[がっちりマンデー!!]( エスニック酒場 / 冷凍ネギ / ライメックス )業界新聞の記者に聞いた!せまい業界トップニュース! エグく儲かる謎のアジア酒場急増中!飲んじゃうカラクリが… – 2017年11月26日

がっちりマンデー
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こんにちは。ひとりで.comです。

2017年11月26日放送のがっちりマンデーは「業界新聞の記者に聞いた!せまい業界トップニュース!エグく儲かる謎のアジア酒場急増中!飲んじゃうカラクリが…」と題して各業界のエキスパートである業界新聞の記者が紹介するトップニュースを特集。

 

今回のがっちりマンデー!!は「業界新聞の記者に聞いた!せまい業界トップニュース2017」! 世の中にはまだそんなに知られていない、業界ごとのマニアックな儲かりニュースをご紹介します!

  • 名刺で、紙に替わる新素材が誕生!破れない紙の原料は石!?
  • 今、飲食業界であのジャンルの酒場がアツい!エグいほど儲かるワケは女性が大好きなあの草!?
  • 冷凍ネギがバカ売れする!?その意外な冷凍方法とは…。

 

業界新聞の記者に聞いた!せまい業界トップニュース!

 

月刊食堂イチオシ:エスニック酒場


月刊食堂は月8万2,000部発行の業界新聞で、飲食店が儲かる秘密が詰まった外食業界の専門誌である。そんな月刊食堂 が注目のトップニュースが”エスニック酒場”である。

恵比寿にあるタイエスニック酒場ラオラオは、そんな儲かりエスニック酒場の代表格。転調によると、売上は月平均で450万〜500万の間だという。

他にも新宿の”999(カオカオカオ)”というお店は月商730万、池袋の”アガリコ”は月商1,280万円にもなるのだという。

エスニック酒場は、使っている食材は原価があまり高くないため、原価高で利益を逼迫することもない、例えばタイ料理で定番のパクチーは実は儲かり食材なのである。上記の恵比寿ラオラオで出しているパクチーサラダは、お値段520円のところ、なんと原価は20円。もちろん、原価を下げるための努力があってこそではある。

恵比寿ラオラオでは、パクチーは自家栽培している。そのため原価が抑えられているのである。

 

もちろん、エスニック酒場が儲かるヒミツは原価が安いということだけではない。エスニック料理は基本ピリ辛な味付けとなっている。ピリ辛な料理だと自然とドリンクがすすむ。その為、売りげに対するドリンクの比率は52%となっている(通常店だと35%)。

 

さらに内装は屋台風の雰囲気を出すために安い資材を使ったほうが味が出る。そのため、内装費も安く済むのである。

 

 

月刊食品工場長イチオシ:冷凍バラバラネギ

 

月刊食品工場長は月4万9,000部発行の業界紙で、各拠点の工場長のインタビューや、最新の装置の紹介など食品工場のイマを扱う専門誌である。

 

そんな月刊食品工場長の木下編集長が注目するのが…京都府亀岡市にある こと京野菜という企業である。以前にもがっちりマンデーに出演したことがあり、その際は、九条ねぎを切り刻んだ状態で飲食店に卸すというビジネスで儲かっていると紹介した。


今回も、九条ねぎを使った商品だというが…それが、九条ねぎ冷凍ネギである。ネギは刻んだ後に冷凍庫に入れると、それぞれの水分がくっついてしまい、固まってしまう事が多い。そこでこと京野菜では、冷凍したネギがくっつかずバラバラの状態にできる商品を開発しているのである。

 

ではどのようにしてバラバラの冷凍ネギを作ってるのか。ネギをバラバラにして冷凍するために使っているのが、バラ化冷結装置である。このバラ化冷結装置、ネギが通るベルトコンベアに下から風をあて、ベルトコンベアを振動させる。そうすることによって、バラバラにネギを凍らすことができるのだという。


このバラ化冷結装置は約7,000万、しかしその投資以上に稼いでくれるのだという。こと京野菜は、このバラ化冷結装置を導入前は鮮度の問題で地元京都を中心に展開していたが、ネギのバラバラ冷凍ができたおかげで、全国に発送が可能となり、販路が大きく拡大したのだという。

 

 

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月刊総務イチオシ:紙に変わる新素材ライメックス

 

月刊総務は就業規則の作り方や、車両管理ガイドなどのノウハウなど、会社の総務部には見逃せない情報が満載である。発行部数は月1万2,000部になる。

 

そんな豊田編集長がイチオシの業界ニュースが、名刺の新素材である。その新素材を取り扱っているのが東京都銀座に本社を置く株式会社TBMという企業である。この企業が扱ってる紙に変わる新素材がライメックスである。

 

※ライメックスに関しては2017年9月にミライダネにて紹介されています

 

ライメックスは紙のように軽く、文字もかける、しかし丈夫で破れたりしない。さらに水にぬてれも問題ないとあって、イマ注目を集めている。

 

用途は名刺はもちろん、飲食店のメニュー表などにも使われている。通常、飲食店では紙で印刷したメニュー表をわざわざラミレート加工していることが多いが、このライメックスを使えば、ラミレートの必要が一切なくなるのである。さらに、ラミレートした場合と比較するとコストが半分ほどになるのだという。現在、全国のスシローのメニュー表はライメックスが使われている。

 

ライメックスの原料は石灰石である。石灰石はとにかく安く、日本中・世界中に無尽蔵と言われるくらい豊富にある原料である。この豊富さに目をつけた株式会社TBMの山崎社長が2014年にライメックスを開発したのである。