したいと思います。
Excel(エクセル)の便利機能 – 背景に画像を設定する –
背景機能を使って好きな画像を背景に設定する
Excel(エクセル)には背景機能というものがあります。これは背景に画像を設定できるという機能です。
どのように設定するのかと言うと…
[レイアウト]から[背景]を選択します。
このように、背景を設定することが可能です。
印刷には反映されない?
さて、今紹介した「背景に画像を設定する機能」ですが、2つ難点があります。
ひとつめは、自動的に画像が繰り返し表示になってしまうことです。
そしてふたつめは、上記の図から見て分かる通り、それは、印刷には反映されないということです。
いったいこの機能は何の意味があるのでしょうか…?
という疑問符が残るところです。
では、背景画像も含めて印刷に反映させることはできるのでしょうか? 結論から言うと、
できます!
では、どのようにすればよいのか、次の段落で説明したいと思います。
テキストにて印刷可能な画像を挿入する
背景に画像を設定する…そして、それを印刷できるようにする…そのやり方は少し特殊です。まず、エクセル内にテキストボックスを挿入し、そのテキストボックスに画像を設定します。そして適切なサイズに変更することによって実現可能です。
それでは、実際の設定方法について説明していきたいと思います。
まず、メニューの[挿入]から[テキストボックス]を選択します。
テキストボックスを選択した状態で[書式設定]を選択し、[図形の塗りつぶし]の中にある[塗りつぶし効果]を選択します。
ものすごくわかりづらいですね…設定方法。。。つづけます。
次に、[図形の書式設定]にて[図またはテクスチャ]を選択し、[図の選択]を選択します。
すると以下のように画像が”テキストボックス内”に挿入されます。
あとは、こちらを好きな大きさに設定してあげる事で完了です!
どうでしょうか?やり方は少し複雑ですが、無事に背景に画像を設定することができたかと思います。あとは…下に書いていた表がなくなってしまったので、こちらを見えるように、画像を少し透過(半透明)にしてみましょう。
[図の書式設定]から[透明度]を選択して、%を設定してみましょう。
画像を半透明に設定することで、表も表示されるようになりました。
背景画像は、それほど使用頻度は高くないですが、表をキレイにするにあたって使えるひとつの便利な機能ですので、覚えておきましょう。