こんにちは。ひとりで.comです。
2017年12月9日放送のNEC presentsミライダネは「2020年には当たり前!?・・のミライ技術 大特集」と題して、これまでのミライダネで放送されたミライの技術総特集。
技術は日進月歩。スマートフォンがいつの間にか普及していたのと同様で、2、3年もすれば、当たり前になっているかもしれない技術が様々な世界で既に芽生えつつあります。
ちなみに3年後と言えば東京五輪。多くの外国人がやって来ても、話した言葉を瞬時に外国語に変えてくれる翻訳機を日本人がみんな持っている!? スーパーのレジから行列は消え、福祉の世界、障がいのある人の生活も一変させてしまう技術が浸透・・・しているかもしれません。
そんな訳で、今回は「2020年に当たり前になっているかもしれないミライ技術」のオンパレード!驚きのミライを作るタネが目白押しです。
2020年には当たり前!?・・のミライ技術 大特集
【目次】
自動翻訳機:イリー
2020年、東京オリンピックで多くの外国人が訪れる予定となっている。そんな中役に立つ技術が音声翻訳機イリー。最速0.2秒で翻訳してくれる。ネットに繋げずに翻訳してくれるのもこのイリーの魅力である。旅行での買い物や食事のシーンなどに限定して使用することができる。この音声翻訳機イリーの生みの親はログバーという企業の吉田卓郎さん。
オリンピックの3年後、実用化するにはまだまだ課題が残されている。例えば、方言などにはまだまだ対応しきれていない。この翻訳機の開発に至るには自身の体験がもととなっている。吉田卓郎さんが、アメリカ留学した際、なかなか言葉が通じない中でなんとかコミュニケーションを取る中で、言葉の壁を越えた感動を味わうことができた。これを翻訳機のサポートで多くの人に味わって欲しいという思いが込められているのである。
2017年6月からは、法人向けのレンタル事業をスタートし、各地で実証実験がスタートされている。3年後、皆さんも当たり前のように使っているかもしれません。
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英語の授業で活躍するコミュニケーションロボット:ミュージオ
一方、子供たちの英語技術を劇的にアップさせるかもしれない技術も進んでいる。その技術が使われているのが、東京都府中市にある明星中学校・高等学校。それが、英語の授業で使われているミュージオという翻訳ロボットである。アメリカ生まれのミュージオは発音を間違うと答えてくれない。
英語の上達には、話す回数が重要である。ロボットが相手のほうが子供たちは積極的に発言をする、ということもあり、英語の授業で活かされているのである。
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スーパーの混雑解消:レジ混雑予測システム
休日はおよそ6,000人が訪れる大型スーパーのベイシア佐倉店。このスーパーではレジが25台以上あるにもかかわらず、レジで7分以上待つことがあったのだという。その混雑を解消するために6年前にあるシステムを導入した。それがレジ混雑予測システムである。
店の入口にあるセンサーで入店者数を計測。そして、レジで会計が済んだお客さんの数を差し引き、レジ待ちで並ぶお客さんの数を計測する。そうしたデータを加味して曜日別時間帯別にどのくらいのレジが必要かを算出しレジが混雑しないようにレジをあける個数を調整する。
こうした取り組みによっていまやレジ待ちは最大3人となり、混雑が大幅に解消されたのである。
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排泄のタイミングを予測できる:おしっこセンサーD Free
老人ホームで課題となっている排泄ケア。1日6回、定期的にトイレに誘導する必要がある。おむつはつけているができるだけトイレでさせてあげたいので、なるべくトイレに誘導しているのである。
この施設で導入したのがおしっこのタイミングがわかる装置である。それがおしっこセンサーのD Freeである。センサーをお腹に装着することによって膀胱におしっこがどの程度溜まっているかがわかるようになったのである。さらにその状態がスマホにデータとして飛んでくるため、入居者のおしっこのタイミングがわかるようになったのである。これまでは、経験と勘によっておしっこのタイミングを図っていたため、トイレに誘導したがおしっこが出ないということも多々あった。このD Freeの導入によって、そうした無駄な動作が激減したのである。
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自殺者パトロールにドローンを活用
ドローンを巧みに操作する茂幸雄さん。福井県の東尋坊は観光名所として有名だが一方で、自殺の多い場所としても知られている。元警察官の茂さんは、10年前からパトロールを行っており、のべ600人を助けてきている。しかし、パトロールを行っている人たちの平均年齢もあがってきており、パトロールの範囲も限られてきていた。そこでドローンによる巡回を導入し、物理的にパトロールを行わずとも不審な人を察知することができるようになったのである。
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足の指で感覚までも伝える最新の義手
日々進化を続ける義手。これまでにない機能が導入されている。それが、足の親指を使って義手を動かす技術である。さらに物を持った感触を足の親指で感じることもできるのだという。
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シニアにも人気!コミュニケーションロボットの”ロビ”
2013年に発売され、全世界で15万体を販売したロボットの「ロビ」。会話などが楽しめることからコミュニケーションロボットと呼ばれている。
パーツ入りに雑誌として販売されたロビは、全70週で完成する仕組みとなっており、総額14万6,000円ほどかかる。それにもかかわらずドライバー1本で作ることができるとあって、大ヒットに繋がったのである。
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