[林先生が驚く初耳学] 妹は口が軽い / コレステロール0の秘密 / 糖質制限ダイエットは痩せにくい? – 2017年5月14日

林先生が驚く初耳学
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こんにちは。ひとりで.comです。

2017年5月14日放送の林先生が驚く初耳学は、妹は口が軽い / コレステロール0の秘密 / 糖質制限ダイエットは痩せにくい?など、明日使える初耳学が目白押し!

 

妹は口が軽い / コレステロール0の秘密 / 糖質制限ダイエットは痩せにくい?

 

 

妹はお姉ちゃんよりも…口が軽い?

同じ家庭環境で育った姉妹でも、妹は姉よりも口が軽いとする研究成果がある。それはなぜなのだろうか…。

 

お姉ちゃんは責任感が強いため、口が堅い

 

以前、この番組でも、姉のカバンは妹のカバンよりも重い…という初耳学があった。その時の姉の性格分析として、姉の方が責任感が強く自分で抱え込む傾向があるため、不要なものでも万が一の事を考えて、荷物が重くなる、という事があった。

これを今回の問題に応用すると、責任を取ろうとして口が堅くなるのが姉で、妹は口が軽くなってしまうのである。

 

同じ環境で育った姉妹でも性格の違いが生まれる原因のひとつが、「親の経験」である。妹の場合、親からすると2度目の子育てのため、上の子どもを育てた経験を活かして余裕を持った子育てができるのである。のびのびと育った妹は楽観的な性格で口が軽くなる傾向があるのである。

 

さらに、国際基督教大学が姉妹に関する驚きの研究結果を発表している。それは…

お姉ちゃんより妹の方がモテる

というのである。

妹はお姉ちゃんよりも可愛がられる方法を熟知しており甘え上手でモテるのである。一方、親からの期待を寄せられている姉はプライドが高く甘えるのが下手なのである。よって、男性ウケが良くないのである。

 

 

 

巧妙な宣伝文句、植物性油「コレステロール0」の秘密

 

都内のスーパーを調べたところ、食品の3割、ドリンク類に至っては4割が「美容や健康をうたったもの」となっている。もはや、味ではなく、どんな文言で宣伝するかが重要となっているのが現代の食品業界である。

 

そんな中、最近良く見るのが、「コレステロール0」の表示。しかし、ここには巧妙な宣伝文句の秘密が隠されているのである。

 

ポイントは2つ。

 

(1)そもそも植物性の油はコレステロールが含まれていない

コレステロールが含まれるのは、バターやラードといったいわゆる動物性の油であり、そもそも植物性の油にはコレステロールが含まれていない。したがって、サラダ油やオリーブオイルなどは、もともとコレステロールは入っていないのである。

 

コレステロール
コレステロール

 

(2)コレステロールの多くは体の中で作られるもの

これまでは、コレステロールを多く摂取する事は、体に良くないとされてきた。しかし、最近の研究結果で、コレステロールは体内で作られるものが全体の8割で、食事で摂取するものが2割となっているため、卵やいくらなどで多くのコレステロールを摂取したとしても、体がバランスをとるためそれほど問題はないのである。

 

 

巧妙な宣伝文句のその他の例としては、野菜ジュースなどでよく見る「レタスxx個分の食物繊維」という表示。

レタスは食物繊維の王様のようなイメージを持たれているかもしれないが、レタスの食物繊維は、野菜の中でも非常に少ない部類に入る野菜なのである。

 

実際、レタスに含まれる食物繊維は、野菜の中でも栄養価が最も少ないと言われているきゅうりと同等の食物繊維しか含まれていないのである。

 

レタス きゅうり 食物繊維
レタス きゅうり 食物繊維

 

 

 

ダイエットの新事実3選

 

先週の放送で大反響だった、「1年で最もデブな日は5月8日」という新事実。

 

どう解消してよいかわからない中で、最近売れている本が

太らない間食という本。Amazonのランキングでも1位を獲得するほどに人気の本である。

この本が大ヒットした理由が、これまで100%の人が信じていた事実を3つも覆したということにある。

 

そのひとつが、「ササミはダイエットに効かない」という事実である。肥満の原因のひとつは、糖質と脂質の摂りすぎである。糖質の代謝にはビタミンB1が、脂質の代謝にはビタミンB2が必要なのであるが、ササミの中には、このビタミンB1やビタミンB2が極めて少なく、ササミばかり食べているとビタミンB群が不足し、太りやすい体質になってしまうのである。

 

2つ目の新事実が「糖質制限ダイエットはリバウンドしやすい」という事実。確かに糖質制限によって、一時的に体重は落ちるのだが、糖質制限ダイエットをした2人に1人がリバウンドしてしまっているというのである。

糖質は脳にとって、重要なものであり、極端な糖質制限は脳が糖質を欲しがってしまう。したがって結果的に長続きしない事が多くなってしまうのである。

 

3つ目の新事実が「空腹時の運動は痩せにくい」という事実である。ジムに通う人のほぼ100%の人が空腹時に運動をしていた。では、なぜ空腹時に運動すると痩せにくいのだろうか。空腹の時に運動をすると、糖新生という現象が起きる。空腹時に運動を行うと、肝臓が糖を作り出し、血糖値が上がる。血糖値が上がると、今度はそれを下げようとしてインスリンが分泌される。そのインスリンが肥満の原因となるのである。

インスリンは余った糖分を脂肪として体内に溜め込む働きを持っているため、痩せにくいのである。

 

 

 

最新の防犯カメラは振動で犯行前に犯人を特定?

 

2013年の記憶にも新しいボストン・マラソンでのテロ事件。この監視カメラ映像を分析したところ、最新の犯人特定システムでは、これから犯罪を起こす人と同じ挙動が見受けられたという。もし、このシステムをボストン・マラソンで導入していたら、あの痛ましいテロを未然に防げたかもしれないのである。

 

がっちりマンデー エルシスジャパン
がっちりマンデー エルシスジャパン

 

そのシステムがディフェンス・レイバー・エアロ株式会社という企業が提供する「DEFENDER-X(ディフェンダーX)」という防犯カメラである。これは、冷戦時代の旧ソ連が開発したシステムで犯罪をする前の人から出る緊張・興奮状態を表す”振動”を検知しているのである。目では見えない微妙な振動を防犯余地システムが読み取っているのである。

*DEFENDER-Xについては、過去がっちりマンデーでも紹介されていますので、そちらの記事は以下より御覧ください。

 

 

現在、このシステムは、警察や金融機関、鉄道会社などでも導入がすすめられており、2020年の東京オリンピックでも採用予定となっている。

 

 

 

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ワッフルの型で人類は足が速くなった

 

有名スポーツメーカー「ナイキ(NIKE)」の創業者である、フィル・ナイトとビル・バウワーマンが自社商品を開発する際、当時の靴のソールは溝もなく貧弱なものであったが、家にあったワッフルの型を見つけ、それをソールにしたところ(=ワッフルソール)、実際にスピードがあがったという。

 

ワッフルソール
ワッフルソール