こんにちは。ひとりで.comです。
※Excel(エクセル)でのウォーターフォールチャートの作り方は以下の記事を参照してください。
さて、今回はGoogleスプレッドシートのグラフ機能にウォーターフォールチャートを作成する機能が実装されましたので、そちらに関して紹介していきたいと思います。
Googleスプレッドシートでウォーターフォールチャートのグラフが作成可能に!
ウォーターフォールチャートとは?
ウォーターフォールチャートとは、全体を表す棒グラフ、そしてその内訳を表す棒グラフ大きく分けて2つの要素で構成されています。そして、内訳のグラフについては、それぞれの構成要素がどのくらいの割合を占めているかを別々の表で表しています。
ウォーターフォールチャートはその形から滝グラフと呼ばれることもあります。具体的には以下のようなグラフになります。このウォーターフォールチャートでは、それぞれの構成要素が全体のどれくらいの割合なのかが視覚的にわかるため、顧客への説明として外資系コンサルティングファームなどが好んで使う傾向にあります。
Googleスプレッドシートでウォーターフォールチャートを作ろう
それではどのようにウォーターフォールチャートを作ることができるのかについて見ていきましょう。まずはGoogleスプレッドシートを開きましょう。
そして、適宜データを作成します。ここでは、商品別の売上高のデータを使います。
次に、作成したデータの範囲を選択した状態でメニューの[挿入]から[グラフ]を選択します。
すると、初期設定で通常の棒グラフが作成されます。この状態で、右側に表示されている[グラフエディタ]の中の[グラフの種類]を選択し、[その他]にある[滝グラフ]を選択します。
すると、以下のようにウォーターフォールチャートができあがります。
あとは、[グラフエディタ]にある[カスタマイズ]項目にて、グラフのタイトルや凡例、軸の設定などを行い、ウォーターフォールチャートを整えます。
いかがでしたでしょうか?Excel(エクセル)とGoogleスプレッドシートの差がどんどん縮まってGoogleスプレッドシートの機能が充実してきましたね。
多種多様なグラフの作り方をマスターしてビジュアルで示せるようになると良いでしょう。