こんにちは。ひとりで.comです。
今日は、Googleスプレッドシートにおける基本設定の仕組みについて紹介していきたいと思います。
【目次】
1.言語と地域を変更する
2.タイムゾーンを設定する
3.再計算のタイミングを設定する
Googleスプレッドシートの基本設定
Googleスプレッドシートの基本設定では、時間や通貨に関連する基本事項を変更することができます。使う国によって設定を変更しておくと、より使いやすくなるので、覚えておくと良いでしょう。
1.言語と地域を変更する
言語と地域を指定することができます。これは、日付や通貨の表示形式に影響が出ます。すなわち、日本語に設定されている場合は「2016年7月10日」と表示されますが、英語だと「7/10/2016」といったように表されます。また通貨についても、設定した国の通貨が基本設定となるので、通貨で表示したい場合は必ず、表したい通貨で表示される国を設定してください。
スプレッドシートの設定については、[ファイル]から[スプレッドシートの設定]を選択します。
以下の部分にて言語を設定します。
2.タイムゾーンを設定する
次にタイムゾーンの設定です。「スプレッドシートの履歴はこのタイムゾーンで記録されます。この設定は時間に関係する機能すべてに影響します。」と書いています。すなわち、例えばスプレッドシートの変更履歴の部分や、TODAY関数やNOW関数といった日時を表す関数にも影響を与えます。
3.再計算のタイミングを設定する
最後に再計算のタイミングを設定できます。次の3つにて選択することができます。この設定はNOW、TODAY、RAND、RANDBETWEEN に影響を与える設定です。
(1)変更時
(2)変更時と毎分
(3)変更時と毎時
特に3番の再計算のタイミングは、使用している関数によっては、影響を受ける可能性が多分にありますので、設定の方法を含めて覚えておくと良いでしょう。