こんにちは。ひとりで.comです。
今日は、COUNT関数の応用編のCOUNTBLANK関数について紹介していきたいと思います。
これまで、COUNT関数、COUNTA関数については説明させていただきました。
今日紹介するCOUNTBLANK関数とは、意味はそのまま「空白のセルの数を数える」関数となります。
Microsoftのページには以下のように記されております。
COUNTBLANK関数
指定された範囲に含まれる空白セルの個数を返します。
COUNTBLANK関数では以下のような数式によって値を求めます。
=COUNTBLANK(範囲)
それでは、実際にどのように使用するのか見ていくことにしましょう。
上記の表の中でC列の「テストの結果」における空白の数についてC11のセルに数値を表したいと思います。その場合、C11のセルには…
=COUNTBLANK(C3:C7)
と記載します。この数式の意味は「C3からC7の範囲の中で空白のセルの数を返しなさい」という意味になります。
このように空白の個数がC11に表示されました。
この表のように数が5個ぐらいしかない表の場合は目視で個数を数えることができますが、これが1,000件や10,000件になった時、なかなか目視で件数を数えるのは難しいと思います。そういった時にこのCOUNTBLANK関数を利用してみましょう。