こんにちは。ひとりで.comです。
今日は、Excel(エクセル)関数のMOD関数について紹介したいと思います。
割り算の”あまり”を表すMOD関数
【目次】
1.MOD関数の説明
2.MOD関数の実際の使い方
3.実用的な使い方の応用編
1.MOD関数の説明
MOD関数はMicrosoft社のページの説明では以下のように書かれています。
【説明】
数値を除数で割ったときの剰余を返します。 戻り値は除数と同じ符号になります。【書式】
=MOD(数値, 除数)MOD 関数の書式には、次の引数があります。
・数値 必ず指定します。 除算の分子となる数値を指定します。
・除数 必ず指定します。 除算の分母となる数値を指定します。
2.MOD関数の実際の使い方
では、実際に図を使ってどのように使うのか見ていきましょう。
小学生の算数的にお伝えすると、MOD関数の中に入る引数は
(1)割られる数
(2)割る数
となります。
そして、算出結果は、”あまり”となるので、”1”となります。
単純にMOD関数が表すのはこれだけです…。
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3.実用的な使い方の応用編
MOD関数は、それだけではあまり使い道がない…というのが正直なところです。しかし、これを活用すると、非常に便利な使い方もあるのです。
MOD関数は割り算をした”あまり”をを表示してくれます。これを活用すると、偶数・奇数を自動的に判別することができます。
この偶数・奇数を組み合わせて行番号を判別することによって、表を見やすくすることができます。実は以下にMOD関数をうまく活用して、条件付き書式設定と組み合わせて表を見やすくしている実例がありますので、興味がある方は見てみてください。
[応用編]条件付き書式で行の背景色を交互に変える – Google Spreadsheet ( スプレッドシート ) –