[林先生が驚く初耳学]林先生が認めた常識を覆すイマドキの新教育2018 – 2018年1月7日

林先生が驚く初耳学
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こんにちは。ひとりで.comです。

2018年1月7日放送の林先生が驚く初耳学は「林先生が認めた常識を覆すイマドキの新教育2018」。

 

今回は、「林先生が認めた常識を覆すイマドキの新教育」をテーマにお送りする2時間スペシャル!!
若い女性たちの人気ナンバー1ブランドの、なんとも羨ましすぎる社員教育。

日本語の専門家が断言する、若者の「ら抜き言葉」に関する意外な事実。トップアスリートを世界に導いた、食の意識を激変させる奇跡の教育。

和食の常識が覆る、ミシュラン3ツ星名店の厨房の新人教育。皇室のヘアメイクに携わるヘアサロンの70年の歴史ある教育…など、様々な分野の知られざる最新教育事情が続々。さらに、林先生が〝学歴社会〟に鋭く切り込む、ちょっと過激な教育論も。

「澤部の初耳ピーポー」では、ミス・インターナショナル日本代表がスタジオに登場…教え子からの思いがけないクレームに林先生大ピンチ!?

好評「スキャンダル日本史」では、初代総理大臣・伊藤博文にまつわる仰天事実が明らかに!!

 

 

林先生が認めた常識を覆すイマドキの新教育2018

 

 

第10位:No.1ブランド「女性が輝ける」教育

 


社員約2,400人中2,300人が女性というサマンサタバサ。日本生まれのファッションブランドでお財布ブランドの中では20代30代の中でトップブランドとなっている。

1位 日本 サマンサタバサ
2位 アメリカ ケイト・スペード
3位 アメリカ コーチ
4位 イギリス ポール・スミス
5位 アメリカ アナスイ

 

ある人事担当によると、採用などの点数だけで見ると、ほとんど女子の方が優秀なのだという。男子は点数では悪いが敢えて良いところを探して採用となる。一方女子は敢えて悪いところを探されて不採用になる、といった状況も起きているほどなのだという。

 

そんなサマンサタバサで行われている教育法が、以下の2つである。

 

①女性は褒めて伸ばす

感受性豊かな女性は8割褒めて2割注意する、という割合なほど褒めて伸ばすのが有効なのだという。たったこれだけで実力を発揮するのだという。

サマンサタバサの社内には、寿司カウンターが常設されており、誕生日などには無料で振る舞われているのである。さらに夜景がのぞめるバーカウンターやカラオケなども設置されている。

 

女性は、出世などはあまり重要視しておらず充足感を大事にしがち。したがって目に見える形のご褒美をいかに作るか、これが効果的なのだという。

 

②上司がとにかく「ありがとうございます」を言う

女性は脳の機能上、遺恨を残すと細かく覚えている。従って、ありがとうをこまめに言うことで人間関係を保つことができるのである。また、注意に関しても怒鳴ったりはせずに行なうのである。

 

 

 

 

第9位:東京オリンピック金メダルへのマル秘特訓

 


男子体操でいま一番注目されている選手、白井健三さん。彼を育てた教育法もかなり常識を覆す教育法だったという。

白井健三さんは史上最年少17歳と1ヶ月という若さで世界選手権で金メダルを獲得した。

そんな白井健三さんを育てた1番になるための教育法は…1つでも頂点を極めることができれば1番になる方法がわかり他にも成果をあげることができる…というものである。

 

従って、白井健三さんを育てた体操教室でも、1つの種目を極めさせることを行っている。

 

 

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第8位:東大合格者数が突然2倍に

 

九州のとある高校で突然東大合格者数が2倍になったという。その高校が福岡県立明善高等学校である。

この高校で行っているのが、

 

10分間の昼寝

 

である。

この高校では昼休み後に午睡タイムを設けているのだという。短い昼寝の時間をもつことによって午後の脳の活動を高めることができるのである。

かのスティーブ・ジョブズも

仮眠ができないような会社に来たくない

という言葉を残している。それだけ昼寝が重要なのである。ただし、効果があるのは30分以内の昼寝であるのは注意したいところ。

この高校では昼寝を取り入れたあと、各有名大学への合格者数が急増したのだという。

 

導入前3年 導入後3年
東大 4名 8名
京大 20名 25名
阪大 12名 21名

 

さらに、豊島区の豊島岡女子学園にも独自の教育法があった。

この学校では毎朝5分間、白い布に無心で針を通す「運針」を行っている。イライラしているとその作業が雑になったりするため、目で見て自分自身の状態がわかるのだという。

 

また、進学校の海城中学校では与えられたテーマに基づく即興演劇を行い、思考力や対応力を養う訓練を行っている。

 

 

 

 

第7位:ミシュラン和食「伝統を否定」

菊乃井
菊乃井

ミシュランガイドで9年連続で3つ星を獲得している日本最高峰の料亭、創業106年の京都の「菊乃井」。安倍首相の外遊にもたびたび同行しており、各国首脳を唸らせている。この菊乃井では、驚きの教育法があるのである。

 

厨房を覗いてみると…職人が定規で野菜の大きさを図り、重さはハカリを利用、タイマーを使って煮込み時間などを調整している。しばしば料理人の世界では経験と勘が重視される傾向があるが、この菊乃井では、そうした経験と勘を全て否定している。

さらに、仕事は目で盗め、という職人の世界の常識も全否定している。新人にはベテラン料理人がつきっきりで指導を行う。

このようにとにかく合理的に行うのが菊乃井流なのである。すなわち料理は科学だと捉えている、ということである。

 

 

 

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第6位:眞子さま・佳子さまの美を支える教育

 

2018年11月に結婚を迎える眞子さま、写真集が異例の人気となった佳子さまをはじめ、70年にわたり皇室の女性のヘアメイクを手がける美容室が東京虎ノ門のホテルオークラ内にある与儀美容室である。

この美容室の美容師は他店で経験を積んだトップスタイリストばかりである。さらに美容室の中にはVIP専用の個室が8部屋ある。

 

この与儀美容室が提供するシャンプーセットは1回7,000円。しかし、このシャンプーセットがお気に入りで毎朝やってくる常連客もいるほどだとか。他の美容室では見られないほど丁寧な施術で、シャンプーに25分、ブローに15分、セットに20分と合計1時間ほどかかるのだという。

 

ここで美容室に関わる初耳学。

 

美容室のはさみは一度落下すると職人に修理してもらうまで絶対に使ってはならないとされている。

ちなみに美容師が使う以下のようなはさみは1本8万円ほどする(ミズタニシザーズ アクロゼットZ-2)

ミズタニシザーズ
ミズタニシザーズ

なぜ1度落としてしまうだけで使用不可なのか…。

 

まず美容師のはさみは市販のはさみと違い、刃が5mmほど凹んでいる。一度落としてしまうとこの凹みの部分が落下の衝撃で調整が狂ってしまうため職人による調整が必要不可欠なのである。

普通のハサミが面で切るイメージなのに対して、美容師のハサミは点で切るイメージである。したがって、普通のハサミで髪の毛を切ってしまうと切った断面が荒くなってしまい、それが枝毛の原因にもなってしまうのである。

 

 

 

第5位:若者の”ら抜き言葉”は問題なし

最近の若者は「食べられる」という言葉を「食べれる」と使う事が多い。本来は「食べられる」という使い方が正しく「ら抜き言葉」が使われている。

ら抜き言葉の否定派が多い現状において、日本語の専門家は

ら抜き言葉は問題ない

と断言する。

 

食べれるという言葉は「食べられる」が本来正しい言葉であるが、食べられるという言葉には

  • 受け身
  • 自発
  • 可能
  • 尊敬

の4つの意味が存在する。「食べられる」というと、可能・受け身の意味が思いつくが、「食べっれる」と言うと殆どの人が可能の意味に捉える。

 

行ける、と言う言葉も過去から変化した言葉であるが、もともとは「行かれる」という言葉だった。しかし今では「行ける」という言葉が一般的になっている。

ここでこの2つの言葉をローマ字表記で考えてみると

  • 行かれる(Ikareru)→行ける(Ikeru)
  • 食べられる(Taberareru)→食べれる(Tabereru)

となり、同じようにarが抜かれた言葉なのである。すなわち言語学者から考えると、どちらも「ら抜き言葉」ではなく「ar抜き言葉」なのである。

この行かれる→行ける、という変化は室町時代から変化が起こっていることであり、言語学者が言うのは、時代差だと許されるのに、世代差だと許されない…ということである。

 

 

 

第4位:栄養バランスは1週間で帳尻合わせをすれば良い

スポーツの世界で活躍している高梨沙羅選手や錦織圭選手。昨今、世界ランキングが大きく上昇しているが、実はこの2人には同じ管理栄養士がついているのだという。この管理栄養士による食事法が常識を覆す食事法なのだという。

 

東京港区にあるウイダートレーニングラボ。ここに所属する管理栄養士の細野恵美さんが高梨沙羅選手、錦織圭選手を担当している。

 

細野恵美さんは、

バランスの取れた食事は1週間単位で帳尻が合わせられれば問題ない

と伝えているのだという。

 

これが1ヶ月だとなかなか帳尻を合わせることが難しくなってしまう。したがって1週間の中で合わせるようにすれば栄養バランスは問題ないのだという。特に世界をまたにかける選手の場合、国によってとれる食事も変わってくるため、1日単位だとどうしても窮屈になってしまう。1週間という単位が最も管理しやすいのだという。

 

ここでスポーツに関する初耳学。

 

青山学院大学が4連覇を達成し盛り上がった箱根駅伝。これまで94回行われた大会の中で関係者が多くが語りたがらない事件があるのである。

箱根駅伝では過去替え玉ランナーがいたのだという。そしてその替え玉ランナーは区間で4人抜きを果たしたのだという。

それが1925年の大会。日本大学が人力車を引いている足の速い社会人を走らせたことがあるのだ。

この選手は普段人力車をひいいていることから、手を一切振ること無く走っており、さらに他の選手を抜く時「あらよっ」と声をあげて走っていたのだという。

 

 

 

第3位:幼児期は外遊びを

 

つい先日、スポーツ庁が運動能力と幼児期の習慣に大きな相関性があると発表した。それが、小学校までに外遊びを多くするこどもは将来、体力・運動能力が高くなるという調査結果を発表したのである。

すなわち、6歳までに何をさせたか…ではなく、1週間の内何日外で遊ばせたか、が大きく関わっているということなのである。

 

前回、ペラペラに英語を話せる親ほど、英語教育に冷淡である、という記事を紹介したが、この教育論に対して反対論を出す専門家が現れた。

 

 

この中では2つの反論点を語っており、その2点とは

  • 英語ができない親ほど早期教育を支持
  • 幼児期は英語よりも思考力を伸ばすべき

という2点に対して反論している。

 

前者に関しては、英語ができる親の中には早期英語教育の賛成派も多くいるため、正確にはいかのようになり、反比例にはならないと指摘している。

英語早期教育
英語早期教育

 

また

林氏の「早期英語は重要ではない、思考力育成のほうが先決」という主張は、日本での教育を前提にしており、実はかなりズレている。編集上こうなったのかもしれないがこれで紗栄子氏が「大恥」などと言われるのは気の毒である。

日本で「まずは思考力育成!英語は後からでいいよ」という環境で育った子どもは、当然ながら、当該の英国の小学校には受け入れてもらえないだろう。目的がそもそも違うのである。

と反論している。

 

それに対して、林先生は以下のように主張している。

ダブルリミテッド、すなわち、小さい頃から2つの言語を覚えようとすると、それぞれが中途半端になってしまい、ひとつの言語を覚えている人と比較すると思考力が低下するのではないか、そして今後AIが普及することによって、語学力の重要性は下がるのではないか。

 

さらに、上記で提示したグラフに関しても、英語だけできる親については、英語の早期教育に賛成の親は多いが、東大出身の論理的思考力も高く英語力もそこそこある親はあまり重要視していない、と主張している。

 

 

第2位:ギンザシックス「バカ売れ」の秘密

 

毎日変わるよディスプレイ 銀座のお客様から得たインスピレーションでディスプレイも商品も毎日変えます。人に寄り添う服だからこそルールやルーティーンにとらわれずに 進化するマディソンブルー。販売は最前線のクリエーション。 銀座のお客様を通して私達も学び成長したい。それがお客様に対する感謝の気持ち。 売り場はインスピレーションとクリエーションのエネルギー交換の場所。 洋服作って良かった!!! 沢山の経験をさせてもらい学びが沢山!幸せを感じた。 #madisonbluepopup #madisonblue #マディソンブルー #シジェームギンザ #ギンザシックス

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2017年4月にオープンして以来、売上を伸ばし続けている商業施設がギンザシックスである。大丸松坂屋が直営で運営するシジェームギンザでは、問屋などからではなく個性的なデザイナーから商品を直接買い付けている。

これまでの百貨店のような万人受けは一切目指さずむしろ万人に嫌われても良いから一部の熱狂的な人に好かれたいというコンセプトを掲げ、リピーターを獲得しているのである。

さらに商品のディスプレイについても、これまでの百貨店の所狭しと並べるというスタイルから、余白を大事にするスタイルを取るようにしている。

こうした脱百貨店のスタイルがひとり勝ちを遂げているのである。

 

シジェームギンザについては、ガイアの夜明けでも紹介されています。

 

 

 

第1位:勉強することの本当の意味

 

先日発表された大人になったらなりたい職業の第1位に学者・博士が15年ぶりになった。日本人のノーベル賞受賞者が増え憧れを持つ子どもが増えたとされている。

 

林修先生が聞いて自分よりも優れた講演を行っていると感じたのが、京都大学客員教授の瀧本哲史さんである。

瀧本哲史さんは「大学に行って数学と自然科学を学ぶことが大事」だと主張している。

例えば、38年前にドラえもんのひみつ道具として登場していたオコノミボックス。この道具はテレビになったり電話になったりと自在に変化する道具だったが、今の時代に置き換えるとこれはすなわちスマホを表している。

こうした技術の進歩は数学が根底にあり、我々の生活を便利にしているのである。したがって、数学が非常に重要なのだという。

 

林修先生はかねてから学歴は関係ない、大学は行きたくないなら行かなくて良いと言っていたが、下記の記事を読んで考え方を変えないといけないかもしれないと思ったのだという。

 

 

この記事の中では、

子どもを大学に通わすメリットを感じない(非大卒の)家庭では、こどもの希望をよそに学歴の再生産(非大卒の子どもは非大卒という循環)がされていくと述べている。

大卒はその8割が大卒同士で結婚し、非大卒はその8割が非大卒で結婚し、その結果、学歴の分断がどんどん広がっていくと言っている。

今後の社会において、高卒でできる仕事は大卒でできる仕事に比べて間違いなく減っていく。そう考えると今まで以上に大学に行く意味は大きいのではないか、と林先生は語っている。

 

 

 

 

 

 

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スキャンダル日本史:歴代総理大臣泥沼キャンダル

 

第75代内閣総理大臣:宇野宗佑

1985年、神楽坂の芸姑が愛人関係を暴露。そのせいで支持率が急落し、わずか69日で総理を退任した。その引き金となったのは…愛人関係となる額。総理大臣が月30万での愛人契約を申し出てそれに腹を立てた芸姑が週刊誌にリークしたのである。

 

初代内閣総理大臣:伊藤博文

幕末から明治という激動の時代を支えた偉人である伊藤博文。その女遊び好きを当時の明治天皇がたしなめるほどだったという。その時、彼についていたあだ名が「ほうき」。掃いて捨てるほどの女がいたとも噂されていた。

東京・大阪・広島など全国に愛人がいたと言われている伊藤博文。広島の茶屋に立ち寄った際、そのお店の女性を即ナンパ。

紅葉のような手を食べてしまいたい

と言ったという。これが宮島中で即広まり、かの有名なもみじ饅頭が誕生したとも言われている。

 

さらに、自宅まで愛人を連れてくるゲスっぷりだった。

 

そんな伊藤博文が横浜で事件を起こしてしまった。部下たちと横浜に出張に行った際、部下が持ち合わせたカバンを盗まれてしまった。そのカバンの中には現在の価値にして100万円相当の現金が入っていた。

しかし、翌日、現金を抜き取られたカバンが見つかった。これを見て、伊藤博文とその部下たちは大喜びした。

というのも、そのカバンには、大日本帝国憲法の草案が入っていた。そしてその草案には反対派が多く存在しており、反対派の手にだけは渡したくないと考えていたのである。よって、大日本帝国憲法の草案だけでも無事に見つかり、喜んでいたのである。

 

その後、草案は明治22年2月11日に大日本帝国憲法として発布されたのである。