こんにちは。ひとりで.comです。
今日はCOUNT関数の応用編、COUNTIF関数について紹介していきたいと思います。
エクセルで条件をカウントする関数 COUNTIF関数の紹介
Excel(エクセル)のCOUNTIF関数とは?
これまでCOUNT関数について、COUNTA関数、COUNTBLANK関数などについて紹介してきました。COUNTIF関数は、「とある条件に当てはまるものの個数」を算出することができます。
Microsoftの説明には…
COUNTIF 関数 (統計関数の 1 つ) は、1 つの検索条件に一致するセルの個数を返します。たとえば、特定の市が顧客リストに表示される回数を返します。
と記載してあります。数式としての使い方は…
=COUNTIF(範囲, 検索条件)
というように表します。
条件に当てはまる数をカウントするCOUNTIF関数の使用例
ここでは、実際にどのようにCOUNTIF関数を使っていけば良いのかについて実例を交えて解説していきたいと思います。
以下の様な場合について考えてみましょう。以下のような表の中で、テストの結果が50点以上の人の数についてカウントするためにCOUNTIF関数を使って表してみたいと思います。
上記のように
=COUNTIF(C3:C7,”>=50″)
と表すことができます。この数式の意味は…「C3からC7のセルの中で50以上の値の個数を表示しなさい」という意味になります。
上記のように「4」という値が返されました。
もちろん上記の表で、テストの結果だけでなく、RANK関数で表示されている順位が3番以上の人…などといったような条件に当てはまる数値を返すこともできます。
COUNTIF関数を応用すると、いわゆる「重複チェック」のような事もできるようになりますが、少し複雑な数式になりますので、そちらについてはまた別途紹介していきたいと思います。