こんにちは。ひとりで.comです。
2017年11月12日放送の林先生が驚く初耳学はこの日も誰もが驚く初耳学が盛りだくさん。
「初耳白熱教室」では、ちょっと刺激的な〝教育論〟を林先生が徹底講義。ある調査から明らかになった、子どもの学力を延ばすたった一つの〝親の習慣〟が明らかに!東大生の親の9割が実践している驚きの習慣とは?
一方、林先生との知識バトルは今回も難問が続々。平野ノラは、特殊な技法を駆使して描く絵画が世界で注目されている女性アーティストを直撃。その作成の様子を紹介する。
そこには林先生との意外な共通点が…。アートにちなんで「モネ」の絵画に隠された驚きのヒミツも出題される。また、Sexy Zone松島聡は、都会のビルの屋上の意外な活用法を実態調査。スタジオでは料理研究家・コウケンテツが、〝屋上の食材〟を使った絶品料理を披露。
さらに、林先生もまだ知らなそうな話題の人物を取り上げる「澤部の初耳ピーポー」では、画期的な取り組みで注目される双子アイドルを紹介。これまでのアイドルの常識を覆す、その驚きの取り組みとは…?
林先生が驚く初耳学
【目次】
林先生の白熱教室
今日のお題は…「ながらスマホは子どもをダメにする」
経済誌のプレジデントfamilyが東大生にアンケートを実施した結果、こどもの学力を伸ばすたったひとつの親の習慣が明らかになった。実に東大生の親90%が行っていたこどもの学力を伸ばすためにやっていたこととは…
子どもの話を聞く
たったそれだけのことなのである。当たり前のことだと思われるが、実はそれをダメにしているのが”ながらスマホ”なのである。
実際、現在交際中の男女にアンケートを取ったところ、交際相手が自分よりもスマホを大事にしていると思っている割合は83%にものぼったのだという。こうした若者が親になったととき、こどもへのコミュニケーションに懸念が持たれることとなるのである。
林先生が祖父母からよく言われた3つの言葉がある
①「それで?」
こどもが一生懸命しゃべったあとに、ひと呼吸置いて「それでどうなったの?」と聞いてあげることでまたこどもは一生懸命考えてしゃべり始める
②「どうしてだと思う?」
林先生は小さい頃から「なんで?」を連発するこどもだったとのことだが、そういうときでも「修はどうしてだと思うの?」と聞き返してくれることによって、こどもはまた考える…そして「考える材料を本屋に買いに行きましょう」「図書館に調べに行きましょう」となり、より物事を深く考えるようになる。
③「やっぱり◯◯は天才だ!」
こどもは褒めると伸びるため、こう言われるとまた頑張ろうと思うため、こうして褒めてあげると良いのである。
元全国国民的美少女コンテスト出場者:チョークアーティスト松下萌子さん
チョークアーティストの松下萌子さん。今から20年前の全日本国民的美少女コンテストに出場し、マルチメディア賞を受賞した。そんな松下萌子さんは、チョークアーティストとして活躍している。
そんな松下萌子さんの作品が以下のようなものである。とてもチョークで描かれているとは思えない作品である。
我が子王蟲の面倒見てくれてる?
チョークアーティストで女優もこなす松下萌子さんのアート展に行ってきました、これ指全部指だけで描いてるんですよ!すげ!!
いつか絶対ホウオウ描いてもらおう!そうか、レインボーエネルギー!#松下萌子チョークアート #なだぎ武 #王蟲 #子王蟲 pic.twitter.com/TWHubr8Sqw— JP (ジェーピー) (@jpmaesaka) 2017年5月29日
ここで絵画の初耳学。問題は20世紀を代表する画家モネから。モネと言えば、その絵画に87億円もの価値がついている。
以下のモネの睡蓮の絵画だが、あることで話題になった作品なのであるが、どういった理由で話題になったのだろうか。
この作品はパリのマルモッタン美術館に貯蔵されている作品だが長年間違って上下逆さまに展示されていたとして話題となった。これに気がついたのは日本人なのだという。
なぜ、上下逆さまだとわかったのか…。それは、モネの他の睡蓮の絵画と比較して、水面に浮かぶ葉っぱの厚さが他の絵と異なることから気づいたのだという。上記の絵画でも手前の葉っぱは平たく、億の葉っぱが太くなっている。これは遠近法で描いたものだと推察されるが、本来であれば近くにあるものが太く、遠くにあるものが平たくなるはずである。
この違いによって、逆さまだと認定されたのである。
揚げ物に革命を起こすドクターフライ
この10年で一気に有名になったイタリア料理といえば、「バーニャカウダ」である。この生野菜にディップをつけて食べる食べ方を世に知らしめたのが、東京丸の内にあるAW Kitchen TOKYOである。
そんな人気メニューにいま異変が起きている。それがこの店のフライドポテトである。
その秘密は誰が揚げても美味しくなるというフライヤーに隠されている。それがいま飲食店が大注目のフライヤーなのである。
しかし、なぜ誰でも美味しく揚げることができるのだろうか。
それがドクターフライというフライヤーに付けられた器具である。
※ドクターフライについては、がっちりマンデー・ガイアの夜明けでも紹介されています。
このドクターフライをフライヤーに取り付けるだけで1秒間に5万回の振動がおき、食材から水分が逃げ出してしまう突沸現象が起きにくくなるのである。
さらに、食材を2つ以上同時に入れても、匂い移りがしないとあって、調理時間の短縮にも寄与しているのである。
続いては、紙コップの自動販売機のおいしさの秘密。実は少し前まで直前のドリンクの味が残ってしまうことがあったのだが、最新式の自動販売機では全く味が混ざらなくなったのである。
その理由は、これまでとは違い、紙コップの中で調理を行う方式になったためである。さらに、各ドリンクのノズルはそれぞれ別になっており、コップに注ぐ前に混ざることがなくなったのである。
さらに、もうひとつ絶対に混ざらない仕掛けがされている。それが…
かき混ぜ棒を毎回洗浄し、味が残らないようにしている
からである。
地球温暖化対策:都会の屋上の農園
スーパーやデパートの屋上と言うと、ミニ遊園地のイメージがあるが新宿にあるイトーヨーカドーには住宅が7棟あるのだ。この土地の再開発に伴って、地権者がイトーヨーカドーの屋上に家を建てたのである。この住宅、冬でも日当たりが抜群ですぐにスーパーに行けるとあって、居住者からも評判となっている。
さらに東京の屋上にはさまざまなものがある。
銀座の一等地、歌舞伎座近くの屋上には、なんと田んぼがある。そこは日本酒で有名な白鶴酒造の東京支社。屋上の空きスペースを活用して、お酒の原料となる酒米を育てているのだという。
さらに神田の住友商事の美土代ビルの屋上にはさつまいも畑がある。さらにさつまいもの葉から出る水蒸気が蒸散効果をもたらし、周囲の温度を下げてくれる働きをしている。これによって、ビル全体の消費電力が10%も削減されているのである。
さらに港区青山では結婚式などが一体となった商業施設リビエラ青山の屋上では、9種類もの野菜が栽培されている。
ここで農業に関する初耳学。
いまが旬の梨は甘くてみずみずしいと世界からも注目されている。そんな美味しい梨を作るうえで重要なのが、木になった梨を減らす作業なのだが、これには全国共通のルールがあるのだという。そのルールとは一体何なのだろうか?
それは、葉果比と呼ばれる農業試験場のデータを元に算出された全国共通のルールでこの果物であれば、どのくらい実を切れば良いかが決められているのである。
例えば梨の場合であれば、葉が30枚に対して実が1つとされている。
著作権フリーアイドルMika+Rika
双子のアイドルMika+Rikaをご存知でしょうか?
このアイドルが芸能界の常識を覆すと言われている。それは…この双子のアイドルMika+Rikaがフリー素材アイドルであるからである。
通常だと、芸能人の写真を使用する場合、著作権があり使用料がかかる。しかし、この双子のアイドルMika+Rikaの写真は著作権フリーで使用料ゼロ円なのである。
実際、そのサイトを見てみると誰でも無料でダウンロードできる写真がたくさん掲載されている。これらは誰でもどこでも使えるフリー素材である。
現在までに使われた企業は500社以上にものぼる。
ではなぜ彼女たちはこのような活動を行っているのだろうか…。
彼女たちは、お金をもらわなくてもとにかく知ってもらいたいと考えているのだという。同じように使用料のかからないキャラクターとしてくまモンがあるが、くまモンも使用料がかからないということで、一気に知名度がアップしたのである。それと同様にまず知名度をあげることを優先しているのである。
ここで初耳学。
明治時代、女性たちに流行したかわいいポーズがあるというがどういったポーズなのだろうか。
それが…手を袖に隠すポーズである。実はこの時代、手が小さいほうが美人という感覚があったとされていたことと、写真に手が映ると手が腫れるという迷信もあり写真に映るときは手を隠して写真にうつっていたのだという。