[がっちりマンデー!!] ( イケアジャパン ) 世界で売上げ4兆円あのイケアが登場!! イケアの本拠地はスウェーデンの地味な田舎に!? – 2017年9月3日

がっちりマンデー
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こんにちは。ひとりで.comです。

2017年9月3日放送のがっちりマンデーは「世界で売上げ4兆円あのイケアが登場!イケアの本拠地はスウェーデンの地味な田舎に!?」スウェーデン生まれのおしゃれな家具店、イケア・ジャパンを特集します。

 

2017年 月にイケア・ジャパンはカンブリア宮殿でも取り上げられています。

 

 

世界売上4兆円!イケア・ジャパンのヘレン・フォン・ライス社長の登場

 

 

イケアの本場スウェーデンに潜入

イケア・ジャパン
イケア・ジャパン

 

北欧スウェーデン生まれのイケア 。その人気の秘密はおしゃれで安いこと。家具以外の雑貨でも格安。大人気の商品はどうやって作られているのか、スウェーデンにその秘密を探りに行った。

 

スウェーデンの小さな町、エルムフルトは人口1万6,000人ほど。現在イケア では全世界で9,500商品を取り扱っているが、全てエルムフルトで商品開発とデザインが行われている。

従ってエルムフルトの本社はデザインの中枢部とも言える。

 

なぜ、この小さな街にイケア の中枢があるかというと、イケア 創業者のイングヴァル・カンプラード氏が生まれた場所だからである。現在91歳のイングヴァル・カンプラード氏はなんと6歳でマッチ箱を売る商売を始め、17歳でイケア を創業した。

IKEAという名前は、イングヴァル・カンプラード・エルムタリッド農場・アグナリット村の頭文字をとって命名されたのである。

 

イケア では、デザインを手がける上で気をつけている点が5つある。

それが、

  1. デザイン性
  2. 機能性
  3. 品質
  4. 持続可能性
  5. 価格

の5点である。

 

中でももっとも重要なのが、価格設定である。価格設定を行ってからデザインや機能性を決めるのがイケア 流である。

 

本社内にあるプロトタイプショップはデザイナーが作成した図面を元に一度形にする作業場である。イケア には15人のデザイナーを中心に次々にアイディアを出している。それを元に、木材やプラスチック、縫製など30人の職人たちが試作品を作っている。

細かいデザインに対して柔軟に対応するために職人による手作業が重要となっている。

 

イケア のお店の構造・商品の種類やカラーは世界中どのお店でもほぼ一緒となっている。イケア のデザインにはスウェーデンの暮らしにその発端があるのだという。

スウェーデンは土地柄くもりの事が多く、外がどんよりしていることが多い。せめて家の中はカラフルに…と考える人が多いことからおしゃれなデザインの家具を置く人が多いのだという。

 

イケア にはテストラボと呼ばれる施設も併設されている。ここで行うのはイケアの商品の品質チェックである。例えば、引き出しの開け閉めには、50万回ものチェックを行い、壊れないかをチェックする。

イケア では厳しい品質チェック基準があるため、商品が企画されて店頭に並ぶまでの期間はおよそ2年ほどかかる。

 

 

 

 

 

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世界28カ国で展開するイケア 。多くの国で家具雑貨を販売するために世界各国でモニタリングを行っている。すなわち、イケア によるお宅訪問である。

お宅訪問では、イケア の家具の使い勝手を聞くわけでなく、自宅の使い勝手を聞くのである。日本の家の中で困っていることやストレスを抱えているポイントをヒアリングすることでそれを商品開発に活かしているのである。

 

こうした困りごとは国によって内容が大きく異なり、日本の場合は収納スペースがなくて片付かないという悩みが多い。それに対して中国では、柄付きの中華食器だけでなくシンプルな食器もを揃えたいという悩みが多いのである。