Google、Cloud関連のビジネスを再構築!Google Cloudブランドに統一。G suiteへの名称改変

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こんにちは。ひとりで.comです。

 

少し前の話になってしまいますが、GoogleがCloudに関わる製品群のReブランドを実施いたしました。少々複雑になっているので、その辺りの話を含めて今日は紹介していきたいと思います。

 

「Google Cloud」にブランド統一。AWSやAzureに本格的に対抗?

 

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Google Cloudブランドへの統一

 

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去る9月29日。サンフランシスコにて、GoogleはCloud関連ブランドのReブランドとして、各プロダクトのグルーピングを再構築することを発表した。

これまでGoogle Cloud Platform(GCP)という名称で単体として取り扱ってきたが、今後はよりCloudという概念で各プロダクトをグループ化しようという流れの一貫だと考えれる。上記の図のように、全体をGoogle Cloudという名称に統一し、その傘下に各プロダクトをおさめる形にした。

 

具体的にGoogle Cloudの傘下には、これまでのGoogle Cloud Platformを皮切りに、2つ目のグループにGoogle MapとMachine Learning API、これまでGoogle AppsあるいはGoogle for Workという名で統一されていた、いわゆるGmailやGoogle Docs、Google Spreadsheet、Google Presentationなどが入っているG Suite、そしてそれ以外にもブラウザのChromeやAndroidといった製品群もこのGoogle Cloudの傘下に収める形となった。

これまで、売上の大半をGoogle AdWords(Youtube含む)に頼ってきたGoogleにおいて、次の柱を何とするか…を考えればこの流れは当然だろう。

すなわち、広告事業の収益として、機械学習(AI)を収益として取り込んでいきたいと考えているのではないかと言えよう。

 

機械学習自体では、直接的に収益はうまないかもしれないが、Googleの持つ圧倒的なデータ、これと技術力を突合することによって、より洗練されたプロダクトを生み出すことができ、それが他を寄せ付けない収益を生み出すことになりうると考えているのではないか。

 

G Suiteへの改変とその後について

今回のプロダクト編成によって、G Suite傘下にあるプロダクトも大きく変わっていくことが予想される。

それは、より人の手を介さない効率的な作業の実現である。いわゆる事務作業等で発生している多くの時間は、資料作りやデータの打ち込み、スケジュール調整や文章の作成等に割かれている。しかしながら、こういった作業は、データが蓄積されればされるほど、そのアウトプットが定型化されうると考えられる。例えば、スケジュール調整であれば、誰と誰であれば、いつの時間が一番都合が良さそうだ…といったようなレコメンドが自動で算出されたり、データを集めれば、そのデータから導かれる示唆がわかるようになる…といった様にだ。

 

現に、GoogleスプレッドシートやGoogle Docsには既にこの手の機能がExplore機能(データの探索機能)によって、実現されつつあり、「このデータ群であれば、こういったグラフが作れる」「このデータでは、こういった示唆が考えられる」といったような情報は既に提供され始めている。

 

 

このように、今まで人が時間をかけて行ってきたものが、自動化されると、より人が提供できる価値が限られてくる。とは言っても、機械が人間に置き換わる部分は限定的で、機械が人を凌駕するにはまだ時間を要するのではないかと個人的には思っている。

 

 

人工知能、機械学習といった言葉がいま流行りの言葉となっているが、それが当たり前になるときには、「そんな事をマニュアルでやっていたのか…」という事が言われる時期もそう遠くなく来るのではないかと思われる。